なんでも道しるべ

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【FANG+は天才】2244、三井M7、S&Pトップ10、178Aは後だしジャンケンで検討に値しない

最近、少数精鋭のファンドの乱立が続いていますね。

これはもうブームってもので、発端はどう考えてもFANG+からだと思います。

新NISAでFANG+がつみたて投資枠でも買えるようになり、さらに、実績が非常に良いってことから、少し気合いの入れた投資をしたい個人投資家から大人気のファンドになりました。

直近5年の年利が30%を超えていますからね。

これは夢があるかと思います。

だからこそ、資産形成を目指している個人投資家に人気があるのだと思いますが、この人気に乗っかって、同じような商品が乱立している状況です。

この状況、非常に危険と言いますか、同じような商品だからといって、飛びつくのは良くないと思っています。

これは、商品の期待リターンとか、コストとか、そのような問題ではないです。

その点について、私の考えを示します。

■FANG+年利が爆上げの理由はシンプル

まず、FANG+は有名なので、ご存知の方が多いと思いますが、この商品は10銘柄への均等加重平均で構成されているファンドです。

一応、米国にFANG+指数があるので、それに連動する形で、大和アセットマネジメントがインデックスファンドを設定しました。

この商品、実のところ、賛否両論というか、好き嫌いがあるんですよね。

これまで、S&P500やオルカンを推している人って、分散というのを強調して商品選びをしている人が多いです。

また、これらの商品は時価総額加重平均なので、均等加重平均が嫌と言ってる人も多いですし、過去のデータから時価総額加重の方が均等加重よりもリスクが小さくなるっていうデータが出ているので、これを一生懸命解説するユーチューバーがいるものだから、銘柄数が多く、時価総額加重が正解って思い込んでいる人が多いんですよね。

本当にそうでしょうか?

時価総額加重って、結局はすでに大きくなった企業をたくさん買って、まだ大きくなっていない企業は小さく買うっていうシステムなんですよ。

もちろん、小さい企業はリスクが高いので、この時価総額加重の方がファンド全体としてもリスクは小さくなるかもしれません。

けどですね、結局のところ、相場に負けない投資はできても、相場に勝てない投資になってしまうのが、時価総額加重のインデックスファンドなんです。

だから、FANG+がとても良い成績を上げているんです。

なぜ、FANG+が良い成績を上げているのか、理由は簡単で、今ほどエヌビディアやテスラが注目を浴びていなかったランキングでも50位以下の時にすでにFANG+の10銘柄に採用したということです。

これって凄いことなんです。

たったの10銘柄を選定する中で、この2社を入れたという判断。

これはまさしく英断で、これがなければ、FANG+はここまでの年利は稼げてなかったと思います。

これがFANG+が大成功を収めた要因です。

ですから、今、乱立している少数精鋭のファンドって、FANG+がやった英断ができるのか?って話なんですよね。

■2244、三井M7、S&Pトップ10、178Aどれもダメ

最近、個人投資家の中で注目されている新設ファンドって、例えば、「2244、一歩先行く・・・」とか、「三井のマグニフィセントセブン」とか、「S&P500トップ10」とか、「178A、革新的優良企業」などになるかなと思います。

これらの商品、FANG+を明らかに意識しているので、銘柄数は7銘柄・10銘柄・15銘柄・20銘柄というように、少数で組み上げたファンドになっています。

そして、信託報酬や手数料が安く、FANG+よりも安く設定しています。

明らかに、個人投資家のFANG+の熱を奪おうという商品コンセプトになっているのは見え見えなのですが、これらの商品の概要を見ると、FANG+よりも良い成績を出しているものや、NASDAQ100よりも成績が良好って感じで紹介されています。

でもですよ、この紹介されているチャートってどうやって作成されていると思います?

そうなんです、バックテストなんですよ。

商品を構成した銘柄を仮に5年前から運用していたらどうなっていたか?という感じでシミュレーションしているのですが、これはあくまでバックテストで架空のデータです。

先ほども言ったように、FANG+が良い成績を出せたのは、まだ注目が低かった、いわゆるコアな人にしか知られていなかった状況下で10銘柄に採用したというのは凄い判断だったということです。

だから、新設のファンドにはそれができるのか?って話なんですよ。

過去の実績からのバックテストなんて、あくまで後出しジャンケンであり、これは未来のリターンを示すものでは無いです。

未来は分からないというのはFANG+も同じですが、何が大切かというと、大注目および大きく上昇するためにファンドに組み込める判断ができるかどうか、そこが少数精鋭のファンドのキーになるってことですね。

私が最近の新設ファンドに違和感を覚えるのはココです。

ですから、銘柄入替が分かりやすいとか言っている人がいますが、それは逆で、分かりやすいからこそ、大きな上昇は見込めないんですよ。

FANG+は銘柄入替基準が不明確と批判する人がいますが、だからこそ、このリターンを叩き出したと思うべきなんです。

私はずっと思っていますよ、FANG+指数を作った米国人は本当に天才だと。

だから、私は、新NISAはFANG+いっぽんで、全ツッパしようと判断したわけです。