なんでも道しるべ

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中学受験の漢字や語句を「見るだけ暗記法」でレベルアップ

小学6年の娘の国語のテストの点数を上げてあげたいと思っています。

学校のテストは、出題される範囲がある程度分かっているので対応しやすいですが、塾の実力テストの場合は、なかなか対応が難しいです。

でも、本来のテストは、初めてみた文章を読んで、質問に回答するというものですので、国語の実力テストというのは真の実力が出やすいと感じています。

算数も同様の傾向にありますが、算数と国語では勉強の仕方がちょっと違うと感じています。

また、国語の場合、漢字や語彙の問題も出題されます。

これらは、知っているか、知らないか、だけなので、社会などと同様に暗記の問題です。

実はこれらの漢字や語彙の問題で点数を落としているというのを感じています。

漢字の問題は、塾の実力テストは、普通の学校の漢字テストよりも少し難しいレベルです。

読み方が難しかったり、同訓異字だったり、間違えやすい漢字だったりします。

漢字を覚えてもらうテストと、間違えやすい問題を出すテストで、レベルが違うのは当然でしょう。

なので、これは対策しなければならないと思い、考えました

■中学受験対策で漢字のレベルアップ

この夏休みで、少しても漢字のレベルアップをしてもらおうと考えました。

加えて、四字熟語やことわざも知らないと穴埋めができないので、これも丁度よいので、一緒に勉強してもらおうと思いました。

といっても、漢字ドリルや四字熟語の辞書を渡しても、自ら勉強するわけありません。

それに、漢字もすでに知っているのをひたすら勉強しても効率が悪いです。

そこで、考えたのが、中学受験対策の問題集をやることです。

漢字も通常よりも少しレベルが上がりますし、中学受験レベルで知っている必要がある四字熟語やことわざがマスターできると思ったわけです。

それに、少し難しいので、知らないくらいが丁度よいと思いました。

■一冊でいろいろ勉強できる問題集

いろいろ探したなかで、アマゾンで見つけた問題集がコレです。

この一冊で、中学受験レベルの漢字、慣用句、ことわざ。四字熟語、同音異義、同訓異字、対義語、類義語、部首名が勉強できます。

全国の中学入試を解析して、良く出る順にA・B・Cランク付けをされ、1560問の勉強ができます。

それも、「見るだけ暗記法」という、ちょっと信じがたい方法により、7時間で勉強できるという問題集です。

(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)

これを1日4ページ程度やってもらいことにしました。

1日1ページだと全然進まないのでダメです。

とはいえ、10ページも20ページもやる根性は娘にはないです。

これで、ある程度レベルの高い漢字を勉強できているようです。

始めに、最初の1ページを娘とやってみましたが、10問中6問しか正解しませんでした。

間違った4問は、その場で覚える「見るだけ暗記法」で、数分で覚えられました。

■「見るだけ暗記法」?

「見るだけ暗記法」というのは、その名のとおりで、見て覚えるという手法です。

漢字の学習って、漢字練習帳でひたすら書いて覚えるという手法ですが、確かに時間がかかります。

最初に覚える漢字であればそれで良いかもしれませんが、効率が悪く、進みも悪いです。

確かに、私も大人になって、漢字練習帳などを使わないので、何となく言っていることは分かります。

そこで、この本が方法として提案しているのが、「見るだけ暗記法」です。

1分間でテストをして、間違った漢字をひたすら、30秒見て覚えます。

そして、もう一度、テストをします。

さらに間違った場合は、30秒見て覚えます。

再度テストをして、満点になるまで繰り返すという手法です。

娘がやった場合でも、テスト(4問間違い)⇒30秒見る⇒テスト(1問間違い)⇒30秒見る⇒テスト(全問正解)で、10問覚えられました。

テストは1分で終わらせますから、トータルで4分しかかかっていません。

少し会話しながらやりましたが、それでも5分程度で終わりました。

1日4ページですから、真剣にやれば30分程度で終わるはずです。

■「見るだけ暗記法」は学力がある子が使えるテクニック

この「見るだけ暗記法」ですが、これだと数日たった忘れているのでは?と思いますが、本によると80~90%程度は覚えているらしいです。

見るだけと言っても、実際はテストで3回程度は書いていますから、見ているだけではありませんけどね。

あと、私が思うに、この勉強法は、ある程度の学力がある子向けだと思うのです。

漢字が全く書けないという子が、この勉強法で取り組んでもそれほど伸びないと思います。

どんな教科でも同じだと思いますが、ある程度の知識がある中で、歯抜けになっている点を埋めていく要領で、周りの知識も活用しながら、覚えているということだと思います。

勉強できる子は、発想が潤沢なので、より勉強ができるのと同じように、漢字も小学校で習う1000時以上の漢字を一応頭に入っているから、ちょっとレベルの高い読み方やことわざなども覚えられるといったことだと思います。

とりあえず、この学習は無駄にはならないと思ったので、ひたすら続けてみてもらおうと思います。