なんでも道しるべ

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【勉強は可哀そう?】日本経済は学歴で回っているのだから勉強しかない。そのために必要なことは?

幼児や小学生からの勉強には、反対される人がいます。

親戚のなかでも、こんな小さい時から勉強させて可哀そうとか言われる人が結構います。

ハッキリいって、そんな声は無視して構いません。

何の根拠もなく、責任も取らない人の意見なんて、聞く必要がないです。

可哀そう?

勉強をさせてこないで、中高生になった子の方がよっぽど可哀そうです。

勉強の習慣というのは、数日、数ヵ月、1~2年やそこらで身に付くものではないですし、成長してから始める方が本人にとっては辛いです。

一番理解しやすいのが、英会話かもしれません、

大人になってから始めると、子どもの何倍も学習しなければ追いつけないのです。

この場合、どちらが可哀そうだと思いますか?

■責任のない人の言葉は無視しよう

人間の習慣って出来るだけ早くに始めて、長期間行った方が良いです。

毎日お風呂に入ること、毎食歯磨きをすること、これらは身だしなみでもありますが、小さいころから長年もやってきているので、苦にしないで実行することができるのです。

習慣化されると、やらないと気持ち悪いと思う人だっているはずです。

勉強も同じです。

小さい頃から勉強をする習慣を身に付けていると、毎日何かを勉強しないと気持ち悪くなるものです。

中高生になったら、どのような状況であっても勉強しなければなりません。

冒頭で責任のない親戚の人であっても、進学先となると、興味本位で聞いてきます。

小さい頃に勉強していたら可哀そうと言ったひとですら、手のひらを返して、どこに進学するんだ?と聞いてくるものなのです。

最悪のケースとしては、進学先のレベルが低かったら、バカにされるということも十分にあり得ます。

あれだけ、勉強することを可哀そうと言っていた人であっても、進学先となると、手のひらを返すことに躊躇がないのです。

世の中そんなものです。

だから、勉強の習慣化については、他人の意見なんて気にしないで、幼児期から始めれば良いのです。

■幼児の勉強習慣に小学校受験は役立つ

小学校受験には批判が多いです。

その批判は分かりますが、人というのは、何かを目標にした方が力は入るものです。

その意味では、小学校受験というのは、非常に役に立つ目標だと言えると思います。

私立の小学校は高いので、通うか、通わないかは決めておいた方が良いですが、国立の付属中学等の場合は、学費が安いので、目標にする価値は十分にあるかもしれません。

小学校受験用の幼児教室は、通塾費用は高いことには変わりありませんが、個人教室でも幼児教室をやってくれているところもあるので、そのようなところを探せば費用は抑えることができます。

何よりも、幼児の段階で、机に向かう習慣、椅子に長時間座れる習慣、これらを身に付けられるというのがとても大事だということです。

受験には合否がつきものです。

特に付属小学校は、学費が安いので、倍率が異常に高いですが、合格できればラッキーという気持ちで受験すれば良いのではないかと思います。

合否の結果も大切ですが、それよりも勉強の習慣が身に付いたことが一番の成果になっていると思います。

■中学受験と大学受験は似ている

中学受験も同じです。

小学校受験よりも中学受験の方が競争は激しく、勉強内容も難しいので、勉強量がハンパなく多くなりますが、それでも、小学校受験と同じように勉強をする習慣が身に付きます。

中学校受験に力を入れすぎて、親子共に間違った方向性に進んでしまう家庭も一定数いるみたいですが、自分を見失わなければ、中学校受験ほど大学受験の練習にピッタリの受験はないかもしれません。

本気で中学受験に挑む親子は、3年生の2月から中学受験向けのクラスに入って、3年間みっちりと勉強します。

3年間みっちりと勉強して、偏差値の高い学校を目指すという点においては、大学受験と中学受験というのは非常に似ています。

また、受験のテストの結果が全てですからね。

それが、高校受験となると、ちょっと変わってくるんですよね。

中学までが義務教育で、高校受験は99.5%以上の人が受験することからと、あと、昔からの習慣で評定が内申点として加算されることが大きな違いだと思います。

その点からも、中学受験で中高一貫に通って、大学受験という流れが優秀な学生の王道になっているのかもしれませんね。

まあ、高校受験で地域トップ校を目指せば、まだまだ逆転する可能性は残っていますが。

結局、誰が何と言おうと、勉強や受験からは逃れられないのです。

可哀そうとか、偏差値教育だの、と言ったところで、世の中の流れは変えられません。

それで日本経済が回ってしまっているので仕方ないのです。

自分だけが違う道を走ることを否定はしませんが、確実に周りよりも努力と根性が必要になります。

その覚悟がない人は、何も考えずに、文部科学省や中高大が考えたカリキュラムや過去問を勉強した方が良いに決まっています。

そのために必要なことは、小さい頃からの勉強習慣しかないのです。