順調に投資信託の利益が増えていっています。
少し前の7桁に乗せたのが懐かしいくらい、一気に駆け上がっている感覚があります。
今は完全なブル相場で、投資をやっていない人は、投資をやっている人の利益が羨ましく思う頃です。
けれども、今から投資を始めると、少し緊張しますね。
やったことない人が一括投資なんてできるわけがなく、少額からコツコツと積立投資になると思いますが、それだと利益が微々たる量なので、結局は一括投資をしてしまう人が増えてしますのかな?と。
それによって、少しの調整の下落によって、含み損になって、そもそもリスク許容度が成長していないものですから、たとえ数千円や数万円を含み損で抱えただけで、投資はもう無理ってなる人が結構多いみたいです。
投資は無理をしないことです。
投資でやってはいけないのは退場することです。
だから、自分のリスク許容度にあった投資額、投資法をやるべきだと思うんですよね。
周りの人が儲かっていても、それは自分のお金ではないですし、自分はリスクを取らなかったのですから、自分には無くて当然です。
投資って、働かずして儲かるから楽しているみたいな勘違いしている人もいますし、ギャンブルみたいなものと勘違いしている人もいます。
全然違うんですよ。
投資って、お金をリスクに晒しているので、きちんと戦略と立てなければ簡単に失います。
そして、自分に合った投資先にお金を投入していても、不安になることだってあるんです。
だから楽に稼いでいるなんて思ったことないですね。
働いて貯金したほうが、ある意味、楽な部分はあると思っています。
だって、使わない限り、減らないですから。
その代わり、増えないですけどね。
だからこそ、退場しない方法で、リスク許容度にあった商品に投資していくべきなんですよね。
■投資家はちゃんと選別しています
さて、昨日の週末に更新された投資信託の収益です。
この記事では毎回収益を追いかけていますが、ここで示している収益はあくまで投資信託だけです。
私はこれ以外にも、ETFや個別株もやっていますし、iDeCoや勤め先の持ち株会もやっています。
どの投資先も軒並みプラスで、過去最高益をたたき出しているんですが、このなかで唯一マイナスのものがあります。
それが「持ち株会」です。
自分の勤めている会社がこんなに体たらくな会社だと改めて感じましたね。
他の会社や世界的に株価が上がっているのにもかかわらず、私が勤めている会社はマイナス圏から浮上しないんです。
給料がもらえているから会社に対しては敵視はないのですが、投資先には全く向かない会社だということが分かります。
投資家からは儲からない、将来性がない、そんな会社に見られているってことです。
グループ全体ではそこそこ規模が大きいんですけどね。
全然収益面ではダメだと思います。
投資先には適さないですね。(笑)
■ここからの米国市場はどうなるの?
金曜日の米国市場ですが、主要株価指数では、NASDAQ100だけプラスになっていました。
私自身は、S&P500とNASDAQ100、そして、FANG+を中心に投資をしていますが、主要指数ではS&P500はマイナス、NASDAQ100はプラスだったので、FANG+はプラスで終わっています。
結局、ビックテックのハイテク銘柄だけが強かったという日になりました。
というのも、経済指標の信頼感指数が発表されていましたが、かなり予想より下回っていましたね。
インフレも落ち着き始めていると思いますが、経済もちょっと落ち着き始めているのでは?と思っています。
だから、ダウ平均の構成銘柄中心に売られていたのだと思いますし、炭鉱のカナリアのラッセル2000も売られていたので、小型株もまだまだ利下げがないってことで嫌気されていますね。
さて、ここから先の米国株はどうなるか?って話ですが、主要な会社の決算発表は終わったので、ここからはAIブームと利下げ時期、そして米国大統領選挙を睨んだ相場になるかなと思っています。
そして、これからは夏枯れ相場になってきますからね。
今年は上がるのか、下がるのか、って感じですが、6-8月は上がる確率が高いっていうのが歴史のデータです。
ただ今年は異例中の異例の年なようなので、どうなるかは分からないですけどね。
何にしても、リスク許容度にあった投資をしているのなら、握力強くしっかりと握っておくことかと思います。