中学2年の娘は馬渕教室に通塾しています。
9月上旬に実施された公開テストの結果が返ってきました。
自己採点よりも国語の点数が落ちていたらしく、また得点も偏差値もかなりショックを受けていました。
数学もギリギリ偏差値60に届かなかったです。
娘自ら、「数学と国語をがんばって勉強する」と言い出しました。
前々からというか、小学校の時から言ってるんですけどね。
勉強していないことはないのですが、やはり得意教科・不得意教科というのが如実に表れてしまいます。
誰しもがあることなので、仕方ないことではありますが、放置していていたらいつまでたっても克服できませせん。
今のところは他教科の得点で何とかなっている状況ですが、逆に言うと、他教科が難しくなれば挽回できませんし、さらに逆に言うと、不得意な数学と国語で偏差値60超をすれば、5科でかなり良い成績が残せるようになってくるということです。
■中学2年第4回公開テスト結果
それでは、まずは結果の得点と偏差値を示します。
以前までは順位も書いていましたが、意味があまりなさそうなので、得点と偏差値だけにしておきます。
カッコ内が偏差値です。
- 英語 91点(67.3)
- 数学 75点(59.5)
- 国語 60点(50.3)
- 理科 93点(67.2)
- 社会 83点(64.7)
- 5科 402点(64.4)
見て明確なように、英語と理科と社会で点数を稼いでいます。
数学はほぼ偏差値60なのでまあまあですが、1問5点で5点刻みなので、あと5点は欲しいところ。
国語は10点~15点は上げたいところです。
国語は75点でも偏差値60は超えてこないと思いますから、偏差値60を超えるためには80点近くはとらないと厳しいと思います。
一気には無理なので、まずは75点を目指してほしいですね。
得点源の3教科のおかげで5科の偏差値は64を超えてきました。
数学は目標の偏差値60には一歩届きませんでしたが、次回は超えるように努力してくれると思いますし、それなりの対策と手段は整えています。
あとは結果が付いてくるのを待つばかりです。
■英語の難化が顕著に
馬渕から貰う結果票には得点分布がついているのですが、これを見ると、明らかに英語が難しいことがわかります。
英語の分布が広いのです。
それ以外の4教科はそれほど広くはないのですが、英語が異常に広い分布になっています。
英語の学習レベルが明らかに上がっていることがあると思いますし、生徒自身もついていけてない人が多いのも事実なのでしょう。
中学2年の第1回の時に、平均点がかなり低いことがありました。
今回は第4回目で、平均点は上がってきていますが、それは勉強して追い付こうとしている人と、何も対策していない人が分かれているという現実でしょう。
入試は数学で決まると言われていますが、そこに英語が加わってくると思われます。
英語で足をすくわれると、中3の段階で追いつかないということもあり得るかもしれません。
英語は早めに対策をしておくべきですね。
■数学対策
さて、娘に関してですが、数学と国語の勉強を強化しなければなりません。
数学に関してはオンライン家庭教師を7月からつけていますから、それを継続していくことです。
京都大学の先生が教えてくれているので、京大生の問題の解き方を学んでいっています。
これを半年くらい続けれると、おそらく、数学は一歩上に上がれると信じています。
難しい問題でも解けるようになると思いますし、これまで諦めていた難問にも挑戦できると思います。
ただ、必要な事はたくさんの問題を解くということです。
家庭教師のスケジュールを意識しながら、質問できるように参考書や問題集をこなしてほしいと思います。
■国語対策
国語に関しては、漢字も必要ですが、それだけではダメで、現代文と古文の対策が必要です。
偏差値50なので、平均的な学力なんです。
なので、難問の参考書なんて意味がありません。
基礎的~標準的な問題集をこなしていくことが大切だと思いますので、国語塾教師で有名な出口先生の中学国語の参考書を進めてもらいます。
必要なことは、ルーティン化です。
毎日1問、何があっても文章題を解くことを決めました。
塾があろうが、行事があろうが、休日だろうが、1日1問きちんと問題を解いていくことです。
そして、繰り返しやることですね。
次回の公開テストは11月上旬です。
学校の定期テストの間にあるので、あまり準備期間が取れませんし、勉強もほとんどできないでしょう。
そのためにも今から徐々に対策していく必要があります。
まずは、公開テストの過去問を解くこと、そして、国語対策です。
次回は全教科で偏差値60超を狙ってもらって、5科で60台後半の偏差値を取ってほしいと思います。