なんでも道しるべ

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【旧帝大に合格したいなら】受験学年の必要勉強時間からは土日と平日が勉強漬けになる真実

先日、とあるYouTubeチャンネルを見ていると、旧帝大に合格するまでの受験学年(高校3年)の勉強時間について言われていました。

勉強時間に関しては様々なチャンネルで取り上げられていますので、ある程度の時間は覚えているのですが、それでも正確な時間はだんだんと薄れていくものです。

やはり人間、常に意識していないと大事なことでない限り忘れていきますし、特に勉強時間なんて長いに越したことはないという意識がありますから、それほど正確な総時間までは覚えていないですね。

けれども、認識どおり、しっかりと時間を確保しなければならないのは確実で、今の時代、質は十分に担保できるようなツールは溢れかえっていますから、あとはどれだけ時間を突っ込めるかで決まります。

いくら質の良い勉強をしていても、時間を取らなければ成績は上がってこないです。

それは、質の良い勉強はやって当たり前の時代だからであり、質のよい勉強を出来ていない時点で負けが確実と言えるかもしれません。

ちょっと話がそれますが、旧帝でも阪大までがギリギリ自学自習で合格できるラインと言われていました。

それ以上になると塾に通うなどの何らかの指導を受けないと、かなり厳しいのだということです。

記述問題が増えてきたり、論文テストが課されたりする私大もありますから、自力で勉強するのはほぼ不可能だと言われていますし、そもそも何かしら指導を受けている人を対決するのに、かなりのアドバンテージがあると言われています。

できれば、MARCHや関関同立くらいでも指導を受けた方が安全と言われているくらいですから、教育費がかさみ、所得が下がっていると言われる時代でも、教育費は気にされている親が多いということです。

逆をいえば、しっかりとした大学を卒業しないと、それこそこれからの少子高齢化の日本では仕事に困る、もしくは年収が上がらない職にしか就けないということを理解されている親が多いということですね。

■平日にどれだけ勉強できるかがポイント

さて、勉強時間に関してですが、結論から最初に書きますと、旧帝に合格するためには、受験学年で平日と土日を平均して7.5時間必要だということです。

7.5時間×約360日ですから、2,700時間を受験学年で必要とするということです。

実際には、これ以下でも合格する人がいるらしいのですが、先ほどの冒頭でも書いたように自学自習で合格している人もいますから、絶対という訳ではないですが、それでも少ない時間で合格している人はレア中のレアですし、地頭が良いとか何らかの素質があるということですから、確率を考えると、何も疑問を持たずに2,700時間を捻出するしかないということです。

平日と土日を平均して7.5時間です。

土日の7.5時間は余裕ですが、平日の7.5時間は現役高校生であれば厳しいです。

平日にいくら時間が取れても6時間だと言われています。

実際にはご飯やお風呂の時間もありますから、睡眠時間をしっかり確保しようとすると、6時間は相当頑張らないといけないです。

無理なく、程よく頑張るという感じからすると、5時間が妥当なのかもしれませんが、これも学校によると思いますし、放課後が何時から取れるのかにもよりますよね。

一部の進学私立校のように、15時ごろから自分の時間が取れるのであれば6時間はいけるかもしれませんが、16時や17時からしか自分の時間が取れなければ難しいです。

さらに、部活動をやっている人は、それ以上に難しいですから、平日3時間取るのも相当苦労すると思います。

■土日に勉強時間の貯金ができるか

結局、勉強時間をしっかり取れるのは土日になります。

ここで貯金を作る必要がありますが、個別指導塾では12時間が最低ラインだとみんな言っています。

それでも、差し引きで、自分の時間が12時間取れるわけですし、寝る時間を8時間とっても、4時間は自由時間になります。

なので、ストイックな人は14時間とか15時間とか言われていますが、12時間以上は、その分、自由時間を削ることになりますから、14時間が一つの限界ラインなのかもしれません。

それでも、平日に勉強時間が取れない人は、最低でも12時間は勉強して、土日は24時間の勉強時間確保が必要です。

1日平均の必要時間の7.5時間から計算すると、1週間で52.5時間ですから、土日で24時間勉強しても、平日に5.7時間必要になるわけですね。

5時間未満しか時間が取れない人は、必然的に土日平均が12時間以上必要になってくるという単純計算です。

ほんと、結構大変だと思います。

■結局は勉強姿勢の土台作り

平日5時間以上とか、土日12時間以上とか、これらの勉強時間をしっかりと集中して、継続できるようになるためには、結局のところ、小中学生の時に勉強の土台ができているかにかかっていると思っています。

何もしないで、高校生になって、さらに大学受験生になって、急に年間2,700時間の勉強時間なんて不可能です。

勉強する姿勢に関しても、自分で土台を形成しておかなくてはいけないということです。

中学生の時の勉級姿勢に関しては、本人だけの努力ではなく、親の目線やサポートも重要なことは間違いないと思いますね。