新学年になると購入しなければならない問題集がたくさんあります。
臨時出費が多くなる時期ではあるのですが、これも学校の成績のためなので仕方ないですね。
以前、子どもを東大に合格させた母の書籍で書かれていたのが、問題集は10冊買って、ようやく1冊良い物が見つかるということです。
今の時代だと教育系のYouTubeなどで参考書紹介というのが頻繁にされていますので、問題集選択ミスというのは起き難くなっているかもしれません。
問題集って、そもそも書籍として良し悪しと、自分に合っているか否かに関する2つのポイントがあります。
元々書籍として良くない問題集だった場合、その問題集を使い続けていることに意味がなくなります。
やはり、大勢の人から推奨される書籍というのは、それなりの理由があります。
解説が詳しいとか、問題が厳選されているとか、薄い本だということもあります。
このような情報を持って選ぶのと、やみくもに選ぶというのは大きな違いがあります。
推奨される理由をしって、それから自分に合っているかどうかを考える方が良いです。
何も候補が無い状態で、自分に合っている物を探し続けるというのは無駄な時間と費用になります。
特に学校の定期テストレベルであれば、選択肢は狭まってくるのですがね。
■塾の問題集は必須購入させられる
娘の場合、学校の定期テスト用の問題集は、塾からも自分自身でも準備するようにしています。
塾の場合、購入するか否かのアンケートが来るのですが、その教科を受講している人は絶対購入なので、結局は大量の問題集類を買わされます。
各教科で1冊ないし2冊が購入となるのですが、結構な出費となってしまうのですよ。
塾から購入させられる問題集って、市販では手に入らないから買う意味があるのですが、中でも、一番良いのが、各学校の過去問から抜粋されている問題集です。
良問や、少し難しい問題ばかりを厳選している問題集なので、娘もこの問題集をやり終えるのに一苦労しています。
けれども、この問題集をやり終えるころには、知識的には定期テストを戦える状態にはなっています。
理科と社会が中心なのですが、この問題集はかなり重宝できます。
■教科書ワークで安心感
市販の問題集も購入しています。
レベル帯的には、塾の問題集よりもかなり易しい問題集ではあるのですが、基礎基本を徹底するのは良い問題集です。
学校で使用しているワーク類と同レベル帯ではあるのですが、同じ問題集を何周もするよりも、違った視点の問題集をやった方が良いと考えています。
違う視点からの問題の方が、自分が勘違いで解いているということを防ぐこともできます。
同じ切り口ばかりで問題を解いているとちょっと目線が変わると間違えますからね。
中学生になって、毎年必ず購入しているのが、「教科書ワーク」です。
これで基礎基本を確認することで、自分のなかで安心感が出ます。
これも主要5教科と副教科を揃えるとなかなか良い出費になるんですけどね。
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■満点防止の先生対策は最高水準問題集
あと、定期テストとは直接は関係ないのですが、最近、購入して良いと思っているのが、最高水準問題集です。
この問題集、学校よりも塾の模試テスト用に購入しているのですが、学校の定期テストでも先生によっては難問を出す先生がいるので、そのための対策にはなります。
過去の経験では、数学と理科ではそのような傾向がありました。
先生が満点防止のために難問を出すことがあるのです。
数学とかはその傾向が強く、難問が解けないと90点ギリギリになってしまうケースがあります。
なので、このような難問が揃っている問題集をやることで、難問でも正解できる力が付いてきます。
とはいえ、あくまで高得点を取る手法なので、まずは基礎基本の問題集を何周もすることが大切ですけどね。
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年度初めのこの時期は何かと出費が多くなるのですが、親として文句言わずに購入しておこうと思います。(笑)