なんでも道しるべ

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【数年来の悲報継続】英検の受験料値上がりはちょっと見過ごせない事情

英検準1級の結果が返ってきてからまだ数日ですが、さっそく、次の英検を申し込みました。

返ってきて不合格だったから次を受けようと思ったわけではありませんが、次回は日程的に8月かなと思っていたので、それの受付がタイミングよく始まったわけです。

従来型の英検は日程が固定されるので、学校の定期テストや塾の公開テストなどと日程が重複する恐れがありますし、テスト勉強期間中だと最悪です。

なので、それらに影響を与えない日程で受験したいと思っています。

大学共通テストの外部試験導入の残骸ではありますが、コンピューター試験となる「英検S-CBT」は日程が自由に選択できるという点においては非常に功績があります。

これがないと、従来型で年に3回の受験は難しいですから助かっています。

S-CBTは受験回数が変更になっています。

受験回は4~7月、8~11月、12~3月の3期間であり、それぞれの期間に2回ずつ受験することができますので、計6回の受験チャンスがあります。

さらに、S-CBTと従来型の併用も可能なので、最大受験回数は9回となるわけです。

9回も受験できるなら、1~2ヵ月に1回は受験できるからラッキーと思うかもしれませんが、それがそんなに簡単ではありません。

一番の障害が受験料なのです。

■2021年度は受験料1万円超

英検の受験料が年々見直しをされて、値上がりしている事実をご存知でしょうか?

私も目を疑うことがありました。

2021年度は1万円を超えており、従来型で10,700円、S-CBTで10,200円に値上がりしました。

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1万円を超えると、ちょっと受験するのに躊躇する金額ではあります。

気軽に次から次へと受験回数を増やすことができなくなり、1回の受験を吟味する必要もでてきます。

それが結局、S-CBTで6回受験可能と言われても、実際に6回も受験できない事情というわけです。

■英検準1級の値上がり推移

それにしても受験料が年々上がっているように思えるのですが、それって勘違いかなと思い、検定料の推移を調べてみました。

そうすると、準1級の検定料は、2002年度までは4,500円だったのに対し、2003年度に6,000円、2014年度に6,900円、2019年度に7,600円、2020年度に8,400円、そして、2021年度に10,700円の推移をしています。

直近はS-CBT受験ができるようになりまして、おおよそ500円引きになっていますが、それでも高いです。

特に、準1級の場合は準会場が無いので、準会場価格の設定がないのが痛いですね。

とはいえ、S-CBTの場合は受験日が自由に選べるので、準会場が設定されて料金が安くなっても、S-CBTを受験すると思いますが。

けれども、この年々の値上がりようは尋常ではありません。

ここ数年で3千円程度あがっているのですから、これは受験を躊躇する理由になると思います。

■家庭に余裕がないと英検すら受験できない時代に

値上がりの理由は、英検の場合、申込者は全員受験可能となりますので、会場の準備やコロナ対策の必要などが主な理由なようですが、それは2021年度以降からの改定であって、2020年度までの値上がりの理由にはならないと思います。

ちなみにS-CBTはパソコンの数が限られているので先着順です。

英検受験料が上がることで、一番の問題点は、やはり教育格差だと思います。

大学共通テストで外部試験の導入を見送ったのも、それに関する不用意な発言が発端でしたが、受験料が上がることで、家庭に余裕のある人でないと英検さえも受験できなくなるということです。

特に英検は学校からも推奨されていたと思いますが、ここまで高くなると、今の時代の学生は学校から推奨されないのでしょうか。

けれども、準会場は学校での集団受験を想定していると思いますから、学校としては受験を促すと思います。

それに、英検は合否が明確にでますから、英語学習のモチベーションとしては非常に有用です。

それを気軽に受験できなくなるような値上げは少し考えてほしいものだと思います。

■次回を8月受験に決めた理由

我が家の場合、受験料が値上がりしたという理由もそうですが、日程的な都合もあり、第1回期間の4~7月では4月の1回しか受験できませんでした。

学校の定期テストや塾のテストの日程を考慮すると、春休み明けの4月は受験可能ですが、5~7月は上旬まではテストだらけの日程です。

7月後半は受験しようと思えばできますが、英検の勉強時間確保のことを考えれば、8月に受験した方が良いと判断しました。

この辺りも受験料が安ければ、7月も8月も連続受験すれば良いのですが、1回1万円を超える費用がかかるのであれば、ちょっと日程を吟味してしまいます。

9月に入ると早々に塾の公開テストがありますから、8月も下旬では無く、上旬に設定する必要がありますから、中学生になるとスケジュール管理に苦労します。

これからも英検準1級合格を直近の目標として取り組みますが、受験料としてはコロナ禍が終われば、もう少し考慮してほしいと思います。