決算発表前に上昇していくなんてあり得ないと思っていたら、案の定、再び行って来いでした。
日本市場は衆議院選挙が終わって、予想外の上昇を見せ、ドル円も上昇し、米国市場も楽観的に上昇していたのですが、やはり決算発表前なので、日中で上げ幅を吐き出さされました。
結局、決算発表前に上昇が続くなんてあり得ないと思っていたんですよね。
それに、週末にはPCEデフレーターがあって、雇用統計がある。
このようなスケジュールで、株価が何も考えずに上がっていくわけがないと思っていたわけです。
最近は、朝に上がって始まって、引けには下げて終わる。
このような状況が続いています。
昨日は小型株中心に上昇していたようですが、大型テック株中心にイマイチな相場でした。
■決算発表前は渋い
決算発表前は仕方ないと思っていますから、ここは相場のチャートを見ないで、決算銘柄だけを追いかけていたら良いと思っています。
そうは言っても、市場の値動きは気になりますよね。
私も売買しないのだから、ここでチャートを見ても仕方ないのですが、なぜか気になってしまうんですよね。
ここから重要イベントが目白押しなので、ほぼ確実にボラティリティの高い相場がやってきます。
今のチャート分析は役に立たないかもしれません。
そうなると、今のチャートを眺めていても何のヒントにもならず、単に次の買うポイントを探っているだけになりますからね。
今の時点でポジションに入るのも、ポジションを抜けるのも、どちらにしても勇気がいりますね。
■グーグルは嫌な噂を払拭できるか
投資信託の収益は何とか上昇を継続していますが、そろそろ下落を覚悟した方が良さそうな気もします。
重要指標前は結構な頻度で下落しますからね。
そして、材料が出たタイミングでボラティリティが大きくなる。
なので、収益が減ってしまっても、これはこれで原因がハッキリしていますから、特に何も感じないかもしれません。
資産がマイナスになっていくのは気分は良くありませんが、それでもポジションを軽くして意味があるのか?と問われると、それもどうかと思います。
ここは握力勝負になるタイミングなのかもしれませんね。
今日の米国市場の引け後はグーグルのアルファベットの決算発表があります。
ここまでビッグテックは堅調なので、グーグルも続いてほしいところですが、投資界隈では、グーグルが一番良くないと言われていますから、それが本当なら決算と同時に下落することになると思っています。
もしかすると、先に今日の相場から下げるかもしれません。
下がっても一過性と見るか、他の銘柄で埋めれば良いと思っているか、それこそ個別株ではなくファンドで持っているのなら、そこまで気にしなくても良いでしょうね。