早くも2月に突入しております。
年度の中の2月って一番大事な月だと思っています。
受験生は第一志望の受験日や、国公立の二次試験が始まりますし、3月に受験を控えていても、この時期が一番伸びる時です。
また、非受験学年にとっても、学校の学年末テストが実施される月なので非常に大切です。
なので、2月は年度で最も大切な時期ではありますから、この時期、インフルエンザや風邪をひきやすいですし、今年もまだまだコロナ禍なので、注意することはたくさんあります。
中学受験を控えた小学生などは、冬休み明けから1ヶ月学校を休むという人も一定数いるそうです。
受験は人生をかけた戦いでもありますから、ここで勝つか負けるかで大きく変わります。
人生は学歴だけではないとか、勉強だけではないと言われます。
もちろん、学歴「だけ」とか勉強「だけ」ではないことは事実でしょう。
しかし、これらを手に入れることで、より良い人生を送れることは確かです。
そうでなければ、周りが遊んでいるこの瞬間に、受験に向けて勉強なんてやってられませんからね。
■非受験学年も大切な月
中2に娘は、非受験学年ですから、受験に向けては当たり前ですが、エンジンはかかっていません。
とはいえ、塾の方が2月から新学年に上げているので、新3年生としての勉強がスタートしているはずです。
とりあえず学習範囲を一周終わらせるために、先取り学習は難関校を目指すには必須です。
夏休みには明けには、ほぼ全範囲を終わらせて、過去問演習に入るのがベターです。
そんなこともあるので、2月から新学年とし、早め早めの学習をしているのだと推測しています。
そのような新学年の学習スタートの時期でありながら、残念ながら学年末テストしっかりと実施されます。
さらに、この評価によって、その学年の内申点が確定しますから、低学年の通知表評価でも同等に扱われる都道府県はしっかりしないといけません。
この2月は結構大変であり、重要な月であることは間違いないと思います。
■学年末テストに向けて
娘の場合、この2月の学年末テストに全集中している感じです。
というのは、2学期の終わりでオール5を取っているので、これを何としても維持したいという想いからです。
私が見立てでは、主要5教科はおそらく、90点以下の80点台でも5は確定だと思います。
対して、副教科がちょっと微妙で、ペーパーテストの出来によっては5から下げられる可能性もあります。
なので、しっかりと90点以上は確保しなければなりません。
2年の学年末において、評定5で終わるのか、4で終わるのか、は大きく違ってきます。
3年生になると、もちろん周りも頑張ってくるようになるのですが、やはり先生自身も評価が甘くなりがちです。
この辺りは絶対評価の良い点ではあるのですが、ゆえに、2年時の最終評価がベースとなるので、とても重要であるこということです。
■早々に準備しないと時間切れを起こすかも
1月の下旬に学校で市内統一テストがあったのですが、それが終わった時点から、学年末テストの勉強に突入しています。
突入っていっても、開始時点ではまだ1ヶ月先なので、全くエンジンはかかっていませんが、それでも少しずつ始めたいってことは気になっているのだと思いますね。
戦術としては、まず先に主要5教科のワーク類を全て終わらせること、それが終わり次第に副教科に突入しようと考えているみたいです。
でもですね、学年末の5教科のワークのページ数が多いみたいなんです。
学年末って、2学期の12月~2月末までの約3ヶ月分ありますし、さらに、これまでの単元の進捗が遅い場合は、先生が焦ってどんどん進めるので、学年末の範囲が広くなる現象が起きます。
それが学年末の難しさなのかもしれませんね。
5教科だけだとやればOKなのだと思いますが、それに加えて副教科があるので、これもまたプレッシャーになるということです。
この時期は、YouTubeを観てても、教育系はかなりハッスルしています。
受験関係の動画は再生数が伸びるみたいなので、その手の話題がいっぱいです。
このようなものを観ていると、来年は我が家も受験だなと感じさせられます。
受験は人生の一部なので、真剣になるものです。
冒頭にも書きましたが、人生勉強だけではないとは言われますが、学歴で就職や昇進が決まると言っても過言ではないですし、それが事実の部分もあります。
もちろん、本人の努力でも判断されますが、ベースに学歴があるのは誰も否定しないでしょう。
なので、人生の一部として、また社会人の入り口として後悔の無い努力をして欲しいなと思います。