今日は英検準1級のS-CBT試験でした。
結果は約1ヵ月後に返ってきますので、忘れかけた頃に合否が判明します。
それでも、S-CBTの場合は一気に結果が分かるのが魅力的だと思います。
従来型の場合は、一次と二次がありますから。
考えようによっては、一気に結果が出るS-CBTの方がメリットとも感じますが、逆に、従来型の方がさらに二次の対策を別途できるのもメリットです。
とはいえ、S-CBTの一番のメリットは日程が選べることです。
自分の都合に合わせて選ぶことができるというのはかなりのメリットで、学校や塾の予定を避けてスケジュールを立てることができます。
ただ、今回、4月中旬だったので受験者が少なかったように思えました。
新学年に変わってすぐの日程なので、人が少なかったのかもしれません。
入試が近づく秋や冬の頃は予約もすぐに埋まりますし、当日も人が多いので、今回は少し驚きました。
試験を受けるなら春先が良いのかもしれませんね。
■今回のS-CBT試験の感想は
S-CBT試験が終わり、今回の感想を娘に聞いてみました。
娘は今年度から中2になりました。
塾の模試テストの日程を意識しているためか、今回は英検の勉強を直前はほとんどしていなかったです。
春休みの初旬は少しやっていましたが、模試テストのスケジュールが出てからは、そっちを意識して、模試テストの勉強ばかりをやっていました。
とはいえ、オンライン英会話のスピーキング対策と、問題集は適宜やって、英単語も高校基礎から覚え始めたので、少しは英語力を上げて臨んだと思います。
ただ、準1級は相当難しいので、そう簡単に合格できないのも事実ですけどね。
娘の感想としては、前回よりも理解できた部分が増えたらしいです。
リーディングは相変わらず意味不明だったらしいのですが、リスニングはパート3が以前よりもできたような気がするみたいです。
ライティングも質問の内容が理解できたので書きやすかったようで、スピーキングも以前よりは質問で何が聞かれているかが分かったそうです。
といっても、全部の問題が分かったというわけではなく、以前よりも理解ができる問題が増えたという程度です。
■毎日少しでも英語のニュースに触れる
小学1年の時から、英検を受け続けさせていると、英語って継続性が大事だなと痛感します。
以前と今ではやっていることなどは違っていますが、少なからず英語に触れる機会を常に持っているように努力しています。
日本にいる以上、意識をしていなければ、英語からどんどん離れてしまいます。
そのためにも、何かしらのアクションをして、英語に触れる機会を作っています。
今は、毎日、朝に英語のニュースを数分でも見てもらっています。
NHKワールドニュースなので、単語としては難しいというか、専門的な単語が多くなります。
特に政治経済の単語が増えます。
聞いていても半分も理解できていないかもしれません。
それは、日本語でも子どもがニュースを理解できないのと同じです。
勉強として捉えてしまうと、ディクテーションをしようとか、知らない単語の意味を調べようとか、そんな話に行きがちですが、それをやってしまうと、辛くなって継続性がなくなる可能性もあります。
毎日継続することに意味があるのですから、たとえニュースが理解できなくても、映像を見ながら、想像していれば良いのです。
■英検を受験し続けられるための親のサポート
他に、現在、個人的に取り組んでいるのは、オンライン英会話と英単語帳を覚えることでしょうか。
両方とも常にブログの記事で取り上げていますので詳細は書きませんが、この2つは意識をして取り組むようにしています。
オンライン英会話は週末の土日や長期休暇や祝日などに、2コマ(25分×2)は取り組むようにしています。
英単語帳は最近になって始めたものではあるのですが、ターゲットシリーズの英単語を覚えて、アプリを使って確認していくという勉強法を進めています。
これらのことを常に行っていることで、徐々にではあるのですが、英語力が向上していると思っています。
逆にいうと、日常は些細な時間であり、一週間でもたいした時間では無いのですが、これらのことをやっているか、やっていないかで、結果が全く異なってくると思っています。
もちろん、乳幼児期からの取り組みと積み重ねがベースにあるのは確かなので、時間がたっぷり取れる乳幼児期にインプットを大量にしておくのが必要です。
そのベースの上に、中学生になって、他の教科の勉強も必要な中で、英語の取り組みで必要な部分を少し追加するだけで、準1級の試験に耐えれるような英語力が付いてくるということです。
合否ももちろん大切ではありますし、合格するに越したことはないのですが、英検を受験し続けられる英語の勉強ができる学習スタイルが重要だと私は考えています。
そのために親としてできるサポートは何なのか、それを常に考えています。