なんでも道しるべ

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【中高一貫校のトップ校はどこだ?】圧倒的な差を付けた全国ランキングトップ3校はココ!

ほんと全国トップの中高一貫校ってどこなんだ?って話なんですが、東大合格数や率、早慶合格数m医学部合格数や率などからランキングをしたら、圧倒的に3校に絞られるみたいです。

日本全国には様々な中高一貫校があります。

私立が多いですが、公立も中高一貫校があります。

中学受験が流行りで、ある程度、家庭に余裕があるところであれば、中高一貫校に通わせようと考える親が多いみたいで、その理由は様々だと思いますが、一つに大学受験を念頭に置いた判断があると思います。

進学校の中高一貫校なのか、大学付属の中高一貫校なのかによって、進路選択は変わってきますが、今日のランキングは当然進学校の中高一貫校になります。

中学受験ってほんと大変だと思います。

進学校に合格するためには、小学4年くらいからは通塾が必要になってきますし、努力も必要ですが地頭の必要です。

合格したところで、希望する大学への進路が決まったわけではありません。

そこからまた6年間の戦いがスタートするわけです。

私が感じるに、いくら親が良い中高、良い大学への進学を希望していたとしても、子ども本人にやる気が出ないと、まずあり得ないだろうなということです。

特に、東京一工や早慶といった偏差値が超高い大学への進学をするのならです。

それ以下であれば、親がガミガミ言って、子どもの地頭が良く、反抗が無ければ、地方の旧帝くらいならギリギリ狙えるかもしれません。

本人にやる気が少なく、地頭が無ければ、いくら親が言っても、旧帝に手が届くか、届かないかって感じではないでしょうか。

旧帝のちょっと下の大学群になると思いますけどね。

それだけ、今の大学受験って本当に過激だと思います。

子どもが多い時代でも受験戦争って言われていましたが、それでも内容としては暗記詰込み型という感じだったそうで、共通一次、センター、共通テストの内容を見比べれば一目瞭然という感じだそうです。

今の学生は様々な能力を試されているわけですから、本当に難しくなったと思います。

数英なんてかなりレベルアップしていると思います。

特に英語は顕著で、今の60代の人は旧帝卒でも英会話できない人、長文読めない人、なんてゴロゴロいますからね。

■中高一貫校トップ3

さてさて、全国中高一貫校のトップですが、様々な基準で順位化して、ポイント形式で配分していくと、結局のところ、以下の3校が抜きに出ていることが分かりました。


筑駒
桜蔭

この3校が4位以下を離していたので、トップ校ってどこ?ってなったら、この3校を答えておけばまず間違いないと思います。

分かるように、灘と筑駒は男子校、桜蔭は女子校です。

これらの3校は東大合格者数や率も高いのですが、何よりも医学部への合格が良いんですよね。

さらに、灘に関しては、京大への合格者数も多いので、トップ中のトップは灘という感じでした。

学生数が少ないので、率を取ると、灘が上位にほとんど入ってきます。

■地元の有名な中高なんて足元にも及ばない

ほんとハッキリ言って、これら3校の実績を見ると、フラフラとするくらいです。

地元ではそこそこ有名が中高一貫校もありますが、まあ、足元にも及ばないですね。

その中高一貫校に合格できれば賢いとは地元では言われますが、全国を見回せば、そんな中高一貫校なんてちょっと勉強できる子が少し集まっただけの程度なんですよ。

中学受験の段階でレベル差があるのは当然ですが、さらにそのあと6年間の過ごし方でも差があるのだろうなと思えます。

一つに親のゴールが中学合格になってしまっているケースです。

ギリギリまで追い込んでいると、「合格で来たら遊べるよ」という言葉を言ってしまいがちになります。

この言葉は絶対に言ってはいけない言葉であり、これを言うと、大学受験での上位校は諦めないといけません。

結局、当たり前ですが、合格しても勉強しなければならないんですよ。

中高に合格してからが本当のスタートです。

■男子校と女子校

もう一つ、これらの高校って、男子校や女子校だったりするんですよね。

共学でないと人格形成がとか、異性とのコミュニケーション力がとか、そのような耳あたりの良い言葉をつかって共学を後押ししますが、本当に勉強したければ男子校、女子校に行くべきだということです。

異性がいると勉強に差し支える、これは当然のことだという結果です。

異性との社交性やコミュニケーション力を養いたく、共学に通いたいのであれば、学歴に関しては少しデメリットになるということを認識しておくべきです。

当たり前のことではありますが、共学を卒業したからといって社交性が出るわけではないですが、男子校や女子校に行ったからといって、恐怖症になるわけでもないです。

結局は本人の性格と意識次第なので、そこは親が変な考えを持たない方が良いということです。

まあ、いろいろなランキングがありますが、この中高一貫校のトップ校争いは、圧倒的な力の差を見せつけていました。

逆にいうと、これらの中高に通わない人、通えない人は、すでにハンディキャップがあるということです。

6年間、ないし3年間は、それこそ勉強にどっぷりの生活をしないと、まあ、簡単には勝てないでしょうね。