先日、楽天証券のiDeCoの手続き書類が届いたことの記事を書きました。
楽天証券iDeCoの手続き完了!口座番号が増えるのが気になる点 - なんでも道しるべ
言っている間に、SBI証券からiDeCoの手続き書類が届きました。私の口座分です。
楽天証券と同じであれば良かったのですが、予想どおりというか、全く別の手続きでした。
■SBI証券はコールセンターパスワード無し
まず、SBI証券から封書が届きました。SBI証券から直接来たので少し驚きました。
楽天証券の場合は、楽天証券ではなく、日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(略称JIS&T)から届いていたので違います。
封書内の案内文を見てみると、記録関連業務は業務委託しているようで、実際にはSBI証券ではなく、SBIベネフィット・システムズがやっているようです。
楽天証券の時と大きな違いは、楽天証券では「コールセンターパスワード」がありましたが、SBI証券ではそれは無く、「WEBサイトパスワードのみ」でした。
SBI証券の場合は、WEBサイトでの変更・指示が基本のようなので、パソコンを使い慣れていない人には少し難しいのかもしれません。
その点、楽天証券は電話対応もできるようなので、『電話の方が助かる』という人は楽天証券の方が良いですね。
■口座番号とパスワードが別々に送られてきた楽天証券
もう一つ、引っかかったのが、楽天証券の日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジーからの案内は、口座番号(ID)と初期パスワードが別々に到着しました。
しかし、SBI証券の場合は、IDとパスワードが同じ書類に書かれてきています。
楽天証券の時はかなり管理が丁寧だなと思ったので、SBI証券が同じ書類にIDとパスワードが書かれていると少し違和感がありました。
このIDとパスワードでログインできる訳ですから、楽天証券の対応の方が親切・丁寧なような気がします。紛失リスクが無いとは言えない訳ですからね。
■SBI証券はSBIベネフィット・システムズで操作していく
早速、初期パスワードの変更を実施しました。
初期パスワードの変更は、SBIベネフィット・システムズにアクセスする必要があります。
楽天証券と同じく、一度パスワード変更したら、二度とSBIベネフィット・システムズにアクセスすることないかな?と思っていました。
しかし、SBI証券のiDeCoページに行っても、結局はSBIベネフィット・システムズに移動するようです。
楽天証券の場合は、楽天証券のページ内で操作が可能なようにシステム設計されていましたが、SBI証券はそこまでリンクしていなくて、SBIベネフィット・システムズで操作が必要なようです。
どちらか良いかは使いこなしてみないと分かりませんが、コールセンターの有無を含めて、楽天証券の方がiDeCoに対してシステムが進んでいるなという印象です。
iDeCoは、これまで投資をやったことない人も参加する可能性があります。
慣れている人は、WEBサイトであまり悩むことなくできますが、慣れてない人はその時点で嫌になってくるかもしれません。
そういう意味では、iDeCoのシステム設計は楽天証券に軍配が上がるような気がします。
■「端数」で買付する商品を選べる
SBIベネフィット・システムズにアクセスして、配分比率を変更しました。
初期設定では、元本保証型の定期預金になっています。したがって、投資商品に変更する必要があります。
私の場合は、当ブログで紹介していました『SBI中小型割安成長株ファンド・ジェイリバイブ』にすると決めていましたので、この商品を100%としました。
今回の配分変更で少し迷ったのが、「端数」という欄がありチェックする必要があります。
説明文を読んでいると、比率どおりに配分した際に1円未満の「端数」が出る場合に、その「端数」を買付する商品を選ぶことができるそうです。
非常に細かいですが、確かに気になるところではあります。
複数の商品を配分している人は、どれで端数購入してもらうかは、ちょっとしたことですが重要なことですね。
楽天証券の場合は、そんなチェック欄がなかったので、どのようなシステムになっているのかは不明です。
我が家の場合は、楽天証券が『セゾン資産形成の達人ファンド:100%』、SBI証券が『ジェイリバイブ:100%』なので、端数が出ないのです。
■個人型年金加入確認通知書という証券っぽいものが送付されてきた
1/26から遂に口座引き落としが開始されます。SBI証券も10,000円/月で設定しています。毎月26日に引き落としがされるとのことです。
そういえば、同じ日に、国民年金基金連合会から『個人型年金加入確認通知書』が届いていました。
証券らしきものなので、妻はそれに驚いて喜んでいました。女性はそのようなものが好きなのかな。
基礎年金番号、氏名、性別、住所、生年月日、被験者種別、登録事業所番号、登録事業所名称、資格取得年月日、発行日、が印字されています。
資格取得年月日はiDeCoの資格取得年月日です。
少し気になったのは、転職などをしたら、事業所が変わるけど、再発行されるのでしょうかね?
妻は早速、年金手帳と一緒に片づけていました。
この通知書が必要になるのは何十年後も後です。それまで積立を継続するのみです。
妻とは、子どもの教育費用が減ってきたら、23,000円/月に上げようと話しています。