1学期の各テストも終わり、勉強に関して、これからは夏休みに向けての計画に入ります。
塾では学期最後の実力テストがありますので、完全に終わりではないですが、成績に関係するテストは終わりました。
夏休みは長いです。
長いから故に、しっかりと計画を立てないとダラダラと過ごしてしまい、後悔して終わってしまいます。
ここで充実した夏休みを過ごせるかどうかで、2学期以降の成績に関わってくると考えます。
1年間で最も長い休みが夏休みですから、ここで怠けるか、しっかりと取り組むかで、今後の成績を大きく左右されると言っても過言ではないと思います。
■夏休みに必要な個人課題
1学期の各テストから夏休みに学習が必要だと考えたものは下記のとおりです。
- 漢字の先取り学習
- 英語の発音・アクセント問題
- 英検準1級の対策(リスニング、ライティング、語彙・語句、面接練習、Z会アステリア)
- 数学の先取り
これらの4点については、是非とも取り組みをしたいものです。
特に、漢字の先取りと英語の発問問題は何としてもやっておきたい。
この2つは弱点と思える部分なので、解消しておかないと、2学期以降のテストにも影響を与えると思っています。
英検準1級は8月上旬にS-CBTで受験します。
なので、ここから1ヵ月しか勉強時間は取れません。
夏休み前そして夏休みの前半に集中して英検対策に取り組みたいと思います。
数学の先取りは、できればという感じですが、数学は先取りすればするほど有利です。
数学という教科は一回で理解しにくいうえに、演習量をこなさないと実力が付きにくいです。
したがって、先取りしておくことで、塾や学校の授業の理解が深まるのと同時に、演習をドンドン進めれるのでメリットが大きいです。
さらに、先を知っていることで、その前の単元が少し簡単に感じることも多いです。
■学校の夏休みの宿題が意外と面倒
夏休みの懸念事項として、実は学校の夏休みの課題が面倒なのです。
5教科の課題だと別に復習になるので良いのですが、実技教科であったり、自由研究や読書感想文や作品であったりは非常に面倒です。
何が面倒なのかというと、時間が異常にかかるからです。
それに、これらの課題が成績に影響することを考えると、あまり赤裸々に手を抜けません。
それなりのクオリティーを追求するのであれば、やはり相当の時間を要するということです。
少しは配慮してほしいものですが、学校というものは、勉強をしない人たちにも配慮しているので、これらの人たちに評価を与えるために、やれば点数になるという課題を出すことも多いです。
自分の時間で、自分の課題に取り組みたい人にとっては不要な課題ではあるのですが、それも学校に属している限りは仕方ありません。
標準プラスアルファくらいの評価がもらえるようにやっていくしかありません。
■スケジュールが大切
夏休みは長いですが、塾の夏期講習と学校の課題をやっていくと、意外と時間は少ないものです。
さらに、やはり長期休みですから、友達と遊びたいなどの欲求もあります。
そこに追加して自分の課題をこなしていくのは結構大変なので、それなりの覚悟をもって挑まないといけないと考えています。
何よりもスケジュールが大切です。
予定を立てずに、朝起きてからやるべきことを考えると、ほとんど何もできないです。
それは午前中がダラダラと過ごしてしまうという懸念と、長期的なスケジュールの目標達成が不明確になるからです。
とりあえずその日を過ごすという感覚になりがちなのが注意点です。
したがって、長期的な目標を立てながら、日々のスケジュール管理が大切です。
あくまでも、1日毎の目標達成度を確認することが重要で、目標どおりに終わらなければ、翌日に挽回するなどの意思が大切かと思います。
とはいえ、毎日達成できない目標を立て続けると、自分自身に病んでしまいます。
なので、前日とか前々日に短期目標を立てて、疲れている時は簡単に達成できそうな目標にするなどの温度差も重要かもしれません。
■何もやらない日をつくらない
良く言われるのが、長期休みに一番やってはいけないことが、何もしない日を作るということらしいです。
夏休みなどの長い休みになると、日曜日は何もしなかったり、お盆休みは何もしなかったり、ちょっと息抜きの日を作りたくなるものですが、それをやってしまうと、次に勉強を開始した日の勉強量が極端に減ってしまいます。
毎日続けているから、温度差を付けて、ガッツリやる日と適度に手を抜く日を作れるものですが、何もしない日を設けてしまうと、次にガッツリやる日に持っていくのにとても日数を要してしまいます。
いくら長い休みの夏休みといっても、それを取り返すだけの日数の余裕なんてありません。
したがって、遊びに行く日であったとしても、朝や夜には少しでも勉強する姿勢が必要ということです。
あと2種間程度で夏休みに突入ですが、まずは長期的なスケジュールを立てることからスタートです。