学年末テストの準備期間に突入しました。
といっても、まだあと2週間あるのですが、学年末テストは範囲が広いです。
少しでも早く始めることがコツとなりそうです。
幸い、2月は祝日が多くなりましたので休日を上手に使えば、準備時間はかなり取れそうな予感もあります。
学校の定期テストは自分自身との勝負です。
偏差値も出ませんから、他人との比較も必要ありません。
そして、このテストで学年の評定が決まりますから、落としたくないものはしっかり維持できるようにしていかなければならないですね。
副教科もあるので9科目と多いです。
さらにテスト範囲が広いので、十分なスケジュール感が必要です。
■学年末テストの重要さ
学年末テストのもっとも大変なところは、テスト範囲が広くて9科目あるところ、そして、これで評定が確定するというプレッシャーです。
テスト範囲に関しては、1学期や2学期の学年末テストは、中間テストから1ヶ月後くらいなので、それほど広い範囲ではありません。
対して、学年末テストは、11月下旬~2月中旬までの範囲になりますから、冬休みを抜いても2ヶ月強の範囲になります。
期末テストの1ヶ月分に対して、2ヶ月強なので、それでも2倍量以上あります。
加えて、副教科も入れた9科目のテストになります。
9科目テストは期末テストでも一緒なのですが、学年末の範囲の広さが加わるので、負担が大きいです。
また、これで評定が確定するというプレッシャーがあります。
4と5のボーダーに居る人、3と4のボーダーに居る人など、それぞれの評定のボーダーにいる場合は、ちょっとでも加点して上にあがるとか、やらかさないように死守するなどの戦術も必要です。
これまでの点数などから、評定がほぼ確定の科目もあるでしょうから、それらの科目よりも、ボーダー上の科目に力を注いだ方が良いです。
その辺りの見極めも、自分自身で必要になってきます。
■テスト範囲が広いのでスケジュールをしっかりと
スケジュールに関しては、しっかりと立てることを考えなければなりません。
特に、2学期までは定期テストが立て続けにあったので、ある意味、テスト慣れしているところもあったのですが、3学期は冬休み明けで、さらにテストまで1ヶ月以上空いているので、テスト勉強にスイッチが入らない人も多いと思います。
スケジュールを立てることがモチベーションアップにつながります。
2月は祝日が増えたことにより、日程に恵まれていると、学年末テストまでに2回の祝日となる可能性があります。
娘も、11日はテスト前となりますし、23日はテスト期間中になっています。
11日も大きな休みですが、23日テスト期間の間の祝日なので、非常に大きな休みです。
この祝日を上手に使えている人がテストで高得点となるのは間違いないと思います。
■塾では対策が薄めになった
塾の方は、2月から新学年で新カリキュラムになりました。
いきなりテスト期間なので、テスト準備用の対策授業が含まれた変則日程となるのですが、娘が上位クラスに入ったので、これまでのような対策授業数は当ててもらえなくなりました。
理由は、ハイレベルな内容なので、カリキュラムが濃く、テスト勉強は自分自身でやること、みたいだそうです。
まあ、塾で対策授業をやっても、結局、勉強するのは自学自習ですから、自分でどれだけ勉強するかで変わります。
塾ではプリントなどを配ってもらって、アウトプットの練習をひたすらやっていましたが、それは自分自身でやることになるそうです。
プリントは他のクラスと同様の分が配られるのかな?とちょっと疑問ではあるのですが。
■理数と音楽・保体が重要科目
娘の場合、今回のテストで頑張らないといけないのが、理科と数学です。
最も危機的なのが理科で、もし80点台になってしまうと、評定は4に落とされる可能性があります。
数学もちょっとギリギリなので、90点台を狙わなくてはなりません。
それ以外の英・国・社は、大きくやらかさない限り評定5はもらえそうです。
仮に80点台に落ちても評定5にはなりそうなので、その辺りの戦術は重要となります。
理・数に力を注ぐ必要がります。
副教科に関しては、どれも頑張らないといけないのですが、あえて挙げるのなら、音楽と保体です。
この2科目は2学期までで評定が4なのです。
評定を5に上げるためには、ペーパーで90点以上は欲しいです。
できれば学年最高得点を取った方が良いと思っています。
副教科はペーパーだけで決まらないので、評定の読みが難しいのですが、極端な話、ペーパーで100点を取ったら、実技でよっぽどのことがない限り、先生は評定5に上げざるを得ないと考えています。
娘もそれは同じ気持ちのようで、この2科目は100点を狙っていると思います。
まあ、副教科の100点は5教科よりも難しいのですがね。
まずはあと2週間しっかりと対策しましょう。