なんでも道しるべ

大学受験に向けた子育て教育、子どもの英語能力アップ、資産運用に向けた投資、に関しての道しるべを語っています!

【投信の手数料は高い?】AI銘柄選定のファンド手数料と個別株投資について考える

投資信託の手数料って、マイナス確定部分なので、安いに越したことはないです。

近年は手数料の安い投資信託商品が出てきましたので、ファンドを使った投資がかなりメジャーになりました。

スマホ代も一緒ですが、競争社会でどこかが先陣を切って安くすると、同業他社は追従するしかないですから、我々のような一般投資家からすると、非常に良い環境になりました。

それでも、私が今、投資している商品のeMAXIS Neoはそのような競争が働きにくい商品です。

なので、手数料の競争も無いわけですが、手数料を払いたくなければ、個別株投資をすれば良いわけです。

それでも、投資信託の商品を買う意味はあります。

■投資信託の手数料の是非

eMAXIS NeoはAIがテーマに沿って投資銘柄を選別する商品です。

私が保有しているのは、バーチャルリアリティー、自動運転、ナノテクノロジー、ウェアラブルの4商品ですが、この商品のインデックス指数は競争会社が無いので、手数料の値下げが起きえ難いです。

信託報酬は0.794%なので、アクティブファンドよりは安いですが、最近の安いインデックスファンドよりは高いです。

運用実績も2年経過してきましたので、費用明細も見れるようになってきました。

実際の運用では信託報酬だけではなく、売買委託手数料や有価証券取引税、その他費用などがかかります。

売買が頻繁に行われるファンドは売買委託手数料が高くなりますし、新しいファンドでだと有価証券の保管費用が高くなる傾向にあるので、その他費用が高くなることが多いです。

したがって、信託報酬が安くでも、蓋を開けたら手数料が高かったということがありますから、運用報告書を確認して年間の手数料をきちんと見ておかなければなりません。

私が保有している商品のeMAXIS Neoバーチャルリアリティーだと、信託報酬は0.794%ですが、運用報告書からの年間手数料は1.073%となっております。

およそ1%の手数料がかかるということは、100万円投資したら、手数料だけで1万円取られているということになります。

1%と言っても、これは全く安いわけではなく、確実なマイナスなので、手数料は安いものを選ぶ必要があります。

■AIの銘柄選定

私は、eMAXIS Neoバーチャルリアリティーは今後も伸びるテーマファンドだと思っています。

しかしながら、手数料が1%もかかるので、できるだけ安くできないかなと思うわけです。

その一つの方法が、このファンドの組入銘柄を個別株で購入するということです。

そうすれば、手数料はあくまで売買手数料だけので、1年で1%もの手数料は取られないです。

運用報告書を確認すれば、組入銘柄を知ることができます。

f:id:anyguidepost:20210415080543j:plain

(引用:eMAXIS Neoバーチャルリアリティー第2期運用報告書より抜粋)

この商品の場合は、運用報告書の発行段階で、17銘柄で構成されていることが分かります。

じゃこれらを購入すれば良いかというと、そうは簡単ではありません。

よくよく見ると、組入銘柄は当期初めが18枚柄と1銘柄多いですから、期中に1銘柄減らしていることになります。

さらに、単純に1銘柄減らしているのではなく、-3銘柄の+2銘柄の計-1銘柄となっていることが分かります。

これを自分で判断するのは難しいです。

さらに、それぞれの銘柄の比率も変わっていることが分かります。

例えば、一番保有率の高いHIMAXの銘柄の場合、当期初めは約30%の比率だったのに対し、当期末は約40%に比率を拡大しています。

これも、自分で比率を上下させるのは非常に判断に苦しむ無いようです。

■投資信託を購入するメリット

個別株で運用しようとする場合、最大の懸念ポイントは判断材料が無いということです。

このような運用報告書は年に1回しか発行されません。

月次レポートは毎月発行されますが、保有比率上位10銘柄しか掲載されていません。

したがって、運用全体を把握するのは非常に苦労するということです。

また、AIのような判断をするのは自分では難しいと思いますし、さらに、比率変更などの売買もしていることから、これを自分の判断でやるとなると高難易度です。

本来なら、個別株を自分で運用することが株式投資としての醍醐味であると思います。

また、個別株を運用する方が手数料も取られないので、確実なマイナス面という点においても良い訳です。

それでも、投資信託という商品を選択するのは、これらの作業ができない人へのメリットになります。

やはり、売買をするとなると、比率や保有の是非を考えなくてはいけなく、それが非常に難しい判断になりますし、時間も労力も使うことになります。

投資信託はそれが無くなるということです。

■競争性のある手数料の安いインデックスファンドの欠点

とはいえ、やはり手数料約1%は高いです。

安い手数料のインデックスファンドは溢れているので、一般的なインデックス指数の商品を選べば、手数料は安く済ませることも可能です。

でも逆に、自分が投資したいテーマでない銘柄も自動的に含まれることになります。

自分が伸びると思っている分野が有れば、少々手数料が高くてもテーマ特化型のファンドにすべきではないかと思うのです。

あとは、手数料の高さとの問題です。

手数料約1%はまだ安いようではありますが、インデックスファンドの0.1%程度の手数料に比べると高いですからね。

成長する分野に投資しなければ、手数料リスクに対するリターン期待値は小さいですから。