なんでも道しるべ

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【小学校の個人懇談】娘の希望で、担任の先生と中学受験の話をしなければならない事に・・・

12月は師走とも言いますが、本当に公私共に忙しいものです。

夫婦共働き家庭なので、この時期に訪れる「個人懇談」はどちらが行くのか?という話になります。

私の子どもの頃は、ほぼ母親が個人懇談に行くという家庭が多かったように思えます。

中学生でも三者面談と言って、本人・担任・母親という三者のケースを想定しているでしょう。

受験前になると父親にも尻に火が付き始め、4者面談となっている風景を見たことがありますが、そのような面談になると、どの立場にとっても厳しいものですね。

娘は小学4年生です。

私が小学4年の頃であれば、勉強もほとんどしていなかったですし、進学の話も無いです。

したがって、学校生活の話がメインとなりますね。

しかし、最近の小学校事情は違います。

4年生ではすでに中学受験に向けた準備がスタートしており、早い子でしたら、3年生の3学期からのスタートです。

超難関中学を受験する子は、小学校入学時から準備している子もいるでしょうね。

まあ、私の子はそこまでは全く想定していませんが、少しずつ中学受験のことも考えなければなりません。

まあ、理由は私というよりも、娘本人の希望がありまして・・・。

そういうわけで、家庭内では教育担当の私が、個人懇談に行ってきましたよ。

■娘の将来の希望が高すぎて・・・

個人懇談では、先生への御礼と、中学受験のことを少し聞きたいなと思って向かいました。

先生からは勉強のことは全く話が無く、生活面などで少し気になっているところを話して下さいました。

まあ、いじめをしているわけでは無いので、その点では娘の個人的な話なので安心して聞けます。

先生からは中学受験の話が全く出てないうちに、個人懇談が終わりそうな感じだったので、私の方から中学受験の話を切り出しました。

そこから、再度、個人懇談の開始です。

娘の通っている私立小学校は、中・高もありますから、基本的に内部受験で進学できます。

ただし、受験勉強はしっかりと指導されるようです。本人の意思は別にして。

私も、妻も、受験そのものに余り興味が無いというか、そもそも中・高・大の受験戦争から早く解放されたいという意味もあり、私立小学校へ行かせた理由も一つですから、受験ではなく、好きな科目や教科を伸ばして、尖った人生を歩んで欲しいなと思っています。

したがって、点取り主義の受験勉強にどっぷりハマる気が、最初からありません。

妻なんかは、「受験なんて私は分からないから、全部任せた!」と言ってきます。

なのに、私や妻のそのような気持ちをよそに、娘は、「医者になりたい」などと言いだすわけです。

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『私達のDNAを受け継いでいる娘が、医者になんてなれるわけがない!』と私は思っていますが、そんな娘の夢を無視して、医者になれないルートに導いてしまうと、後から恨まれても困ります。

なので、仕方なく、娘が希望するのなら、「難関特進コース」を目指さないといけません。

ただし、勉強をさせるために、いま以上に塾などのツールなどを与える気は全くないです。

■塾には行かせないよ

娘には、事あるごとにその話をしており、まとめると下記のようになります。

  • 医者になるためには、中学では、難関特進コースに行く必要がある。
  • 自ら勉強しないような学力姿勢でないと、医者にはなれないだろう。
  • 中学受験で完全燃焼して、成績が下がる人を何人も見てきた。
  • 難関特進コースを塾に行かずに合格できるくらいの頭脳でないと、医者は無理だろう。
  • 学校と家庭学習で難関特進コースに行けたら、中学から医学部受験の塾に通わせてあげる。
  • もし不合格だったら、諦めて、他の勉強をした方が良いよ。

こんな感じです。

まあ、私もサポートはしますが、それでも難関特進コースは難しいかなと思っています。

個人懇談では一応、先生にこのことを聞いておきました。

先生からは、「塾に行かずでも、学校の補習で合格している人はいる」という話でした。

まあ、賢い子は私立小学校のサポートなら伸びるのだろうなと思いますが、私は半信半疑です。

でも、先生からは、「まずは目標を高く持って、中学に進学してからも、他のコースに変更は可能ですから」という話でした。

ただし、当たり前ですが、上位コースから下位コースへの変更は容易だけど、上位コースに上がるのは大変だということです。

■親としてはサポートします

受験まであと2年ほどですが、娘が夢にしている医者になるためには、難関特進コースでないと駄目なので、一緒に勉強していこうと思います。

5年生になると、学校内でも急に受験モードになるらしく、若干殺伐としたムードになることがあるそうです。

それが嫌だから、伸び伸び好きなことをやってほしかったのですが、医者になるには当たり前ですが勉強しなければなりませんしね。

娘には、「アホな医者には診てほしくないでしょ。だから医者はどんな教科も良い成績じゃないとなれない」と言っています。

4年生の娘にとっては、医者になることの大変さが分かっているのか、どうなのか。

たぶん、あまり分かってないと思います。

と言っても、私も医者を目指したわけではないので、どこまで大変なのかも知りません。

とりあえず成績優秀であることは間違いないと思いますので、小学校程度の勉強は常にハイレベルでないと駄目なのは確かでしょうね。

とりあえずは、目標として難関特進コースに合格することですが、本当に乗り切れるかなと私が不安でなりません。