学習管理型の塾のポラリスアカデミアに入塾して約1ヶ月半が経ちました。
早くも目に見れる成果が出てきて、驚いています。
12月に入り、学校では定期テストが実施されていますが、数学で初めて平均点を超えることができました。
娘は数弱なので、これまで数学は平均点には全く届きませんでしたし、毎回のテストでは赤点で、追試に呼ばれることばかりだったのです。
それが今回のテストで平均点を上回る飛躍ぶりです。
これには正直かなり驚きました。
もちろん、本人の努力ではあるのですが、やはり仕掛けが大事だということ、自学自習のための学習計画が大切だということ、そして、その管理が必要だということが分かります。
加えて、親が必要以上に入ったらダメなんだなと思いましたね。
親子ってやっぱり親子なんです。
勉強に関していえば、親子ではない他人に任せた方が良い方向に行くというのをまざまざと突き付けられました。
■数弱の娘の本気学習計画
数学は数Ⅰと数Aの2科目でテストがあったようですが、すでに数ⅡBの内容に入っているみたいなので、教科名は数Ⅰや数Aであったとしても、テストの内容は数ⅡBになっています。
今回、平均点を上回ったのが数Ⅱの内容のテストで、惜しくも平均点に届かなかったのは数Bの内容のテストのようです。
平均点に届かなかった方も、計算ミスで不正解となり、10点マイナスになったようで、これが正解だったら平均点は超えていたようですから、惜しいです。
計算力も実力のうちではありますが、それでも平均点を超える、超えないで争えるというのは、かなり成長が見られた証でもあります。
なぜこんな風に戦えるようになったのか、これぞまさしく学習管理だと思うのです。
今回は何としても平均点に届くように勉強したいと意気込んでいました。
そして、青チャートを3週間以上前から計画を立てて勉強を開始していたのです。
学校の定期テストで青チャートが必要なのか?と思われるかもしれませんが、進学校の数学って本当に難しいです。
青チャートのエクササイズの問題が解けるレベルに達しておかないと太刀打ちできません。
数学が弱い娘にとっては本当に時間が足りないんですよね。
数学が得意な人だと、定期テストの勉強は余裕で間に合うのかもしれませんが、娘は得意な人に追いつくためには2倍以上の時間の準備が必要になります。
なので、3週間以上前から青チャートで準備する必要がありました。
■ポラリスアカデミアの先生との約束
学習計画はポラリスアカデミアに完全に任せました。
娘と担当の先生は、週1のミーティングで相談して、1週間に1章分を終わるように設定していたようです。
数学の範囲は3章分ありますから、例題と練習だけで3週間かかりますし、また、エクササイズ問題をする時間も必要で、さらにテスト前には間違った問題の再演習も必要になります。
なので、3週間以上は余裕で時間が必要だったのです。
そして、1週間で1章分の例題と練習だけでも結構ハードなんですよね。
数学だけをやっているなら終わるかもしれませんが、鉄緑会の宿題もありますし、学校の課題もあり、さらに英語や他の教科も勉強も少なからず必要なので、青チャートだけに時間は割けません。
なので、管理がきちんとできていないと、すぐに諦めてしまって、間に合わないという状況になるんですよね。
途中に、これは間に合わないだろうっていう状況が何度もあったように見えましたが、先生との約束というのは非常に効果的で、日報や週1回のミーティングのために本気でやり切るという想いが見えました。
これが結果に繋がったと思います。
これまでと同じ勉強の姿勢だとおそらく諦めていたと思いますし、それにより結局は平均点に届かない、追試になるというのを繰り返していたと思います。
この成功体験は必ず次につながると思っています。
そして、それが大学入試での志望校合格へ少しでも近づいたと感じています。
これら全て、ポラリスアカデミアにお世話になったことで発揮されたことですし、またこの成果が入塾1ヶ月半で起きたということに驚きが隠せないですね。
ここからが本当の勝負です。