なんでも道しるべ

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【理想の大学受験生になりたい?】塾って本当に必要?自学自習で勉強が進められるスタイルを確立!

先日、祝日の前日の夜、娘から言われました。

私は仕事に行く予定にしていたのですが、娘には言っていませんでした。

娘は学年末テスト期間中だったので、私が居ない方が勉強に集中できるかなと思っていたのです。

夜に、「明日は仕事に行くから!」と言うと、「え?仕事行くの?勉強に集中できなくなったらどうしよう・・・」

娘曰く、私が居ないと集中できなくなる時間があるらしいです。

いわゆる横から睨みを利かせているという感じでしょうかね。

最近は、そんな、勉強!勉強!って言った覚えないんですけどね。

私が居るだけで、空気がピリッとして、勉強に集中できるそうです。

なんだ!それ!と思いながら、「まあ、暇だったら、昼から帰ってくるよ」ということにして、私は仕事に行きました。

祝日は本当に暇だったので、午後から半休で返ってきたのですが、娘は午後から塾の自習室に行くということでした(笑)。

俺は何のために帰ってきたんだ!と思いましたが、親の立ち位置ってそんなものなのかなと思いながら。

親も、アテにされているうちが良いってことですね。

見向きもされなくなったら、寂しいものですからね。

■中学生と高校生では塾の利用法が異なる

中学生は塾に通う率が高いそうですが、高校生になると塾通いが減るそうです。

高校進学率と大学進学率が違うので、単純比較は難しく、大学は推薦もありますから、塾に通う率が減ってもおかしくないですね。

けれども、一般受験で大学受験をする人であっても、塾通いをしなくなる人がいます。

理由は様々あると思いますが、高校生用の塾というのは高いというのもありますし、高校生になると自学自習で勉強できるという人もいると思います。

さらには、塾自体も生講義から映像講義に変わりつつありますし、参考書も充実しているので、塾に通わなくても、何かしらの教材で勉強を進めることが可能になっているのも一つではないでしょうか。

とはいえ、一番大きいのは、中学生の時と比べると、自分で自分を制御して勉強する習慣がある高校生が増えることだと思います。

もともと、大学進学率は50%程度であり、その中の上位層で一般受験する人は、かなり自分自身の熱い想いで大学進学を目指している人も多くなってくると思います。

基本は自分で自学自習して、自分でどうしようもないところは、塾でサポートしてもらうというのが基本なのかもしれません。

■大学受験の参考書ルートはほぼ決まっている

よく聞く話では、高校生の塾(予備校)で成績上位層は、生講義に出席していないそうです。

その理由は時間がもったいないから。

参考書で学習をした方が速いから、自習室にこもって勉強していると聞きます。

中高一貫校で優秀な人は、何を、どのように勉強すれば良いか、分かっているということです。

けれども、今は情報が簡単に取れる時代になりました。

YouTubeを見れば、どの参考書を、どのように進めれば良いか、開始時期、順番、かける月数までを明確に示してくれています。

いわゆるルートと呼ばれているものです。

私は武田塾やCASTDICEのルートしか知りませんが、他のYouTube塾でも発信されていると思います。

この2つの塾のルートを見る限り、お勧めの参考書はほぼ似たり寄ったりです。

となると、何を使って勉強すればよいかは、すでに明確に分かっているということになります。

塾で生講義を聞いていると遅すぎるということも分かります。

自分で参考書を進められない人は、講義を聞くしかないですが、それでも生講義ではなく、映像授業で一気に進めるべきだということです。

■理想的な大学受験生を目指して

中学生の娘は、私が家にいないと、まだまだ自分でやる気が継続できない年齢ですが、高校生になると、自分で自学自習できるようになりますかね?

偏差値の高い難関大学を本当に目指すのであれば、自分自身でやる気コントロールできるのはもちろんのこと、できれば自学自習で参考書と学習スケジュールで勉強を進めていく必要があるのだと思います。

その中で、自分だけでは難しいところは、塾の講師を頼って、週や月に数回だけ通うということになりそうです。

勉強はだれも嫌なので、人間はだれかに見られていないと楽な方向に行ってしまいます。

それを抑制して、やるべきことをきちんと明確にしてくれるのが、塾の良い面だと思います。

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中学生までは5教科全てを教えてもらいますが、高校生になると、そんなことをする人はごく少数です。

基本は数英を教えてもらう、もしくは、学習コントロールをしてもらって、国理社は自分の受験科目に合わせて、自分自身で勉強を進めるのが基本です。

小学生の時、中学生の時、高校生の時で、塾の利用法も自分自身のスタンスも変わっていく必要があります。

親の私としては、高校生の時に必要なスタンスを想像しながら、中学生の時のあるべき姿をサポートしていければ良いかなと思っています。