なんでも道しるべ

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【FOMC前のビビり】せっかく収益最高値付近まで回復したのに。今日のパウエルさん会見待ち

昨日の火曜日は、3連休明けの投資信託の基準価額更新がありました。

米国相場は、金曜日と月曜日で上げていましたので、収益も大きく上がっていました。

けれども、その喜びもつかの間、火曜日の米国市場は大きく下落したのです。

投資のニュースでは、雇用コストの指標が上がったからみたいな原因が書いていましたが、私の個人的な感覚ではそうは思っていないです。

確かに指標が発表された後は下げていましたが、そこまで大きな下落では無かったですし、相場が開いてからはその下落は埋めていましたので。

どちらかというと、場中で徐々に下げていっていたのと、引けにかけて終盤に下げていたので、やはりFOMCを見届けたいという想いが強かったのだと思っています。

■ここから上げるのか?下げるのか?

投信の収益は良かったんですよね。

収益率はまだ最高値更新していませんが、収益額はほぼ最高値まで到達しており、総資産も最高値更新できていました。

4月は何かと調整局面でしたが、それなりに節約も維持できているので、資産としては増えていました。

この調子で反発でき、ここからS&P500やNASDAQ100が過去最高値更新すればいいなぁって思っていたのですが、この時までは。

米国相場が開いてからはその期待が全く別の方向に行ってしまいましたね。

もっと上がっていくかな?と思っていましたが、前日の終値の少し下から始まり、一時期は前日の終値を上回り、プラテンしていたのですが、そこからずっと右肩下がりの状況でした。

引けにかけてはさらに下落し、結局、蓋を開けてみると、S&P500はマイナス1.5%くらいの調整、NASDAQ100もマイナス2%くらい、FANG+に至ってはマイナス2.5%くらいまで調整しました。

これはなかなか大きな調整だったと思います。

とはいえ、一番の救いは原因がある程度特定できるということ、そして、全ての銘柄が下落しているということです。

特定の銘柄が弱いだけだと困るのですが、結局のところは、インフレ指標によるFRBのタカ派懸念しかありません。

FOMC後のパウエルさんの発言を気にしているので、そのために一旦ポジションを抜けているようにしか思えないのです。

そのため、原油も下がっていましたし、仮想通貨も下がっていました。

資金が現金に逃げていることになりますから、この後、FOMCの発表を受けてから、資金をどこに移動させるかと決める機関が多いのかなと思いますね。

■パウエルさんの会見中はボラティリティに注意

個人投資家としてはどうるか?

もちろん、バイアンドホールドを継続するまでです。

昨日の調整は結構大きかったので、もしかすると、懸念するほどのFOMCの議論内容でなければ、稲妻になる可能性だってあるわけです。

逆に懸念以上のタカ派になっていたら、さらに下げることも考えられますが、その場合にはついていって買い増しするまでです。

なので、どちらにしてもガチホするしか方法はないと思っています。

機関投資家の資金量には負けますから、個人が後から追いかけると稲妻を逃す可能性だってあるわけです。

稲妻を逃すと、当分、大きな上昇を掴めなくなりますから、生涯の利益には大きく影響が出てきます。

ここはポジションを維持して、しっかりとホールドするべきかと思っています。

今週は、今日のFOMCだけでなく、木曜日の引け後にはアップルの決算がありますし、金曜日には雇用統計がありますからね。

こんなことでビビっているようだと、金曜日は迎えられません。

まあ、パウエルさんの会見中は大きなボラティリティになることは覚悟しておきましょう。

今回はドットプロットが無いですので、パウエルさんの会見での発言が大きな影響を与えることは間違いないと思います。

ある意味、このような相場を楽しんでみるっていうのも手だと思いますよ。