今年度最初の参観日に小学校へ行ってきました。
昨年度くらいから、妻よりも私が参観日に行く機会が増えているような気がします。
というのも、妻が仕事で忙しくなった為です。
マネーに関する記事では、ダブルインカムのススメなどを書いていますが、ダブルインカムは夫の方も仕事一筋では持ちません。
夫婦一緒になって、子育てもやっていく必要があります。
当然、授業参観でも妻に任せきりで、夫は仕事しれてば良いというわけにはいかないです。
妻の年収分を私が増俸できることがないので、ダブルインカムでは私も割り切って、「仕事は仕事、子育ては子育て」として、仕事しています。
平日の昼間にお父さんが出てくる家庭は少ないことは確かですが、完全にゼロではありませんでしたよ。
■高学年になり勉強も難しくなる
娘も4年生になりました。
今年度中に10歳の2ケタ年齢になるので、最近の学校では1/2成人式というのが流行りのようです。
4年生になると高学年の仲間入りということで、低学年の世話をすることが増えるようです。
勉強が難しくなっていくようで、特に算数が4年生でつまずく子が増えるそうです。
学校でも対策はとっているようで、週に2回、放課後に補習があります。
3年生の時は1回でしたが、4年生からは2回に増えるそうです。
娘はクラブに入っているので全部は出られないのですが、クラブが無い日は補習をやって帰ってきます。
まあ、塾に行かせることを思うと、無料でやってくれるので補習を使わない手はないですね。
時間割を久しぶりに見ると、算数の授業が週に6時間もあることに気づきました。
1日に2コマ算数がある曜日には驚きました。
娘の場合は英語のクラスなので、英語の算数が4時間、日本語の算数が2時間です。
公立小学校の算数の授業数を知らないのですが、おそらく英語でやっている分だけ増やしているのでは?と感じます。
英語の授業も当然ありますが、4年生からプレゼンテーションの英語の授業が増えたみたいです。
英語のライティングの授業の一環だと思いますが、単に文章を書くだけではなく、自己表現を加えることと、プレゼンテーション能力の向上を目指すようです。
今の小学校ではiPadの使用が必須みたいです。
プレゼンテーションもiPadのnoteのアプリを使って、写真や図家を駆使して、発表資料を作成するとのことです。
私の小学校時代には考えられなかったことです。
■4年生からは漢字が増える
4年生から社会が日本語になりました。理科はまだ英語のようですが。
英語の授業から日本語の授業に変わってしまうのは少し残念ではありますが、先生曰く、中学受験なども考えて、日本語にしないとテストが解けなくなるとのことでした。
特に社会は、地理の分野で漢字を使用することが増えますので、英語では難しいのでしょうね。
確かに、授業は英語ですが、テストは日本語なので、混乱する子が増えてくるそうです。
日本にいる限り日本語のテストは付きものなので仕方ないですが、英語の科目の授業がどんどんレベルが上がっていますので、全体をみると十分かと思います。
4年生は漢字が200字増えるということです。さらに社会で習う漢字も増えるということ。
3年生の時に失敗した漢検の受験前に慌てないように、早め早めの準備を心掛けたいと思います。
『漢検』の準備に手を抜いてはいけない!ちょっと焦ったエピソード… - なんでも道しるべ
■理科の授業(英語)
授業参観は理科の授業でした。
英語での授業でしたが、言葉が難しくなっているのと、先生の話し方も低学年レベルではなくなっているので、とても速いし、難しかったです。
もう私には先生の言っていることが分かりませんでした。
後で娘に聞いてみると、「先生の言っていることはほとんど分かる」とのことです。
授業であり、初めて聞く内容ですから、理解できないことはあるようですが、あの英語の授業でも問題ないのは驚きでした。
私は小学生の理科レベルなら知っているので、内容の推測が出来るので英語の授業でも理解できますが、初めて聞く小学生には大変な授業だと思いました。
same kind…、これが、私が授業参観で学んだ英語の使い方でした。(笑)
「なるほど、理科ではこのように使うのかぁ」と感心しました。
理科の授業を見ていて2つ驚きました。
1つ目は、顕微鏡を習わずに、マイクロスコープだということです。
私が小学生の時には顕微鏡の部位などを習ったのですが、マイクロスコープで終わらせていました。
今の小学校では習わないのかな?それとも別の機会や学年で習うのでしょうか?
2つ目は、英語の辞書を使わない子が多く、ほとんどの子が電子辞書だったということです。
少し前に、英語の辞書を持ってくるようにとの案内がありました。
その時に「電子辞書でも可」と書いていたので、電子辞書を持っていかせていました。
辞書は合宿でも持参するようになっているので、あんな重い本を持っていくくらいなら、電子辞書でいいだろうと考え、買ってあげました。
「本の辞書」と「電子辞書」には、使い方において、それぞれ別のメリットがあると言われています。
「本の辞書」は、引くことによって、近くの言葉も一緒に眺める効果がある。
「電子辞書」は、類語機能があるので、ネットのように次に次にと関連用語を調べることができる。
利点はそれぞれですが、私が電子辞書を良いと思っている一番の理由は、「時代のツール」だということです。
今時、本タイプの辞書で言葉を調べることはしないです。
スマホのgoogleで調べることがほとんどでしょう。
娘が社会人になった時にはどのようなツールになっているか分かりませんが、時代に合ったツールで勉強しておくことが、時代に取り残されない生活力が身に付くと思っています。
iPadを授業で使うのも同じです。このような最先端ツールを取り入れている限り、安心して通わせることができると思っています。
そういう意味で、授業参観に行くことは、父親にとっても重要なことだと思います。