なんでも道しるべ

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【ダメゼッタイ!リボ払い!】リボ払いの危険性と賢いお金の使い方

今日はお金の使い方についてお話ししたいと思います。特に、リボ払いの危険性と、どうやって賢くお金を管理するかについてです。リボ払いを使っている方や、これから使おうと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

リボ払いって何?

まず、リボ払いって何かというと、簡単に言えば、クレジットカードの支払いを毎月一定額にする仕組みです。例えば、10万円の買い物をしても、毎月5000円ずつ返済するように設定できるわけです。一見便利そうに見えるけど、ここに大きな落とし穴があります。

リボ払いの落とし穴

リボ払いの最大の問題は「高金利」です。リボ払いの金利は通常、年率15%から20%くらい。これは非常に高いです。例えば、年率18%のリボ払いを利用している場合、毎月の支払いの大部分が利息に充てられて、元本がなかなか減りません。

どういうことかというと、例えば10万円をリボ払いで借りて、毎月5000円ずつ返済するとします。この場合、初月の支払いでは利息だけで1500円くらいかかります。つまり、実際に元本に充てられるのは3500円程度。これでは、なかなか借金が減らないのも納得ですよね。

借金が雪だるま式に増える理由

リボ払いのもう一つの問題は、元本が減らないために利息がどんどん膨らむことです。さらに、新たな利用を続けると、元本が増え、利息負担も増加します。これが、リボ払いを続けると借金が雪だるま式に増える理由です。

リボ払いを避ける方法

リボ払いを使わない方が良いというのはわかったけど、じゃあどうすれば良いのか?という疑問が出てくると思います。以下に、リボ払いを避けるための具体的な方法を紹介します。

  1. 現状を把握する: まず、自分がどれだけの借金を抱えているか、金利がどれくらいかかっているかを正確に把握しましょう。これが第一歩です。

  2. 返済計画を立てる: 一括返済が可能ならば、即刻一括返済するのが最も良い方法です。もし一括返済が難しい場合は、毎月の返済額を増やし、元本を早く減らすようにしましょう。

  3. 低金利の借り換えを検討する: リボ払いよりも低金利のパーソナルローンや他のクレジットカードに借り換えることで、金利負担を軽減できます。

  4. 新たな借り入れを控える: リボ払いの利用を停止し、現金やデビットカードを利用することで、借金を増やさないようにします。

  5. 支出の見直し: 不要な出費を見直し、節約を心がけます。収支のバランスを見直し、無駄な支出を削減することが重要です。

賢いお金の使い方

リボ払いを避けるだけでなく、賢いお金の使い方についても考えてみましょう。お金をうまく管理するためのポイントをいくつか紹介します。

  1. 計画的な資産運用: 長期的な視点での計画を立て、目標を設定します。投資の基本を理解し、リスクとリターンのバランスを考えましょう。

  2. 複利効果の活用: 複利の力を活かすため、定期的な再投資を行います。時間を味方につけ、長期的な成長を目指します。

  3. リスク管理: ポートフォリオを分散し、リスクを軽減します。自身のリスク許容度を理解し、それに応じた投資を行います。

  4. 支出の管理: 収入に見合った支出を心掛け、無駄な出費を避けます。予算を立て、それを厳守する習慣をつけましょう。

リボ払いは高金利のため、借金が増えやすいリスクがあります。金利や複利の影響を理解し、リボ払いを即刻辞めることを強くおすすめします。代替案として、デビットカードの利用や予算管理を行い、健全な財務管理を目指しましょう。

お金をうまくコントロールできる人は、計画的な資産運用とリスク管理を行い、複利の力を活用して資産を増やすことができます。一方、お金をうまくコントロールできずに物欲に流される人は、計画的な借り入れや支出の抑制ができず、借金が雪だるま式に増えてしまうことがあります。

自分のお金をうまく管理し、賢い選択をすることで、将来の財務状況を健全に保つことができます。リボ払いに頼らず、計画的にお金を使う習慣を身に付けましょう。