なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【取引手数料無料ETF】米国の政策恩恵をナスダック100で最大限に受ける方法

投資の方向性を再考しました。

現状、eMAXIS Neoの4投信を積立投資していますが、なかなかのボラティリティなので、毎日がドキドキです。

以前は一括投資の値動きを見ているだけでしたが、現状は少額の積み立ても行っているので、値下がりしても口数を多く購入できるという強みがあるので、それにより気分的には楽です。

とはいえ、これらの投信は主要な指数とほとんど連動がありません。

ダウ平均やナスダックが上がっても下がることが有りますし、逆に主要指数が下がっていても上がることもあります。

ボラティリティが大きいことで、毎日の損益が大きく変動することを考えると、非常に売り時が難しい投信ではあります。

その分、売却の気分が下がるので、その点は良いのですが。

今思っているのは、主要指数に自分の気質にあった商品はないのか?という点です。

コロナ対策で政策的にお金がジャブジャブですし、金利も下げる方に力を注がれているので、もう少し主要銘柄の恩恵が受けれそうだと考えているからです。

■自分の気質に合う指数はどれ?

米国の主要な指数連動で一番人気があるのが、やはりS&P500ではないでしょうか。

バフェットの一押しがあったので、この指数が人気になりました。

その次が、ダウ工業株平均やナスダック指数だと思います。

これらの指数は人気うえに、投機対象にもなっていますから、レバレッジ型の商品も多数存在しています。

また、手数料も一昔前に比べると非常に安いですし、投信であっても、ETFであっても、安いですね。

これらに投資しておけば、それで恩恵は受けれるのですが、本当にこれで良いのか?と思うわけです。

標準偏差のリスク的にはS&P500に投資すれば、値動きも穏やかなので良いのかもしれませんが、その分、リターンも当然低いです。

資産を倍にしようと思ったら、数年がかりかかりますし、金融ショックがあれば指数が大きく下がるので、人によっては売却してしまおうかと気持ちになります。

今の政策を優位に取り込むにはどの指数が良いのか?

無駄に分散してリターンが減らないようにするには?

ということです。

■ナスダック100の国内ETFという選択

それなりにリターンが高く、標準偏差は大きいけれど、今の金融政策を優位に取り込めるのは、「ナスダック100の国内ETF」だと思いました。

理由を説明すると下記のようになります。

主要指数はダウ平均、S&P500、ナスダック100などがありますが、今の政策からいうと、どの指数でも恩恵を受けることが可能です。

なので、とりあえずは最も主要なダウ工業株平均や、バフェット一押しのS&P500を買っても良いのですが、どうしても、これらの指数の構成銘柄は成長性が乏しい印象があります。

せっかくなので、少々リスクは高いけれど、一気にリターンを稼ぎたいという想いがあります。

そうすると、指数として絶好調なのが、ナスダック100というわけです。

情報技術関連の銘柄が中心なので、グロース株がメイン構成となり、少々金利上昇には弱い部分もありますが、小型株ほど金利上昇で暴落といったことも少ないです。

やはり、ナスダックの主要銘柄100なので、大型株ではありますから、米国を牽引する銘柄で構成されています。

■取引手数料無料という超特大のメリット

さらに、もう一点、今回の購入商品の特徴は「国内ETF」であるということです。

指数商品となると、積立購入が容易な投資信託を選びたくなるのですが、投資信託の弱点は、下がっている時にピンポイントで買えないということです。

投資信託は注文から約定に時差がありますから、注文締切時には上がるのか、下がるのか、は不明です。

投資信託は平等性を重んじているわけですが、これだと下がっている時に買い増しやスポット購入がやり難いわけです。

そこで、注目されるのが、国内ETFです。

国内ETFであれば、先日の米国市場を反映した価格になります。

ちょっと先物の影響を受けて値動きをすることもありますが、それでも、下がっている時に狙い撃ちに購入することも可能です。

さらに、SBI証券や楽天証券を使えば、取引手数料が無料になるという超特大のメリットもあります。

これは国内ETFを使わない手はありません。

■値下がりスポット買いを目指す

少し前までは、値動きを見る煩わしさと、積立投資をしたいという思惑から、投信にメイン投資することにしていました。

けれども、eMAXIS Neoシリーズを購入していることで、米国市場を観察する機会が増えましたし、SBI証券であれば、アラート設定ができるので、値下がりを上手くキャッチすることも可能です。

それらを上手く使うことで、値下がりしたときだけに少しずつ購入するようなスポット買いを進めるのがよいと考えました。

f:id:anyguidepost:20190602165007j:plain

米国市場は、いつ調整に入るのか?、いつ暴落するのか?、という話題が持ち切りです。

一方で、このまま2022年までは行きそうだという話が出たり、2~3年は上昇していくだろうという見解が出たりと、ポジションを現金寄りにすると機会損失を受ける可能性だってあるわけです。

eMAXIS Neoはボラティリティが大きいので、積立投資には良いと思っているのですが、さらに、下がった時だけ拾うスタイルでナスダック100も積み立てていこうと思います。