なんでも道しるべ

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【マネーフォワードの失態】事前通告なくSBI証券と5日間の連携停止で有料会員が激怒

マネーフォワードがSBI証券と連携できなかった件についてです。

先週くらいの話になりますが、マネーフォワードがSBI証券のデータ取得が5日間くらいできなかったです。

私自身、ほぼSBI証券で運用しているので、データ更新ができないと、資産状況が分からず困ったのですが、周りでも結構困っている人がいたようですね。

ネットニュースの記事になっていたので驚きました。

特に、憤りを覚えている人が、マネーフォワードの有料会員の人達だったようです。

確かに月会費(500円くらいだったと思う)を払っていて、連携が何日間も停止されていたら、それは怒るでしょうね。

事前に通告があれば、少しはマシになると思いますが、事前予告なしに連携が停止し、それも5日間も止まっているのですが、お金を払っているのなら怒っても仕方ないと思います。

人間、何が一番恐怖と言いますか、憤りを覚えるのかというと、ゴールが見えないことなんです。

何日で回復すると分かっていたら、そこまで耐えれば良いと考えると思いますが、分からないからこそ、恐怖になり、憤りが出てくるのだと思います。

私も、一時、マネーフォワードの有料化を考えたことがありましたが、この件があって、有料はやっぱりダメだなと思いましたね。

■総資産の推移グラフが描きたい

マネーフォワードは無料でも十分に使えますが、有料になると様々なことがバージョンアップします。

有料版で一番うらやましいなと思うのが、総資産の推移グラフですね。

各口座の推移グラフは無料版でも表示されるのですが、複数の口座を総合した総資産の推移グラフは有料版でしか表示できません。

これを表示したければ、プレミアム会員に誘導されることになります。

これが私のなかで一番欲しいものなのですが、これでお金を払うのもなぁって考えて、今のところは無料版にしています。

なぜ、総資産の推移グラフが欲しいのかというと、推移グラフがあるとモチベーションが高まるからです。

貯蓄や資産運用ってモチベーションが大切なんですよね。

モチベーションが続いてこそ、嫌な貯蓄も続けられますし、面倒くさい資産運用もできるってものです。

資産が増えていっていることを実感するためには、推移グラフが良いと思っています。

■三井住友カードとの連携に期待

実は、無料版でも総資産の金額って追いかけることができるんです。

それは月間レポートというページがありまして、これは月末のデータで、1ヶ月間の総収入と総支出を引き算してくれているデータなのですが、そこに総資産が記載されています。

月間レポートなので、過去のデータも追えることができ、そのデータを拾えば、1ヶ月毎になりますが、総資産のグラフを描くことだって可能です。

けれども、1ヶ月単位のデータになること、そして、手作業でデータを拾わなければならないこと、これが面倒くさいので有料版の方が便利なんです。

毎日の総資産の推移を見たい人や自動で推移グラフを作って欲しい人は、有料版にしなければならないということです。

ここが本当に悩みどころでして、この手作業があるから、無料版でもいいかなと思って、今を過ごしているんですけどね。

もう一つ情報としては、別のアプリですが、SBI証券でも総資産の推移グラフって描けるんです。

これは、投資の元金と現在の総資産を重ね書きしてくれているので、その差が利益というのを一目瞭然で確認できるというツールです。

けれども、これの大きな欠点は、SBI証券に入っている資産や現金のデータだけってことなんですよね。

一応、SBI証券は住信SBIネット銀行ともデータ共有しているので、現金といっても、証券会社の余力現金といいながらも、銀行の普通預金に近いものがあります。

私自身、資産の2/3程度はSBI証券(および住信SBIネット銀行)に入れているので、これである程度は見れるのですが、資産運用は他にも他の証券口座や、iDeCoの口座もあるので、これらが連携できないので、ちょっとモチベーションアップには繋がらないですね。

マネーフォワードの有料版は悩みどころではありますが、今のこの状況だと有料化は無いかなと思います。

あとは、三井住友カードと協力関係を構築するようになったみたいなので、その後の対応が楽しみではあります。

三井住友カードを所有していると、マネーフォワードの有料機能が使えるようになったら、かなり嬉しいです。