中学3年、受験生の娘がいます。
英語の実力は、小学生の時に英検2級に合格しています。
中学生のうちに準1級に合格できるように、4技能をレベルアップできるように取り組んでいます。
こんな話をすると、「英語ができる環境の子どもは伸びるよね」とか「どうせ親が英語は得意とか、海外赴任があるとかじゃないのか」と思われるかもしれませんが、私は全く英語ができません。
英語ができないというよりは、英語が嫌いです。
どのくらい苦手かというと、高校の時は赤点を取り10段階で2をとりましたし、大学院入試では英語の点数は最下位でした。
一般的な人に比べると、かなり英語が苦手だったと思います。
そんな親であったとしても、子どもは小学生の時に英検2級のレベルに到達させることができます。
別に、親が英語は不得意でも関係ありません。
幼児教育の英語というのはそういうものだと確信を得ていますし、実際に証明しています。
そんな私が、子どもの英語への取り組みについて、アドバイスをしたいと思います。
本日は、『英語はいつから始めるのが良いのか』という話です。
実体験を元に書いていきます。
■英語教育開始の年齢は0歳からがおすすめ
英語ができるようになってほしいと考えている親は非常に増えています。
最近は、英会話教室も増えてきていますし、英語教材も選び放題です。
では、いつから英語は始めたら良いと思っているでしょうか?
良くある話が、「日本語すらまともに話せないのに英語なんて・・・」というフレーズを、両親のどちらか、もしくは、祖父母が言うということです。
結論から最初に申し上げると、『英語はできるだけ早くから始めた方が良い』ということです。
具体的に何歳から?と質問されると思いますが、私のお勧めは『0歳』からです。
日本語が話せないのに英語をやるのか?みたいな反発が出てくると思いますが、何がダメなのですか?と反対に聞きたいくらいです。
日本に産まれたから日本語をやっているだけであって、アメリカやイギリスで産まれたら、次の日から英語漬けの毎日です。
本当ならそれが良いくらいなのです。
日本語が最初、英語は2番目、そんなダサい考え方は今すぐに捨てて下さい。
そんな意味不明な考えをしている限り、子どもは英語ができるようになりません。
■0歳からの英語を探す
私の娘は、産まれてすぐではありませんでしたが、0歳から英語を始めました。
私自身、英語が大の苦手だったので、娘だけには英語嫌いになってほしくないと思い、0歳から英語を始めました。
自分自身が英語が苦手だと、何から始めたら良いか分かりませんでした。
それでも何かしらスタートしようと思い、英語に関する情報を集めていきました。
それにより、とても苦い思い出もあります。
何から始めたら良いか分からなかったので、とりあえず0歳から始められるとフレーズが付いているものを始めました。
それが英会話教室だったのです。
■英会話教室の苦い体験
今となっては笑ってしまう話ではりますが、英会話教室のキャッチフレーズが「0歳から始める英会話」だったので、本当に自分の娘を連れていきました。
まだ、立ってもいない子どもを連れていったのです。
だって、0歳から始められるって書いているから。
教室体験だったのですが、英会話教室で何をするのかすら知らなかった私でしたから、とりあえずは体験と思い、子どもを抱っこして連れていきました。
30分の英会話教室の体験でしたが、当たり前ですが、子どもは何もできないので、両親が英語を聞いているだけでした。
もともと、その教室は、乳幼児がレッスンを受ける場合には、親が一緒に教室に入るというところでしたので、他の親もたくさんいました。
けれども、本当に赤ちゃんを連れてきたのは私が初めてだったらしいです。
体験終わりに、先生から「ちょっと0歳は早いですね」と言われてしまいました。
そらそうかもしれません。
けれども、0歳が早いと思うなら、そんなキャッチフレーズはいけませんね。
■家庭用教材を0歳から始める
そんな教室体験もしながら、何か英語を習えるものはないかと考え、次に思いついたのが、家庭用教材でした。
これだったら、年齢に関係ないし、家で学習できるものだから良いと考えたのです。
まずは、これのサンプル教材を取り寄せ、家でDVDや絵本などを使って勉強しました。
今思うと、家庭用教材って最初は、何をやれば良いか分からないのですよね。
まあ、家庭用教材って、訪問販売もあるので、使い方が分からなくても、親切に教えてくれるので、別に困りません。
私としては何か始めたかったという想いもあり、家庭強教材を購入しました。
今思えば、そんな高価な家庭用教材は必要ないのですが、本日言いたいことは年齢ですので、それは0歳の時に始めたことになります。
教材は何であったとしても、0歳で始めるというスタートは重要です。
年齢が1歳でも上がると、その分、習得に時間がかかるという覚悟はしなければなりません。
少しでも早い方が良いというのは間違いなく、中学生よりも小学生、小学生よりも幼児、幼児よりも乳児、乳児よりも赤ちゃんと言ったくらいです。
それが英語習得を早める最重要ポイントであるといえます。