なんでも道しるべ

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【モンスターペアレント?嫌がらせを受ける?】成績や評価を先生に聞いても問題がない理由とは

もう半月前になりますが、学校で個人懇談がありました。

今年の担任の先生が、昨年に唯一評定で4を付けた体育の先生だったので、一発かましておこうと思って、個人懇談は参加自由だったのですが、学校まで行きました。

まあ、一発かますと言っても、文句を言う訳ではなく、そもそも娘の方が積極性は無いのを知っていたので、先生から前に出るように促してもらおうとお願いしたのです。

そうすることで、先生の基準を明確にすることで、評定5をもらえる可能性を高めるという狙いがありました。

このような懇談の話は以前の記事で少し書きましたが、今日の記事では何を書きたいのかということですが、このような話や狙いを会社の同僚にした時、モンスターペアレントではないのか?みたいな話をされたのと、逆に先生に嫌がらせで成績を下げられないか?という話をされました。

私からすると、あり得ないことなのですが、意外とそのような考えで、学校や先生にきちんと話が出来ていない人が大勢いるのではないかと思ったのです。

■まずはテストの点数は取りましょう

学校の個人懇談などで、子どもの成績のことで、先生に評価基準や評価結果について聞いた人はどの位いるのでしょうか?

自分の子どもが勉強しないからと自虐的に話す人は大勢いるようですが、先生に評価基準や評価結果について問いただす人は少ないのではないかと思うのです。

その理由としては、結局は、冒頭の人と同じ意見で、子どものテストなどの結果が悪すぎてそのような話ができなかったり、先生に言うと嫌がらせをされるのではないか?と考えたり、するのではないかと思います。

私の感覚を言います。

まず、前者についてですが、テストの結果が悪いのは、本人と親の問題です。

テストの結果が悪いと、確かに先生に言ったところで、テストの点数を盾に言われる可能性が高いです。

ですから、最低でも80点、できれば90点以上は常に取っておきたいところです。

評定5の攻防戦をしたいのであれば、テストは常に90点以上は欲しいです。

まずは自分の努力からです。

先生に意見を言うまでに、やるべきことをやるのが先ですね。

■先生も危険なリスクは取りません

後者の場合ですが、先生から嫌がらせを受ける可能性についてですが、それは確実に無いと言い切れます。

もちろん、言い方も気にしなくてはいけないので、喧嘩腰に話をするのはご法度ですが、普通にお話をして、成績を逆に下げられるという可能性はほぼ無いです。

なぜなら、先生にとってみたら、一人の生徒の成績を下げたからといって、何の得もないからです。

そもそも、個人懇談でそのような話をする親を持つ生徒です。

嫌がらせで成績を下げたら、また言われる可能性がありますし、さらに、上の校長や教育委員会に問われる可能性もあるわけです。

先生がそのような危険な橋を渡っても何も得もありません。

先生も長い教室生活の中のたった1年であり、たった一人の生徒でしかありません。

その生徒に思いれをして、戦ったところで、自分の長いキャリアにとって得になることは一切なく、逆に損する可能性があるのです。

ゆえに、そのような嫌がらせを受ける可能性はかなり低いです。

あり得るとしたら、先生がキャリアを全く気にしないタイプです。

そのような先生であったら、諦めるしかありませんけど、まあ、今の時代だとあり得ないです。

■理不尽な学校生活を送らないために

したがって、言いたいことは先生に言うべきですし、きちんと聞きたいことは先生に聞くべきなのです。

もちろん、その前に、子ども自身が精一杯のことをやっておく必要があります。

突っ込みどころが多い状況だと、先生もその点を突いてきます。

ペーパーテストの点数が悪い、授業中の態度が悪い、提出物が出ていない、一生懸命やっていない、これらのことだけでは自分の問題なので、先生に基準を聞く前にまずはしっかりとやるべきことです。

まあ私の感覚では、これららがきちんとしていれば、評定4はほぼ確実にもらえているはずです。

これらがきちんとできているのに評定3であるのなら、それは基準を先生に確認した方が良いです。

おそらく、先生の基準と、子どもが考えている基準に誤差がある可能性が高いですから。

モンスターペアレントなんて言葉が先行していることと、言いたくても後のことを考えて言えない人が多い現状なのかもしれませんが、学校の先生に対してそんなことは気にしなくても良いです。

先生も一人の人間なので、間違いは多いです。

実際、我が家では、音楽の歌のテストの評価が悪かったので、テストのやり方を先生に意見しました。

そうすると、1学期は評定4でしたが、徐々に成績が上がって、3学期には評定5にしてくれました。

先生も言われないと分からないことがあります。

理不尽な評価結果を無くす意味でも、自分自身はきちんと学校生活を送って、先生と話が出来るようにしていった方が、文句の少ない評価が得られるようになるはずです。