なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに不定期に更新!?)

【トランプラリー?セクターローテーション?】噂で買って事実で売る

月曜日は日本が祝日だったため、投資信託の更新はありませんでした。

日本って祝日が多いので、市場が休みになることが多いです。

働きすぎの日本人という言葉なんて昭和の話であり、今の日本人は働かなさすぎなんですよね。

祝日が増えることで消費が増えれば経済としては良いと思いますが、日本人の気質は堅実なので、消費にお金を使うよりも貯金にお金を回す方が良いと考える人が多いです。

それに、そもそも税金や社会保険料がどんどん高くなっているので、給与が上がっても手取りが増えないので、給与が増えたという実感がなく、財布の紐はいつまでも堅いでしょう。

結局、年々社会保険料が上がっていくので、昇給が無ければ手取りが下がっていたのでしょうし、社会保険料のために一生懸命働いていると言っても過言では無いと共います。

そのくせ、老後の年金は不安ですし、老後2,000万円問題とか、インフレで4,000万円問題とか言われるので、もう日本人は生きていくだけで精一杯、日本という国を存続させるだけで精一杯ということになるのでしょうね。

少子化を何とかしないと、もう何ともならない国になるのかもしれません。

逆に、人口割合が多い年齢層が一掃されれば、少子化とか関係なく、人口の少ない国になるだけなんですよね。

その分、国のサービスは今ほどのものは無いと思いますけど、それだけは覚悟しなければなりません。

地方の町や村は運営できなくなると思いますし、人口が減って、地方がより過疎ってくるでしょうけど。

まあ、富裕層はr>gで一定数はいますから、そのような人が田舎でのんびり過ごすのであれば、それで良いのかもしれませんけどね。

資産形成、資産運用をしていないと、選択肢が狭い人生になってしまいます。

働いて、稼いでいる割には、一向に生活が安定しない、幸せな気分になれない、そんなことになるくらいなら、きちんと資産形成はした方が良いと思いますが。

■日本の祝日は良かったのか?悪かったのか?

投資信託の収益ですが、当たり前ですが、全く更新されていません。

株価も為替も火曜日更新なので、祝日の日本は世界から取り残されます。

週末にトランプ前大統領が銃撃され、その影響が市場に出てくると思っていましたが、日本は1日遅れとなります。

まあ、日本が世界で最も早いマーケットですからね。

そういう意味では、火曜日始まりの方が、世界を一周して、ある程度の影響が減ってからなので、良かったのかもしれません。

先週はビックテックショックがありましたから、相場を見ていると、これらを回復させるにはもう少し時間を要しそうな気がします。

■「もしトラ」から「ほぼトラ」に変わる日?

トランプ前大統領があのような事件を受け、そして拳を高々と突き上げたポーズが全世界に発信されていることから、「もしトラ」が「ほぼトラ」になっているような気もします。

ただ、まだ大統領選の本番の11月までには日数がありますから、このような事件が薄れてしまう可能性だってあるわけです。

それに、毎回大激戦を繰り広げる米国で、このような事件で簡単に大統領が決まるとも思えません。

民主党も手をこまねているわけではないと思いますから、共和党に負けない一発逆転の策を練っているでしょう。

結果なんてまだ分からないということです。

その流れは、市場にも出ており、噂ではすでにトランプラリーが始まるのでは?ってニュースなどもありました。

取引が始めって、最初の内はグングン上がっていたので、これは本当にトランプラリーが始まったのか?って思ったくらいです。

けれども、買いが一巡したら、そこからは利益確定なのか、買いが続かなかったのか、という感じで徐々に値を下げていきました。

相場って本当に「噂で買って事実で売る」ってことが起きるのだなぁって思いましたね。

加えて、いまだにビックテックショックは続いてそうです。

ラッセル2000は大きく上昇していますが、主要の株価指数はそれほど上げていません。

これはビックテックのハイテク銘柄を売って、小型株を買っているということになります。

今年の利下げはほぼ確定って感じで、セクターローテーションが起きているのだなと思いますね。

このセクターローテーションはいつまで続くのでしょうか?

これも噂によると3日間の取引でローテーションは終わるって言っていますけど。

何が噂で、何が事実なのか、市場が混沌としているような感じがします。