1月1日の元旦なので、今年はどうしようかなと考えています。
実際には来年の2024年になりますが、今年は娘が中学3年の受験学年になりますので、今年は本当に受験生の家庭にしなければなりません。
意識しておくべきことは、自分のことは二の次にして、娘のことを第一に考えて行動していくということです。
仕事もプライベートもですが、自分のことであれば、それはまだまだいつでもやるべきチャンスはあります。
けれども、子どもの進学に関してはこの1年が勝負です。
悔いのない準備をしてもらうためにも、それに協力しなければなりません。
自分のことは適当に置いておいて、子どものことを中心に考えていく必要があると思っています。
とはいえ、今の状態では全く進学先を決めていないです。
ある意味、選択できる位置にいるというのは贅沢なことなのかもしれませんが、それは子どもがこれまで頑張ってきたことです。
これから1年の間にしっかりと自分の学力と希望と夢を考えてもらって、進学先を選択してもらって、来年のラストスパートに挑んでもらおうと思っています。
中学3年生で考えるのはなかなか難しいことなのだと思いますが、私はこう思っています。
この進学先を親が考えてしまったら、高校生活で子どもが苦しむことになるのではないかと。
自分の人生であり、自分の進学先であるのだから、自分でしっかりと熟考すべきではないかということです。
それを考えるアドバイスはしますが、最終決定は自分でしてもらおうと思っています。
■公立トップ校か有名私大の付属校か
冬休みに入る前、中2の2学期の評定が出た時に話をしました。
公立トップ校に進学するか、私立大の付属校に進学するか、それを自分で最終決定してほしいということです。
大学入試で旧帝大などの難関大学を狙うのであれば、公立トップ校に進学する必要があります。
逆に、有名私大に進学するのであれば付属校に進学するのが楽です。
もちろん、公立トップ校から有名私大に進学するルートもありますが、それは本当に無駄なことをしてしまいます。
受験しなくてもよい一般入試を、たくさん勉強して、不合格になるかもしれないドキドキ感で受験することになりますから。
どうせ有名私大に進学するのなら、高校受験の段階で付属校に進学していた方が人生を楽しむ上でも良いことだと考えます。
でも逆に、付属校に進学してしまったら、旧帝大の国立難関大学には進学できないです。
実際には絶対に無理ではないのですが、そのような進学をする雰囲気ではないから無理です。
なので、高校受験の段階でどちらの受験人生をするのかを選ぶべきなのです。
それを娘に1年かけて考えてもらおうと思っています。
■公立トップ校に下位層で合格しても意味が無い
娘がいうのは、判断基準は国語がトップ校レベルまで学力が上がるかどうか、そして、数学がトップ校レベルの学力が付けれるかどうか、という点です。
これはその通りで、実際に入試は数学で合否が決まります。
そして、娘は他人よりも国語の成績が悪いです。
この2つを判断基準にするのは確かに娘にとっては正しい事かもしれません。
これらの教科がトップ校のレベルまで達してなくても、実は合格はできてしまいます。
もちろん、トップ層では合格できませんが、下位層で合格できてしまうのです。
そうなると、結局は一生懸命受験勉強しても、旧帝などの大学は全く引っかからずで、一般入試で有名私大を狙うって立ち位置止まりになってしまうのです。
それなら、最初から私大の付属校に行っていれば良いのではとなるのです。
親としてもお金さえ出せば解決なので安心ですしね。
けれども、娘が言った一言は違いました。
娘が言うには、「自分自身で大学生になってから後悔などをしたくないから、今の段階ではトップ校を狙うかな」という話です。
とはいえ、行きたい行きたいという気持ちだけでは何ともなりません。
実際には合格不合格という残酷な結果があるわけですから、客観的な指標が必要なわけです。
それが国語と数学になるということですね。
■親がサポートして子どもが自分で決める
やるべきことはしっかりとやってもらって、その上で、自分で選択するタイミングを計ってほしいと願います。
やるべきことというのは、学校の成績や評定は44や45を狙うということ。
そして、公立トップ校に合格できるような学力は身に着けるように常に努力することです。
この2つをしっかりと取り組みながら、その上で受験までに、公立トップ校と有名私大の付属校のどちらを受験するか選択してもらいます。
それを決めるための努力は親としても惜しまずやっていこうかと思います。
具体的には、塾の手助けとか、学校の定期テストのサポートとかですかね。
1月1日なので、あえて考えるきっかけとなりました。
親としてやるべきことは元旦からでも少しずつやっていこうと思います。
正月だから何もしないのではなく、正月だからこそやるべきことです。
親も親でやるべきことが多くなりそうなこの1年です。