米国政策金利の利下げ開始決定から翌日、米国株はハイテク銘柄中心に大幅上昇となり、株、金、ビットコイン、債券利回りが上昇するという何でも上がるお祭り騒ぎとなりました。
利下げにより、株式市場はどこに資金が流入するかな?と思っていたのですが、市場の出した答えは大型ハイテク株が中心のリスクオンとなりました。
これまでセクターローテーションで主役となっていたバリュー株は、逆に少し下げている状況で、お祭り騒ぎと言いながら、大きく上昇しているのはビックテックを中心としたハイテク銘柄ということになります。
個人的には嬉しいですけどね。
私自身のポートフォリオは、S&P500や全米株式をコアとして、FANG+を新NISAで積立投資しています。
その他にも、NASDAQ100やS&P500トップ10なども保有していますし、レバナスETFや半導体ETFなども持っています。
ハイテク銘柄がベースになっているので、今のリスクオンの状況は私にとっては好都合となります。
やっぱり最後はハイテク銘柄かと思うのですが、それでも、S&P500は最高値更新をしましたが、NASDAQ100はまだまだ更新までには距離があります。
ここから、NASDAQ100指数の快進撃が始まるのか、それとも、バリュー株の多いNYダウが再び最高値を突破するのか、やはり安定なS&P500なのか、ここは自分の信じるものに投資しておけば結構だと思っています。
私の場合は、ハイテク銘柄の指数の方が好きなだけであり、それでもコアとしてS&P500などは入れていますから、防御と攻撃の姿勢は崩さないポートフォリオにしていきたいです。
今日の夜が大切ですね。
大きく上昇した翌日、そして、日本では金融政策決定会合が終わって金利が確定していますし、さらに、米国ではメジャーSQの日でもあり、そして、週末の金曜日です。
ボラティリティが大きくなる要素しかありませんが、日中に動くことには、7月、8月でちょっと慣れてきた部分もあります。
ここはビビらず、バイアンドホールドが必要だと思っています。
■残高が大きくなると値幅が大きくなる(当たり前の話)
投資信託の収益は、最近は残高が大きくなってきたせいか、1日の値幅が大きくなったように感じます。
率としては1%未満であったとしても、金額としては数万円動くので、なんか一喜一憂してしまいますね。
レバナスやレバファンといった、レバレッジがかかった商品も保有しているので、これらは為替が関係なく、指数の2倍程度で動くので、今日のような指数は上がり、為替が下がるという展開では旨味があります。
とはいえ、為替で助けられるってこともないですし、為替で負けるってことも良くあることなので、レバレッジ型が明らかに良いとも言えません。
なによりも、2倍を目指して動くということが、私にとっては若干リスクを上げて、若干リターンも上げるってことが自分の投資気質に合っているのかなとも思えますしね。
ようやく新NISAの成長投資枠が底をつくので、そうなるとつみたて投資枠の3ヶ月分しか残りません。
今年も年末に近づいてきているんだなと実感しますね。
■本日は週末のメジャーSQ
メジャーSQは日本でも良く動く日だと言われていますが、米国でも同じみたいですね。
トリプルウィッチングとも呼ばれ、米国の金融市場において、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つのデリバティブ取引の決済期日が重なる日を指すようなので、注意しておきたいと思います。
注意といっても、私は基本的に米国市場で直接買わないので、何もしないので、今日はあまりチャートの値動きに翻弄されずに眠りにつこうかなと思うくらいですね。
米国市場の直接銘柄も、全くゼロではなく、半導体やビックテックの個別株や3倍ブルは少し持っています。
ただ、金額がかなり少ないので、いちいち気にしても仕方ないレベルなので、買って、そのまま放置していますね。
含み損になっている銘柄・商品もありますが、それもたいした金額では無いので、ある意味、お楽しみ銘柄みたいな感じで長期保有することになると思っています。
個別銘柄って値動きが大きいんですが、底で買うことができれば、なかなか割らない銘柄になります。
テスラは良い例で、あまりにも決算前に売られていたので、決算前日に買ったら、そのまま一度もマイナスを見ないで数十%のプラスになっています。
買い方は人それぞれですが、やはり周りが恐怖を抱いている時に買い向かう姿勢が重要だと思いますね。