なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに不定期に更新!?)

【久々に静かな金曜日】FANG+銘柄のターンがやってきた?

フォロースルーデーを期待していたんだけど、今日の続伸は上値が重かったです。

昨日の爆上げから、今日は何とかプラスで耐えることができれば、それは御の字なんですが、やはりフォロースルーデーを期待していました。

早ければ、金曜日からフォロースルーデーが出るかもしれないということで、もし今日も爆上げなら、米国市場は大きく盛り上がるかもって期待していたのですが、主要指数はどれも1%未満でした。

けれども、やはりバリュエーションの見直しからか、FANG+銘柄のマグニフィセントセブンは総じて堅調で、FANG+指数は1%を超えて引けていました。

この下落の発端は7月11日のCPI指標発表からですが、実は7月上旬くらいから、セクターローテーションの傾向は出ていました。

指数は上昇しているのにも関わらず、S&P500の上昇率に対して、FANG+の上昇率が負けていることがあったのです。

これまでのブル相場では、FANG+の上昇率がS&P500の上昇率に負けることなんて無かったのですが。

それが変だなと思った矢先、セクターローテーションが起き、そして、リセッション懸念による大きな下落、そして、同時株安という感じで進んでいきました。

ようやく底が見えてきた相場であり、ここからもう一度銘柄選別がされてきているのだと思いますが、再びFANG+銘柄のターンになったのかもしれず、これは私にとっては嬉しい兆候です。

この下落で、レバナスETFは売却して、リスクを少し逓減していたのですが、新NISAの残高はそのままで、積立投資も継続しています。

新NISAは、今はFANG+だけを購入していますから、これがもう一度巻き返してくれると思うと、個人的なポートフォリオとしては安堵感がありますね。

■機関投資家はまだまだ仕掛けてくる?

投資信託の収益率は再び20%台に復活してきました。

まだ高値から安値に行って、半値戻しをしていないので、本格的な上昇へは楽観視はできないのですが、直近は底打ちしたかなと思います。

ここから上昇していくのか、またさらに下落する相場が訪れるのか、この辺りは難しいところで、株価なんて誰にも分かりません。

機関投資家は四半期毎には結果を出さないといけないので、売りを仕掛けたり、買い向かったり、様々なことをしてくるでしょう。

今回の暴落でも、儲けた大口もいれば、損をした大口もいるはずです。

損をした大口は自分の雇用がかかっていますから、何としても結果を出すために何でもするかもしれません。

なので、いくら実体経済が悪くなくても、企業決算が好調でも、株価は下落することが往々にあるということですから、今後がどうなるかなんて誰にも分からないのです。

とりあえずは、投資信託のポジションはガチホしています。

特定口座のレバナスETFは一旦退避しましたが、木曜日の暴騰の後は、一度、五分の一程度は買い直しました。

ここから上がるか、下がるか、なんて、何とも分からないので、フルポジションなんてせずに、少しだけ買い直して様子見するという感じです。

市場から撤退しなくても良いように、ここは慎重に行くべきかと思っていますので。

■雇用統計の日の陰線回復はいつ頃?

金曜日の米国相場が落ち着いていましたね。

これが普通なのですが、最近は急激な上下動の高いボラティリティ状態だったので、昨日のような落ち着いた相場は何だか懐かしいです。

来週は、日本はお盆の週ですし、月曜日は祝日です。

米国も夏休みを取るトレーダーがいると思いますから、相場は今週よりもさらに静かになるような気がします。

そんな時に急激に動くことがあるので、それはそれで注意なのですが。

私としては、下がったら買うというのを今は継続したいと思いますし、全力で買いに行かずに徐々に買っていくことも考えながらトレードしたいと思います。

気が緩むと一気に買ってしまいそうになるので、自分のリスク許容度と相談しならが、ここはやっていこうと思います。

個人的には、やはく雇用統計の日の陰線を回復したいですね。

失業率の上昇が杞憂だった、米経済は悪くない、と考えるなら、雇用統計の日の下落は巻き返してもおかしくないと思っています。

ここを超えてくると、半値戻しがかなり現実味を帯びてくるかなと思いますね。