なんでも道しるべ

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【株価好調時こそ兜の緒を締めよ】米国株の好調とリセッションを見越した投資戦略

今日は、最近の米国株の好調ぶりと、それに伴うリセッションリスクについてお話しします。特に、私のように長期投資をしている方にとって、どういった戦略が有効かについて考えてみたいと思います。

現在、米国株、とりわけナスダック100は絶好調です。終値で史上最高値を記録しており、特にビッグテック銘柄はかなり好調です。利下げが後ろ倒しになっているにもかかわらず、株価がぐんぐん上昇している背景には、やはりAIブームの影響が大きいと言えます。私も、このブームには乗りたいと思っています。もしかすると、これがバブルになるかもしれませんが、今のところは利益を享受したいところです。

しかしながら、最近の経済指標を見ると、米国金利で逆イールドが発生しているのが気になります。歴史的に見ても、逆イールドが起こるとリセッションの確率が高まると言われています。実際、過去のデータでは逆イールドが発生した後、一定期間内に景気後退が起こることが多かったのです。

そこで、リセッションを見越した出口戦略が重要になります。私はスイングトレードを好まないので、頻繁に売買を繰り返すことは避けたいです。ただ、リスク資産の額が増えてきたこともあり、少しは現金に逃がすという利確・売却を考え始めています。

非課税口座と特定口座の資産管理

まず、新NISAやiDeCoの非課税口座で買っているリスク資産は、基本的に売却しない方針です。これらの口座では、売却益や配当金が非課税になるため、長期的に保有するのが有利だからです。対して、特定口座で買っているリスク資産は、一旦売却するのも良いかなと考えています。とはいえ、今すぐ売るつもりはありません。AIブームが続いている今、主要企業の決算も悪くないので、まだ保持しておく価値があると思っています。ただし、いつでも売却できるように心の準備はしておきます。

キャピタルゲイン税があるため、売却時には利益の20%ちょっとの税金が取られてしまいます。だからこそ、売るタイミングが重要になります。私は、今の資産総額からキャピタルゲイン税がいくらになるかを計算し、その計算値のパーセンテージ以上の下落が見込まれるなら、一旦売却という判断をするつもりです。

キャピタルゲイン税の計算

資産データを表計算ソフトに入力し、各資産の現在の市場価値、取得価格、数量をまとめることで、キャピタルゲインを正確に計算できます。具体的な計算例を示すと、総資産が30,000,000円、資産1の市場価値が10,000,000円で取得価格が7,000,000円の場合、キャピタルゲインは3,000,000円になります。この場合、キャピタルゲイン税率(約20.315%)を掛けて、税額を計算します。

こうして計算された税額を基に、総資産に対する税額の割合を求めます。例えば、総資産の約2.71%の下落が見込まれる場合には、売却を検討する基準として設定することができます。

決算と売却の判断

私がよく聞いているアドバイスとして、「決算が良い限りは、このブームに乗ったら良い」というものがあります。逆に決算に少し悪い情報があれば、それは売却タイミングなのかもしれません。各四半期ごとに主要企業の決算発表をチェックし、業績が予想通りか、それ以上であるかを確認します。売上高、純利益、利益率、ガイダンス(将来の見通し)などの主要な業績指標に注目し、成長が続いているかを確認します。

ネガティブな情報が含まれている場合、すぐに売却を検討するのではなく、その情報が一時的なものか、長期的な影響を及ぼすものかを判断します。例えば、一時的な要因による減益であれば、売却を急ぐ必要はないかもしれませんが、構造的な問題であれば、売却を検討するのが賢明です。

結論として、米国株が好調な現在、特にAIブームの真っ只中である今、ブームに乗りつつもリスク管理を怠らないことが重要です。非課税口座での資産は長期保有し、特定口座の資産は市場の状況に応じて売却のタイミングを見極めます。また、決算情報を基に、企業の業績が良好である限りは投資を続け、ネガティブな情報が出た場合には冷静に対応します。

これからも市場の動向を注視しながら、冷静な判断と柔軟な戦略を持って投資を進めていきましょう。私たちの資産を守りつつ、最大限の利益を享受できるよう、しっかりとした計画を立てることが大切です。