夏休み明けの数学テストが実施されました。
この数学のテストは、夏休みの課題から出題されるもので、一見、問題も答えも分かっているので簡単と感じるのですが、実のところ、問題数が非常に多く、さらに入試問題から抜粋されているので、かなり難易度が高かったのです。
でも、このような問題にしっかり取り組めるかどうかで、入試対策への姿勢は変わってくると思っています。
入試問題は難しくて当たりまえです。
解けなくて当たり前です。
答えは分かっていても、解き方が分からないということが入試問題や過去問ではよく起きます。
このような時にどうするのかというのは、勉強への取り組み姿勢としては重要なのではないかと感じるのです。
簡単に諦めないという粘り強い姿勢が大切だとおもいます。
■夏休みの課題になった入試の過去問
入試問題の抜粋のため、夏休み中の段階から、かなり苦労していた人が続出しました。
幸いというか、ある面では不幸なのかもしれませんが、学校へは解いた結果を提出する必要はなく、課題の趣旨としては、夏休み明けのテスト勉強ということです。
解けない場合は、テストでも解けないので、しっかりと解き方をマスターするということが必要になっています。
けれども、解いた結果を提出しなくてもいいことになっているので、諦める友達が続出したと聞きます。
問題数が多いので、やる気も無くなってしまったらしく、半分しか解かなかった子や、そもそも解いていない子もいるようでした。
問題が難しいので、計算問題であっても、かなり面倒なことになっています。
入試問題だから仕方ないですよね。
入試で出題される問題がそんな簡単に解けたら、入試の意味が無くなるので、難しくて当たりまえなのですよね。
■諦める友達が続出
娘の場合は、夏休み中のオンライン家庭教師に問題の解き方を確認して、夏休みの終盤から定期テスト勉強なみの勉強をしていました。
まあ、問題と答えが分かっているわけですから、いくら問題数が多いとはいえ、何度も解いていると答えを覚えてしまうということもあるということです。
覚えるにしても、解き方を分かっているのか、答えをそのまま覚えているのかには、当たり前ですが大きな差がありますよね。
学校の友達の場合は、そもそもやる気が出ない人も多かったようで、出題される問題が分かっているのにも関わらず、テストで全部解ききれなかった人がほとんどだったようです。
ちょっと勿体ないとおもいますけどね。
娘の場合は、かなり問題を解きまくって、準備をしていましたから、テスト本番では30分で解き終えたそうです。
50問出題されるという情報は分かっていたので、1問1分はキツイなという感じだったので、かなり緊張感のある準備をしていたみたいです。
やはり問題の質が入試問題だと、いくら答えが分かっていても解くのに苦労するようです。
諦めてしまった友達も、これまでの数学の評定は5なのですが、このような問題だと諦めてしまうということです。
とっても残念ですが、それは本人の問題なので、仕方ないですけどね。
■評定に加味されるので90点以上は取らないとダメ
家庭教師の先生にはかなり手助けしてもらったことになります。
お金を払っていますし、質問を受け付ける授業体制なので、夏休みの課題の解説をしてもらうことは全く問題ないのですが、問題の質が高く、入試問題ですから、先生もかなり大変だったと思います。
面白かったのが、学校の先生の作った解答が間違っていたという問題が2問ほどあったようです。
娘も、家庭教師の先生も、解いた答えが違ったので、先生の解答が間違っているのではないかということになったそうです。
新学期になってから、数学の教科担当に聞きに行ったら、やはり間違っていたそうです。
この辺りも、さすが入試問題だなと思いますよね。
学校の先生でも間違えるのですから。
問題も答えも分かっているので、満点を狙いに行っているのですが、今のところは間違ったような気はしないそうです。
けれども、計算問題でミスする可能性があるので、娘の予想は2問間違いの96点だそうです。
30分で解けたので、残りの時間は見直ししたようですが、それでも自身はないそうです。
けれども、90点以上は確実にありそうだということです。
どのような結果で出てくるのか楽しみです。
一応、評定に加味されるテストのようなので、ここでもしっかりと90点以上を取っておかないと評定5が厳しくなりますからね。
出題される問題と答えが分かっているのですから、これはきっちり対応しなければなりません。