最近、私の中でホットな課題が、「車の買い替え」です。
直近の投稿記事では、この車の買い替えに関するマネーにまつわる考え方も書いてきました。
車の悩み…買い替えるか?そのまま乗るか?いつ買うか?壊れるまで乗るか? - なんでも道しるべ
「こんな車に乗ってみたいなぁ~」と思う瞬間!資産形成と趣味との間で揺れる心… - なんでも道しるべ
まあ、今乗っている車も間もなく15年経過しますので、次の車検を通すと17年まで乗ることを前提にしなければなりません。
車検の見積もりはこれからですが、どこか悪い箇所が出るのか…、出ないのか…、少し気にはなっていますが、乗っている感じでは全く悪い状態は見えてこないです。
当然ながら、消耗品程度のものは悪くなってきて、交換もところどころしましたが、その時は次の車検も通すつもりだったので、きちんと整備を心がけていました。
結論としては、現時点では、「乗り換えよう」と考えています。
でも、まだ乗り換えていないので、車検見積もりをするか、しないのか、微妙なところです。
まあ、乗り換えるなら、バッテリーをグレードダウンしておけば良かった…とこの冬の前に交換したバッテリーのスペックと金額を後悔していますが、サンクコストの精神で気にしないようにしなければなりませんね。
■次の乗り換え車種は『フィアット500(チンクエチェント)』!
潰れるまで乗ると、潰れた場合にすぐにでも車が必要になりますから、車種選定のタイミングを逃す可能性があります。
週末しか乗らない家庭であれば、少々耐えることができるのかもしれませんが、我が家の場合は、ほぼ毎日使っていますので、車がない生活は考えられません。
したがって、好きな車種に乗り換えるなら、余裕をもって選定しなければなりません。
私が今考えている車種を、惜しみなく公開しますと、実は「フィアット・500(チンクエチェント)」に乗り換えを検討しています。
(写真引用:フィアットHPより)
初めての「輸入車」です。初めての「3ドア」です。そして初めての「新車」です。
初めてづくしでかなり迷っていましたが、今は、スッキリとチンクエチェントに乗り換えをする気持ちで固まっています。
したがって、当ブログも、「マネー投資(資産形成・資産運用)」、「子育て投資(英語など)」の2本柱に続き、「FIAT(フィアット)・500(チンクエチェント)」の記事も書いて、3本柱で進めていくことになると思います。
イタリア車であり、3ドアのコンパクトカーであり、オート付きMTであり、2気筒エンジンであり、そして何よりもチンクエチェントですから、ネタに困ることは無さそう(?)ですね。
人生1回きりなので、自分がやりたいことを楽しまないと損だと思いました。
日本車を購入するよりも100万円ほど高くなりますし、維持費も日本車よりも3割増し(?)、そして、イタ車なので日常点検が重要なようで、これまでの日本車に比べると費用が高くなりそうです。
それでも、フィアットのチンクに乗りたいという思いが大きいですね。
家族には私が提案したのですが、今は私よりも、妻や娘の方が楽しみにしていますから。
■コンパクトカーでも国産車には興味が湧かず
私がフィアットに乗りたいと思ったのは、ルパン三世が好きというのが1つの大きな理由です。
特に、カリオストロの城の映画が好きで、映画に出てくるチンクエチェントを操るシーンは特にカッコいいと思っています。
車の乗り換えを考え始めたときは、フィアットに乗りたいとは思っておらず、乗り換えるなら、国産のコンパクトカーにしようと思っていました。(家族構成や燃費やサイズなどの全てを考慮して)
輸入車や外国車を乗れる身分だとは思っていなったですし、維持費やメンテナンスも大変だと感じていましたし、やはり一番は高価だというイメージがありました。
しかし、いくらコンパクトカーに乗ろうと思っても、軽自動車やみんなが街中で乗っているような小型車にはあまり興味が湧かなかったのです。
そんなこともあり、いま乗っている車を乗り潰そうかと考えていたわけです。
でも、いざ、ルパン三世のフィアット・チンクエチェントを調べてみたら、自分が想像していた程に高価な車ではありませんでした。
■輸入車でも手ごろな価格の車種がある
輸入車や外国車といえば、ベンツやBMWなどを想像される方が多いと思います。
私も同じ想像をしており、また、輸入車であれば価格も500万円以上するのが普通だと思っていました。
しかしながら、日本車にも安い価格の車からハイエンドの車があるように、外国の車にも当然ながら価格差があります。
さらに、日本は関税がかかっていないので、輸入車が税金により価格が吊り上がるということもないようです。
フィアット500(チンクエチェント)は、イタリアでは大衆車であり、価格も手ごろで、円換算で150~200万円程度なのだとか。
それを輸入してきても、200万円を切る値段設定から、高くても200万円後半程度となります。
同じようなコンパクトカーを日本車で購入したとするなら、おそらく150~200万円程度でしょう。
走行性能や快適性、耐久性は、各国・各社で異なると思いますが、同じサイズセグメントの車種を比べると50万円~100万円高い程度でフィアットを所有することができることが分かりました。
■フィアット(輸入車)を所有するということは
輸入車を乗ること、特にイタリア車を乗るということは、イタリアの車文化を受け入れる必要があります。
イタリアのおしゃれな面だけでなく、車に対する期待度や許容度も受け入れなければなりません。
輸入車を乗るためのデメリットも、フィアット500(チンクエチェント)を乗る楽しさも考え、さらに、家族構成や子供の年齢、費用面なども考慮し、考えて、考えて、悩んで、今回乗り換えを決意しました。
これまでの私であれば、結構短期間で決断するのですが、今回は時間を費やした方です。
おそらくそれは、資産運用をしていることで、様々な側面を考える癖が付いているのかもしれません。
でも、一番の決断のポイントは、やはり妻や娘がフィアット500のデザインと可愛さに惚れているという点です。
車は1度乗り換えると数年~10年程度は乗りますし(フィアットがそこまで耐久性があるのか分かりませんが)、何と言ってもほぼ毎日乗っているので、好きな車に乗らないと損です。
車生活を楽しむという点や、家族がフィアットを喜んでいることを重視して、今回は決断したのであります。
フィアット500(チンクエチェント)のことは、書きたいことがたくさんあります。
少しずつ、ブログで紹介していこうと思います。