毎日、投資信託の収益率と収益額を更新していってますが、収益額がついに節目の三百万円を突破しました。
主要指数は最高値更新していませんが、新NISAで買い付けしているFANG+インデックスがかなり調子良いのと、円安効果で収益額が上昇しています。
まあ、浮かれていても、どうせどこかで落ちるでしょうから、こんなことで一喜一憂しても仕方ないのですが、一応節目突破ということで、満足しておこうかなと思います。
加えて、投信の一部を利確もしています。
特定口座で少額買い付けしていた投信が9銘柄くらいあったのですが、利益も最高値付近に来ていることもあり、ポートフォリオの整理の意味を含め、一度一気に売却しました。
資産額が増えてくると少額の投信がどうでも良くなってくるんですよね。
とはいえ、手数料の高いアクティブファンドに大きなお金をぶっこむ理由もないですし、そうなるとポートフォリオが荒らされるだけなので、売却してしまった方が良いかと思っています。
商品はシンプルが良いと言われますし、たくさんの商品を持つ必要が無いとも言われます。
けれども、1つや2つの商品だけで動かすというのもシンプルで良いように見えますが、あまりにも芸がないですし、お互いのカバーもできません。
例えば、私の場合、S&P500とFANG+のウエートが大きいですが、この2つは全く違う動きをすることがありますし、FANG+のボラティリティの高さをS&P500が補っている部分もあります。
S&500だけで構築するのは面白くないですし、FANG+だけで構築すると日々緊張しなければなりません。
そういう意味では、仮にこれら2つの指数を50:50で持つようなことをすると、とても穏やかに投資ライフが送れます。
ポートフォリオ構築ってそういうことだと思っています。
人それぞれ、資産額もリスク許容度も違いますから、同じポートフォリオにする必要はありません。
ただ、自分の置かれている状況と自分の性格から、良い答えを導きだせば良いかと思うのです。
■バブルであるなら今のうちに稼いでおく
昨日の投信の収益結果は下記のとおりです。
最近少し軟調なこともありましたから、一気に三百万円を突破するとは思っていませんでしたし、利確もしていたので、節目突破はもう少し後かな?って思っていたのですが、思いのほか早かったです。
これは確実にFANG+のおかげです。
主要指数があまり上がらなくても、FANG+だけは大きく上昇しました。
S&P500などでは、一部の銘柄だけが指数を牽引するのは良くないと言われていますが、その一部の銘柄だけを集めてきたものがFANG+です。
あまり良くないって言われているのは分かっていますが、とはいえ、バブルであるなら、今稼がないといけません。
崩壊するのなんていつのことか分かりませんし、今稼がないと、崩壊してからだと後悔しても遅いです。
稼げるうちに稼いでおくというのが鉄則だと思っています。
■今日の夜はPCEデフレーター
米国市場は、利下げがいつ行われるか?という話題で持ち切りです。
日本人にとっては為替への関心力が高いですが、米国にとっては利下げのタイミングです。
指標が発表されるたびに大きく値が動きますが、今日の夜のPCEデフレーターだけは別格です。
この指標はFRBのパウエルさんが重要視している指標ですから、この結果次第では、利下げ思惑が進展するか、後退するかで、一気に株価は動くでしょうね。
今のところ、9月利下げが濃厚ってことに市場はなっていますが、それが10月以降になるのか、それとも、9月でほぼ確定だとしてしまうのか、それはこの結果によるかなと思います。
月末恒例のPCEデフレーターです。
ここを無事に通過してくれれば、6月も良いフィニッシュを迎えられると思います。
それにしても、為替介入って本当にあるんですかね?
私は7月4日の米国独立記念日の祝日を狙っていると思っていますが、そこまで円が持ちこたえられるかどうかだと思います。
165円まで上がってから為替介入しても、落ちても今より高いですかね。
これも今日のPCEデフレーター次第ってところでしょうか。