なんでも道しるべ

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【18歳で後悔したくない】最も勉強しなければならない教科が”英語”である理由

先日の記事で、受験は数学の実力差で決まると書きました。

実際に得点を分析した結果なので、数学の差によって、合否が決まるというのはある程度間違いでは無いと思います。

ただ、5教科の中で、何から重点的に勉強するのかというと、間違いなく「英語」です。

英語を捨てている人は、受験で自分の志望をほぼ諦めたのと同じです。

逆に英語でコンスタントに高得点を叩き出せる人は、志望校ランクを上げることだって可能です。

同程度の実力者が揃った場合、最後は数学の差で合否が決まってきますが、実力をそろえる判断となる得点源は間違いなく英語です。

そして、英語も進化していっています。

いつまでもリーディング重視でリスニング1/3程度という配分ではなくなってきています。

リスニングがリーディングと同程度までの配点になってきていますし、外部試験を用いて、ライティングやスピーキングを含めた4技能試験結果も使われるようにいずれなるでしょう。

難関大学の試験ではライティングも二次試験で問われますから、あとはスピーキング試験が加われば、英語は4技能が必要と言えます。

何よりも英語を勉強することが最も重要です。

■英語の重要性

なぜ、これほどまでに英語が重要視されるのか?です。

まず、理系と文系を問わず、英語の配点は高いです。

高配点の教科に位置づけされていますので、英語は他の教科よりも配点が低いのはあまり見かけません。

理系なら数学や理科と同程度の配点にしていますし、文系の場合は国語や社会と同程度か、もしくは、英語が最も配点が高いかもしれません。

数学や理科が得意だからという理由で理系に進む人も大勢いますが、英語が苦手なために非常に苦労する人もいます。(その一人が私です)

文系の場合は、英語ができなければ、単に勉強ができないレッテルが貼られるかもしれません。

国語や社会が得意であっても、同時に英語もある程度得意でなければ文系ではやっていけないです。

入試の配点表を見ると、驚くことがあります。

英語の配点が1/3程度であったり、下手をすると半分が英語の配点であったりすることも。

超難関校でも学部によってはそのような感じなので、英語に対して気を抜けません。

■英語ができる人は優秀とされる意味

なぜ、英語ばかりが注目されるのか?ということですが、ある所説によると、英語が最も努力によって得点が上がるからと言われています。

勉強なんて、所詮、社会人になっても役立つことは少ないです。

社会人になれば、ビジネスに関わる、お金儲けに関わることしかしません。

ゆえに、日本人相手に商売をする場合は、英語なんて一生使わない可能性だってあるわけです。

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社会や理科も同じことです。

こんな勉強が将来の何の役に立つのか?と疑問に思う時期がありますが、その感覚は正しく、実際に役に立つことなんて、少ししかなく、ほとんど役に立たないと考えても良いわけです。

とはいえ、社会人になっても、何の役に立つのか?と思える業務が数多くあります。

そのような一見無駄に思える業務を淡々とこなし、きちんと結果を出せるかどうかを、受験の教科で選別していると考えても良いと思います。

ゆえに、将来の役に立つか、立たないのかで、勉強するか、しないのか、を決めるのでなく、世の中で求められているので勉強すると考えている方が納得できます。

どうせ、仕事なんてそんなものなのですから。

■英語が好き・得意になれば強み

英語が重要視されている以上、英語が不得意にならない、嫌いにならない方法を考えなくてはいけません。

それは本人の問題でもありますし、幼児期から小学生の間は親の責務でもあります。

18歳頃に後悔しないためにも嫌いなってはいけない第一の教科です。

できれば好きになっておくと強みですし、得意教科になっていれば尚良いです。

必要なことは、今からでも少しずつ勉強を始めることです。

英語は語学なので、日ごろ使用している日本語中心の生活であれば、得意にならないのは仕方ないです。

なので、少しでも英語に触れる機会を増やしていかなければならないです。

■中学生までと中学生からの英語の学習手法は変わる?

私が思うには、中学生を境に、英語への取り組みの手法は違うと思っています。

幼児~小学生以下であれば、耳からインプットする英語が最も有効だと思っています。

単語や文法を教えても理解できないので、数多くの音や映像に触れさせることで、英語の表現が自然に入ってきます。

中学生以上の場合は、体系的に学習すべきだと思っています。

小学校の時の学習知識によって少しばかり体系的な勉強法が身に付いていますし、逆に理屈が分からないと気持ち悪いという感じになります。

そこが大きな違いだと思えます。

どちらが良いとは言えないと思います。

英語を教える側の人も、各人の身に付けてきた方法が違うので、自分のやり方がベストだと思っている節がありますから。

音と映像からのインプットだけだと日本語と同じでリーディングやライティングが弱くなりますし、逆に耳が弱いとリスニングやスピーキングが弱くなります。

どちらが良いというのは無いと思いますので、やはり英語は早めに取り掛かるのがベストということでしょうか。