なんでも道しるべ

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2018年の日経平均は大幅上昇スタート!ドル円為替の行方が気になるがドルに替えていく方針継続

f:id:anyguidepost:20180104123014j:plain本日から、東証での取引がスタートです。大幅上昇スタートです!

米国をはじめとした海外は2日から取引がある国もあり、日本が4日からというのはなんか遅い気がします。

日本の文化である、大晦日から三が日も、グローバルな時代になって、なんだか時代遅れなような気がするのは私だけでしょうか?

■「掉尾の一振」は年末相場では見られず

昨年末の取引は、あまり良くない相場だったと思っています。

相場のアノマリーでは、「掉尾の一振」という言葉があります。

「掉尾の一振」とは、年内最後の取引日である大納会に向けて株価が上昇する「年末に起きる株高」のことをいっています。

ここでいう年末という定義は、大納会だけでなく、その日に向けた数日や、12月相場を指す人もいらっしゃいます。

というわけで、「掉尾の一振」を都合よく解釈しようと思うと、期間を適当に設定すれば、どうにだってできる訳でして。

私の数年しかやっていない株取引の感覚では、年末の残り2~3日の相場は上がった印象がないです。

「掉尾の一振」の要因は、

  • 新年相場への期待感
  • 年末の節税対策(含み損の解消)の売りが一巡して売り圧力が減少
  • ファンド等による期末のドレッシング買い

と書かれていますが、近年は海外の影響を受ける日本市場では、年末年始の市場が閉まっていることによる一時避難というのが強い気がします。

対して、年明けの大発会や2日目では、ボラティリティが大きい印象です。

上がるときも、下がるときも大きな値動きをします。

これも、年末年始休暇の間に、米国市場が動いたことをきっかけに、最適値への調整に入るのだと思います。

■今年の大発会は大幅上昇でスタート

今日の株式市場は大幅上昇で、日経平均は、昨年末になかなか超えれなかった23,000円の大台を超えてスタートしています。

日本は祝日が多く、来週月曜日は「成人の日」です。したがって、今週は2日、来週は4日しか営業日がありません。

年始は何かとボラティリティが大きく出る日程です。

日本市場のインデックスファンドを持っていないので、大幅上昇の恩恵を受けれない私ですが、少しだけ個別株を持っていますので、本当にそれだけです。

今年は引き続きアクティブファンドの「ひふみ投信」に頑張ってもらおうと思います。

昨年が急激な上昇だったので、調整の年にならないかと不安ではありますが、私が心配しても仕方ないことです。

ひふみ投信のプロに任せようと思います。

というより、少しは口数を多く買わせてほしいという気持ちもありますので、調整してくれても良いというのも若干あります。

あとは、「ジェイリバイブ」をiDeCoで買付していこうと思っていますが、12月中にiDeCoの手続き書面は来ませんでした。

1月中には書類が届くはずで、1月下旬から引落が開始されると想定しています。

また、書類が届いたら、ブログで紹介していきたいと思っています。

■円安だけとドル安

実は私が非常に気にしているのが、ドル円の為替です。

米国、日本ともに、秋ごろから株価は急上昇していますが、ドル円が円安ドル高にならないということです。

年末もドル円はチェックしていましたが、株価と共にドル高にはならなかったです。

2017年は、年初から年末の1年を通して、108円~115円のボックスでした。

これだけ日銀が緩和していて、米国の政策金利を上げていくようにしていても、為替は大きく動いてないようです。

トランプラリーの時の方がよく動いていましたね。

数年先には円安に向かっていくと予測しているのですが、こう着しているのが気になります。

要因として考えられているのが、「米国の財政赤字拡大」と「地政学リスク」でしょうか?

減税策は株式市場には良い思惑を与えているようですが、懐疑的に見ている替面ではドルが安くなるみたいですね。

地政学リスクは、常にある上に、一般人が得られる情報なんて限られていますし、各国の思惑や雰囲気が良く分かりませんので、逆に結果を表している為替を見て、判断するしかありません。

結論としては「良く分からない」。これにつきますが、私の考えでは、適宜、外資に替えておくべきかと思っています。

いつ日本が強烈なインフレになるかわかりませんし、デフレになったら、さらに外資に替えていくだけです。

ユーロ円や豪ドル円が円安になってきているので、ドル円だけが動かないのが気持ち悪いですが、引き続きチェックだけはしておきます。

現時点では、円安・ドル安・他通貨高の状態なのかもしれませんね。

■NISA枠をどう使うかが今年のポイント

2018年になりましたので、「従来NISA」も新たな120万円の枠を与えられました。

昨年の秋ごろの思惑では、iDeCoを考えていなかったので、「つみたてNISA」で行こうかと思って手続きしていました。

したがって、現状は「つみたてNISA」枠で40万円になっています。

最初の買付までに変更すれば、「つみたてNISA」から「従来NISA」に変えることができます。買付したら、その年はNISA枠が固定されます。

一回も使ってないけど、とりあえずは、従来NISA枠に変更しようかと書類請求中です。

以前の記事でも書きましたが、iシェアーズ・コアS&P小型株ETF(IJR)をスポット購入したいと思っています。

どの段階で購入するかは、まだ悩み中です。

ひふみ投信に学ぶ!S&P500も良いけど、S&P400・S&P600も良いんじゃないかな? - なんでも道しるべ

家族内の「iDeCo」と「つみたてNISA」の積立が問題なく稼働してからにしようか考えていますが、早く買付したいものですね。

今年は、従来NISAの制度が延長されなかったら、ロールオーバーを使った10年非課税の最後の年になります。

ブロガーの方々の意見では、「イギリスにならって恒久化するのでは?」とのことですが、つみたてNISAとの並列化が問題になりそうです。

何が生き残るかは、結局は国民の投資への関心度によるかも知れないと思っていますので、iDeCo、従来NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの何でも良いので使って、投資への関心を高めてほしいです。

今年の我が家では、いろんな制度をつかった商品の整理が大変そうに思えます。

制度および証券会社も複数利用していますので、棚卸はきっちりやっていきたいです。