当ブログでは、ダブルインカムを推奨しています。
マネーの面からは、収入-支出=貯蓄であり、貯蓄をアップさせるには収入を上げるのが最も早い解決法だと思うからです。
また収入を上げるのには、一馬力では稼ぎが限られています。
夫婦で共働きをして、ダブルインカムにすることが最も効果的に収入アップができると考えています。
例えば、旦那一人の稼ぎの場合、収入を現在の倍にすることは可能でしょうか?
今の会社に勤めている限り難しい人も居れば、長年勤めて役職に就けば倍程度になる人もいるかもしれません。
例え役職に就くことができれば可能だとしても、それが現実となるのはいつのことなのか?ということです。
10年先?20年先?一生懸命に会社で上り詰めてようやくといったところでしょうか。
それであるなら、家庭内の仕組みを見直し、ダブルインカムにした方が、家庭収入アップには最も早く効率的に実行できることは間違いないです。
ただし、注意すべきことは、子どもがいるケース。
子育てや家事などをどちらかに任せきりになってしまうことは避けなければなりません。
それは、仕事以外に家庭でのストレスが増えるからです。
もしかするとそれが原因となって、極論になる可能性もあります。
収入アップとして取り組んだことが、それが原因で仲が悪くなるのは悲しいことです。
そのためにも、特に男の人は、女の人に任せきりにならないように、配慮をしていかなくてはいけないでしょう。
配慮することが嫌な人は、ダブルインカム分を一人の稼ぎで収入アップすれば良い事ですけどね。(笑)
本日は、NIKKEI STYLEの記事で、「家計管理」「家事負担」「育児負担」について、共働きができるようなスタンスになっているかどうかのチェックリストが載っていましたので、紹介したいと思います。
(引用:人生100年は共働きが常識、家事家計分担で老後に余裕、共働きをマネーハック(1)、NIKKEI STYLE、2018/9/3)
■男性向けチェックリスト
このネット記事のチェックリストは的を射ていると思いました。
男性向けと女性向けのチェックリストがそれぞれ載っていました。
やはり共働きの問題点として多いのは男性だと思いますので、男性のチェックリストを紹介して、感想を書きたいと思います。
・男性向けチェックリスト
- 妻が寝込んだとき、ゴミ捨て、料理、保育園や学校への登下校準備、洗濯をこなせない。(そもそも子どもにママがいいと泣かれる)
- 年次有給休暇(有休)が20日以上残っている。
- 帰宅する時間はその日の夕方にならないと連絡しない。(あるいは連絡もしない)
- 平日の定時退社は週1日もない。
- 妻の年収や貯蓄額はよく分からない。
いかがでしょう?どれか当てはまるものはありますか?
全て当てはまるという人もいるかもしれませんが・・・。
私の場合は、洗濯は妻に任せていますし、有休が20日以上というのは当てはまります。
あとは、定時退社も基本的には無いかもしれません。
子どもの年齢にもよるかもしれませんが、保育園に通っていた時は、会社からの帰宅時間は常に気にしていましたし、いつでも休めるようには手を打っていました。
仕事を自分一人で抱え込まないようにしていましたので、子どもがいつ病気になってもすぐに休めるようにはしていました。
仕事第一で、自分が居ないと会社が回らないという人はいると思います。
会社か家族かという選択は常にあり、やはり両方を取るのは非常に難しいと思います。
私の場合は、妻が出世するにしたがって、会社から家族への時間にシフトするようにしました。
有休は現在も20日以上ありますが、できるだけ私が優先して休むように心掛けをしています。
男性の場合は、自分が休むと心掛けた位でちょうど良い程度だと思います。
女性は心掛けなくても、仕事よりも家族優先という考えの人が多い印象がありますので。
■育児と家計管理について
育児に関しては、最近はかなり私中心で行えるようになってきました。
自分が心掛けることで、子どもも勉強などは私に相談するようになってきますし、父親としての責任は果たせてきているかなと自画自賛ですが感じるようになりました。
子どもが乳幼児などの小さい時は、やはり母親中心となるのは仕方ない部分はあると思います。
しかしながら、子どもが小学生くらいまで成長すると、父親が見れる部分はかなり増えてくるので、チャンスだと思います。
家計管理に関しては、資産管理や運用は私がするように変更しました。
私自身も昭和的な考えがあったのか、以前は、お金の管理は女性がするものだと思っていたこともありましたが、日々の家計は妻に任せることも多いですが、長期スパンの資産形成や資産運用に関しては私が主導権を握ってやっています。
妻も長期的な運用はあまり得意ではないようですし、特に元本割れに関しては敏感に捉えてしまうようなので、私に任せた方が、気が楽な様子です。
私自身も楽しんでやっているところもありますので、長期の家計管理は私に任せてもらっています。