なんでも道しるべ

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【ポートフォリオの円グラフを作ってみた!】パイチャートと資産推移グラフの活用

今日は資産運用のモチベーションを保つための方法についてお話しします。投資を続ける中で、途中でモチベーションが下がってしまうことはよくありますよね。そんなときに役立つのが、パイチャートと資産推移グラフです。これらを活用することで、投資の進捗を視覚的に把握し、やる気を維持することができます。

まずは、ポートフォリオのパイチャートについてお話ししましょう。

ポートフォリオのパイチャート

パイチャートを作成することで、自分の投資の全体像を一目で把握することができます。私も定期的にポートフォリオのパイチャートを作成しており、これが資産運用へのモチベーションを保つために非常に役立っています。

実際にパイチャートを作成してみた

最近、私のポートフォリオのパイチャートを作成してみました。ここでその結果をシェアします。

以下が私の最新のポートフォリオの内訳です:

  • レバ ナス: 36%
  • S&P500: 20%
  • VTI: 11%
  • FANG+: 10%
  • NASDAQ100: 6%
  • VT: 7%
  • 米国債20年超: 3%
  • レバ FANG+: 4%
  • 個別株: 2%
  • 2244(トップ20): 1%
  • 2243(半導体): 0%
  • S&P500トップ10: 0%

このパイチャートを作成するために、まず各証券口座のデータを集めました。メインの証券口座に加えて、ジュニアNISA口座やiDeCoのデータも含めています。データをまとめるのは少し手間がかかりますが、全体像を把握するためには重要な作業です。

GoogleスプレッドシートやExcelを使ってデータを管理し、各資産の現在の評価額を入力してパイチャートを作成しました。これにより、どの資産がどれだけの割合を占めているのかが一目で分かります。

分散投資の重要性

パイチャートを見ていると、資産の偏りに気づくことができます。例えば、私の場合、レバナスの割合が36%と一番大きく、リスクポジションがかなり大きいことがわかります。もちろん、これは上昇相場では大きな利益を享受できる反面、リスクも高いということです。

そこで、分散投資の重要性を再認識しました。S&P500やVTへの投資を増やすことで、リスクを分散し、ポートフォリオの安定性を高めることを目指しています。私の目標としては、これらの資産の割合を資産全体の3割~5割にすることです。

資産推移グラフ

次に、資産推移グラフについてお話しします。資産推移グラフは、投資の進捗状況を視覚的に把握するのに非常に役立ちます。元金と現資産額の両方を示すことで、投資の成長を実感しやすくなります。

資産推移グラフの作成

資産推移グラフを作成するには、まず各証券口座のデータを集計する必要があります。これが複数の口座を管理していると大変な作業になりますが、一度作成してしまえば定期的な更新だけで済みます。

私はGoogleスプレッドシートを使って、各月の投資元金、追加投資額、現在の資産額を入力しています。そして、これらのデータを基に折れ線グラフや積み上げ縦棒グラフを作成しています。これにより、資産の増減を一目で確認できるようにしています。

データ集計の自動化

データ集計を効率化するために、マネーフォワードやMoneytreeなどの家計管理アプリを利用するのも一つの方法です。これらのアプリを使えば、複数の証券口座のデータを自動で取得・集計できます。これにより、手作業でデータを入力する手間が省け、資産推移グラフも自動で生成してくれます。

プログラミングが得意な方は、PythonやRを使ってデータを自動取得・集計するスクリプトを作成するのも一案です。証券会社のAPIを利用することで、データの自動取得が可能になります。

定期的なデータ更新

毎月一度、全ての証券口座のデータを手動で集計し、スプレッドシートに入力する習慣をつけると良いでしょう。これにより、定期的に最新の資産推移グラフを作成できます。定期的な見直しを行うことで、投資計画の進捗を確認し、必要な調整を行うことができます。

 

パイチャートと資産推移グラフを活用することで、資産運用の進捗を視覚的に把握し、モチベーションを保つことができます。データ集計やグラフ作成を効率化するためのツールや方法を活用し、定期的に最新の情報を反映させることで、投資計画をより良く管理できます。

資産形成期において、リスクを取ることは重要ですが、同時に分散投資の重要性も忘れずに、バランスの取れたポートフォリオを目指しましょう。みなさんも、ぜひパイチャートや資産推移グラフを活用して、投資のモチベーションを高めてください!