なんでも道しるべ

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【家計の管理】生活費の財布と貯蓄用の口座はどちらが担当してる?一般的な3パターン

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「毎月かかる生活費のお金って結構あるよな・・・」と私は思っています。

というのは、数年前から私名義のクレジットカードで出来るだけ引落しをしているからです。

妻は家族カードを持っていて、普段の買い物はクレジットカードで決済しています。

よって、私のクレジットカードに、ほぼ集約されていっている感じです。

最近は公共料金もクレジットカード支払ができるので、食費・日用品費・光熱費・通信費・各種固定費などがクレジットカードで支払いされています。

子どもの習い事関係などの費用はクレジットカード支払ができないので、銀行引落になっています。その他、保険なども銀行引落です。

以前までは、妻が生活費のやりくりをしていたのですが、私のクレジットカード支払になってから、いつの間にか私が管理(?)するようになっていたのです。

私は特に望んではいませんでしたが、単にクレジットカードで集約することで、アプリで見える化が容易になることと、クレジットカードの利用ポイントをまとめることを目的としていました。

世の中の妻の方々は、生活費の工面が大変だという話をよくされており、旦那の無駄使いが酷いみたいな話も出てきています。

私自身も自分が管理するようになって、その気持ちが良く分かります。

最近、私の妻への口癖は、「俺はケチになった」と言うようになっています。

もちろん半分冗談ではありますが、生活費で毎月毎月消えていくマネーを見ると、自然と節約志向に頭が働くのも分からなくありません。

というのは、たった100円ですが、されど100円で、投資で100円の利益を出すためにはどれだけの原資が必要で、どのくらいの期間を保有しなくてはいけないかが肌で感じているからです。

世の中の家庭は、女性の方が生活費の管理を担っている人が多いそうですが、一度、男性にさせてみるというのも面白いのかもしれません。

浪費されても私は責任取れませんが。(笑)

■生活費の財布と貯蓄用の口座はどちらが担当している?

世の中の家計で、「生活費という財布」と「貯蓄用の口座」を夫婦のどちらが持っているかというパターンは様々だと思います。

主に多いパターンとしては下記の3つだそうです。

  1. 生活費の財布は妻、貯蓄用の口座も妻
  2. 生活費の財布は妻、貯蓄用の口座は夫
  3. 生活費の財布を分担、貯蓄用の口座は共有

1と2は専業主婦の家庭に多いパターンのようですが、最近は夫婦共働きの家庭が多いですので、その場合は3のパターンも結構いるようです。

共働きであっても、1や2のパターンの家は多いかもしれませんけどね。

■1のパターンの問題点

1の場合は昔ながらの日本家庭に多いパターンのようで、いわゆる男は外で働いてきて、給料日に妻に全部渡すということです。

最近は、ほぼ銀行振込だと思いますので、すでに銀行口座は握られていて、夫は小遣いをもらうというケースが多いのではないでしょうか?

我が家も以前はこのパターンだったのですが、特に小遣いをもらっていた時期はありませんでした。

必要なものを買いたい時に、その分のお金をもらうということをやっていました。

このパターンの最大の欠点は、夫が生活費を全く理解しない。貯蓄があると思い込んでいるということです。

生活費がどの程度かかるか分かっていないので、『これだけ働いて、これだけ稼いだんだから、このくらい貯金があるのでは?』と勘違いが起きるということです。

私自身も生活費にこんなにかかると思っていませんでしたから、意外と生活費ってかかるのだなと最近実感しています。

倹約志向で行く程度でちょうどいい位です。

気にしないで生活していると、どんどん消費されていきます。

食費や日用品なんて、贅沢しても費用は限られています。

それよりも、臨時支出が大きく効きます。

『いつも仕事を頑張っているから、これくらいいいか・・・』と思って、高額な買い物をすると、一気にその月は支出がかさみます。

私はこれらをクレジットカードのアプリ明細でチェックしていますが、利用金額が急激に上がるとゾッとします。

■2のパターンの問題点

2のパターンの家庭も多いそうです。

私の妻の実家がこのパターンだったと聞きました。

これは稼ぎ頭の夫が自分用のお金を確保したいと思うことが一番の要因のようです。

「貯蓄用の口座は夫」と書きましたが、実際に貯蓄といっても一次貯蓄だけで、単なる交遊費に使いたいと思っている人もいるでしょう。

もちろん、将来のことを考えて、きちんと資産形成・資産運用している人も多いと思います。

しかし、このパターンの最大の欠点は、先ほどと同じく夫が生活費を理解していないということです。

関心が無いといまでは言いませんが、どのくらいかかるか把握していないので、必要な費用が渡されていないこともあるようです。

そうなると、生活しなければいけない妻の方は、働きに出たり、どこからか借りたりといったことが必要になります。

特に、子どもが成長すると学業費用が大きくなってきますが、生活費に回ってくるお金が増えないので大変な家計を担うことになるそうです。

これらが原因で、喧嘩や極論までに達することもあるそうですが、やはりマネーのことは、夫婦で把握しておくことが一番良いという結論だと思います。

■3に関しては次回の記事で書きます

マネーの特に費用面や支出面は知りたくないものです。

けれど、知ることにより、自分の意識が変わって、将来設計ができることに繋がります。

本日は、3のパターンについて書けませんでしたが、このパターンも多いそうですが、それなりに問題もあるようです。

次回の記事で取り上げたいと思いますが、この問題についての解決策は相手の収入と支出を知ることだと思っています。

我が家の家計が優れているわけではありませんが、ストレスを溜めない方法を取ろうと模索しながら進めていますので、その点を含めて紹介していきたいと考えています。