馬渕教室の第3回公開テストの結果が返ってきました。
トラブルがあったのか、通常よりも一週間遅れの返却となっています。
9月の上旬には第4回があるので、それに向けて対策をしていかなくてはいけません。
次回こそはSSSTクラスの基準をクリアして、上位クラスに移動してほしいと思います。
高校入試の目標は単に公立トップ校に合格するだけではいけません。
大学入試で旧帝大を目指すのであれば、上位で合格しなければならないのです。
それは毎年、高校の合格実績からも上位何番くらいにいると、自分が旧帝大に行けるかどうかの予測ができます。
娘が狙っている高校は最低でも100番以内、できれば50番以内で合格しなければなりません。
大学入試なので、高校に入ってから考えれば良いという人もいますが、結局、最初についか差はいつまでも埋められないまま年月ばかりが流れていきます、
通知表の評定と一緒で、最初が肝心なのです。
高校も、高校入学前の入試から大切なわけです。
そのためには、中学在学中の通塾時から、クラス分けと順位で争っているということです。
■第3回公開テスト結果一覧
早速ですが、中学2年の第3回結果を一覧にします。
得点、偏差値、順位(約7,200人中)の順で示します。
- 英語 81点、64.7、439位
- 数学 80点、60.8、886位
- 国語 58点、53.5、2,471位
- 理科 82点、63.9、683位
- 社会 94点、67.4、107位
- 5科 395点、64.7、505位
結果としては、とりあえず、数学の偏差値60、5科の偏差値64はギリギリですがクリアできました。
この点に関しては良かったと思います。
ただ、上位クラスの条件は2回の平均なので、前回がかなり低かったので、今回の結果では上がることはできないです。
したがって、次回も数学偏差値60と5科偏差値64をクリアしないといけません。
結構プレッシャーになるのですが、入試本番はこれとは次元が違い過ぎるほどのプレッシャーなので、こんなことで負けていてはいけませんね。
■上位クラスの偏差値基準はクリア
実は、偏差値の基準は何度がクリアしているのですが、クリアした次の回が下回って、その次は上回るという感じで、その基準を挟む感じで上下を繰り返しています。
やはり上位クラスの基準というのはそれだけ厳しいもので、あとは自分の実力も付いていないのだと思います。
入試を想定すると緊張するので、実力は最低レベルが出ると思っておかないといけません。
良い成績を思い浮かぶ人が多いのですが、本番で実力以上のものは発揮できませんし、通常の実力の底辺くらいが発揮されると思っていた方が無難です。
そうなると、数学は偏差値50を切る場合もありますし、国語も50付近をさまよいます。
5教科でいうと、偏差値58はクリアできると思いますが、64のラインは厳しいです。
現時点の実力でいくとなると、入試本番ではそのような結果になると思います。
そこから考えると、公立のトップ校は合格と不合格のボーダーくらいに位置することになります。
その時のちょっとした運も左右する形で合否が決まってしまう結果になりかねません。
そうなりたくないので、それなら、3科や5科で偏差値は64を常に上回っておく必要があるということです。
■5科よりも3科の偏差値を重視するべき
娘のもう一つの弱点は、理社で偏差値を上げているということです。
馬渕教室の公開テストは、英数国理社が同じ100点で取り扱ってくれますが、入試本番では理社の配点が半分の50点になる学校もあります。
その他にも理数系の得点配分が高い学校もあります。
理社よりも英数国の配点を上げるのは、理社よりも地頭やセンスといったコツコツを勉強してきた生徒が合格し易くなっているのだと思われます。
理社は暗記中心の科目なので、下手すると1ヶ月や2ヶ月でかなり知識を詰め込むことができます。
英数国はそのような付け焼き刃は通用しないので、常に勉強をしておかないと高得点は難しいです。
トップ校などはそのような点で各教科の配点が微妙に違っているのだと思います。
娘は理社で点を稼いで、5科の総合得点を上げているという特徴があるので、私は3科の結果も重視しています。
英数国の3科の偏差値だと偏差値61.5なので、これが64基準をクリアできるように、数学と国語を中心に勉強していく必要があると思っています。
夏休みが始まりました。
夏休みの宿題は早々に終わらせて、英検の勉強や9月の第3回公開テストに向けた勉強を開始しなければなりません。
夏休み明けは学校でも数学と英語のテストがあるので、その準備も怠れないです。
面倒くさい宿題でも、残さないで、前倒しする気持ちで取り組んで欲しいですね。