なんでも道しるべ

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【やっぱり2869一本で行きます】リスクオフ時にレバナスETFを買って相場を眺めてみる

先日の記事で、「有事は買い」という格言から、月曜日の日本市場から米国指数ETFを買っていくということを書きました。

直近のニュース速報では、反撃をしないというのを首相・大統領の電話会議で決めたという内容から、金曜日にリスクオフで下げた株価は、今週は戻すかもしれないという雰囲気になりつつあります。

本当に有事の速報で下げているのなら、戻すかもしれませんね。

ただ、この手の速報は何が本当で、何が噂なのか分からないので、ニュースで買うよりも、格言に従った方が良いと思っており、とりあえずは買っておこうかなと思っています。

日本時間でも先物で動きがあると思いますから、この速報ニュースが本当であれば戻し始めると思います。

ただ、本格的に戻すのであれば、月曜日の米国時間になると思いますので、この速報を信じるのなら月曜日の日本時間が最後の買いポイントになるかもしれません。

ところで、今日の記事でも取り上げたのは、先日の記事ではNASDAQトップ20の2244とレバナスの2869を買うって内容を書いたのですが、やはりドル円の為替が気になるので、為替ヘッジのある2869だけにしておこうかなと思っています。

とはいえ、2244と2869は各0.5本ずつで行こうと思っていたので、2244を買わない分、2869を1本で行くことを考えています。

その後の買い増し方法は同じ条件です。

買い付け単価よりも下げれば買い増し、上がっていったらそのまま放置です。

この速報ニュースを信じるなら、有事というよりも、決算発表の方が影響大きそうな気がしますけどね。

■ドル円が気になるので2869で行く

週末はどうなることかとヒヤヒヤしていましたが、速報ニュースを見る限り、大きな問題になりそうな状況ではなく、逆に周りの国々は自制を求めており、それに応じる姿勢が見えるので、少しホッとしております。

やはり有事となると、いくら買いのタイミングとはいえ、気分的には良くないですからね。

このような話は無しにして、金融政策や企業業績で上がってくれた方が気分的には良いです。

とはいえ、今回のようなケースは世界平和的な部分では悲観的になるべきかと思いますが、投資の観点では全く悲観的になる必要はなく、気絶する人もいますが、むしろ逆で、買いに向かうべきかと思うのです。

このようなケースは想定できないので、だから、少しはスポット買いの現金を持っておいた方が良い訳なんですよね。

現金を持つというのは機会損失に繋がるということで、フルインベストメントを推奨する人からすると、意味がないと言われるのですが、リバランス派の人からはある程度推奨されます。

私も意気込みとしてはフルインベストメント状態にしたい気持ちはあるのですが、やはり現金を持っておいていつでも買い増しができる状態にしておくというのは気分的には楽だと感じます。

このあたりは完全に自分のスタイルの差の部分があるので、何が正解で、何が間違いというのはないと思いますね。

どちらかというと、相場を見るのが好きなのか、それども何も見ないで放置しておきたいのか、その辺が判断の分かれ目かなと思います。

■習うより慣れよ

他人から資産形成や資産運用の相談を受けると、やはりコア資産になり得る、オルカンとかS&P500などを推奨すると思います。

まあ、今は、オルカンよりもS&P500の方がリスク&リターンが良いので、米国株の方を推奨しますが。

けれども、私自身でいうと、買って放置するというのはあまり合わないんですよね。

というのが、相場を見ること、チャートを眺めること、ニュースをチェックすること、これらが趣味で楽しいからです。

少しでも遊びの部分を残しておかないと、自分の楽しみが無くなってしまうってことがあると思っています。

そういう意味では、現金を残して、スポット買いできる状況にしておき、望ましくはリバランスで利益を上げていくというスタイルが向いているのかな?って思っています。

売買のしやすさからすると、投資信託よりもETFの方が使いやすいのは間違いないです。

ETFって金額買付ができないので、ドルコスト平均法が使い難いのですが、タイミングで売買できるというのはとても助かります。

また、私の場合は、日本市場でも米国市場でも関係なく売買します。

米国指数は米国市場の方が売買しやすいのですが、日本市場でも十分に良いETFがあるので、これを使って円建てで売買したいと考えています。

相場って、習うより慣れよって部分は大きいんですよね。

だから、このような機会に、相場がどのような動きをするのかを実体験するのは貴重だと思っている部分もあります。

とりあえずは、2869を1本買ってみて相場の様子を観察してみます。