なんでも道しるべ

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セゾン投信のNEW LETTERの感想ですが、ジュニアNISAが気になってきた

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先日、セゾン投信のNEWS LETTERが届きました。

投資ド素人の私の感想ですが読んで下さい。

■中野社長のメッセージ

 

今回は「つみたてNISA」のことを書かれています。

セゾン投信を設立した2007年から10年目にようやく、「長期、積立、分散」の投資信託を国が後押ししてきたということですかね。

中野社長としては、自分がやってきたことに日本中が取り組みだしたということで、嬉しい反面、複雑な思いなのだと思います。

それがメッセージの中に入っていると感じました。

「つみたてNISA」が始まることで、大手の金融機関が顧客獲得のために採算を考えずに、低コストのファンドを出してきたということです。

中野社長もセゾン投信を設立するまでは大手金融機関に在籍していた訳ですから、この低コスト競争が異様に映るのでしょう。

顧客本位の姿勢を出したいために、セゾン投信を設立したのですからね。

セゾン投信はコスト競争では大手の金融機関には太刀打ちできない点もあるのだと思います。

「つみたてNISA」が始まっても、中野社長の顧客本位の姿勢を突き通すために、是非ともセゾン投信を延ばしてほしいと願います。

ところで、私が先ほど書きました、「長期、積立、分散」というフレーズがこれまでのセゾン投信のキャッチフレーズだったと思います。

今回のメッセージからは、少し変わって「長期積立国際分散投資」となりました。

キャッチフレーズを変えたことに何か意味があるのか?ないのか?少し気になりました。

 

もう一点、セゾン投信の大きな特徴である『直販』。

確かに販売窓口に影響を受けない、個人投資家とダイレクトに繋がれるという点では中野社長の考えは支持できるのですが、どうも直販である以上、私にとっては「つみたてNISA」が使い難く、現時点では対象から外しています。

セゾン投信は娘の名義でやっているので、「ジュニアNISA」を使えばいいのですが、躊躇しています。

その理由はいくつかあります。

  1. 私が勝手にNISA枠を使ってしまったら、もし娘が10年後位にNISAを始めたいと思った時に、娘にもきちんとNISA枠が与えられるのだろうか?
  2. ジュニアNISAは一旦入れると下せない。
  3. これは1.と2.の複合になるのですが、2.の理由でNISA枠全額を投入する気がありません。なので、1.の関連で枠が無駄になるのではと考えています。

結局は、娘にジュニアNISAのことなんて聞いても仕方ないし、それに投資するのは親ですし。

ジュニアNISA枠を使ってしまって、後から娘に激怒されることだけは避けたいという親父の気持ちです。

ああ、また話が別の方向に。

という訳でして、「つみたてNISA」の枠をいっぱい使いたい私としては、できれば、セゾン投信が証券会社でも積み立てできるようになってもらえると嬉しいわけです。

 

■セゾン投信月次レポート

 

8月はリスクオフでしたので、債券が高かったようです。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、少しですが+0.17%だったようですが、債券が高かった分、株式は当然下がりますので、セゾン資産形成の達人ファンドは-1.10%だったようです。

我が家のリスク資産・無リスク資産比率の見直しから、積立戦略を変えたことで、グローバルバランスファンドの積立をストップしています。

私自身はグローバルバランスファンドは下がられても量を買い込むことができないので、債券によって上ってもらえるのは良いのですが、株式市場にとってはマイナスなので、まあどっちでもいいです。株式・債券の利回りだけで十分です。

逆に達人ファンドの方は気になりますね。

アクティブファンドで、ファンド・オブ・ファンズなのでブラックボックスなところはありますが、8月末時点はそんなに悪かったかな?と思っています。

為替の影響があるのですが、円高は対ドルで小幅なようですし、対ユーロだと円安だったということは、為替はそれほどマイナス要因になってない。

米国株は8月末時点では少し軟調だったような気がするなぁ。

9月に入ってからは、北朝鮮を無視して、株式市場は好調なので、9月末での騰落率を楽しみにしています。

まあ、達人ファンドは下がってもOKと思って積み立てしていますので、現時点の上昇は期待していません。今は蓄えたい気分です。

それよりも、重要なニュースとしては、セゾン投信も動画配信が始まりました!!

瀬下氏が担当していますが、おいおいチョットという動画でした。(笑)

別にコマーシャルタレントではないですのでいいんですが、この動画だと見ないだろうなって正直な感想です。

もうちょっと工夫した方がいいですよ。

 

■まとめ

 

引き続き、セゾン資産形成の達人ファンドの積立は継続します。

セゾン投信のNEWS LETTERと全く関係ないですが、娘名義であることから、ジュニアNISAについてもう一度考えた方が良いのかもしれないと感じました。

ジュニアNISAの期間が一応、2023年迄となっています。

2018年からだとギリギリ2023年で5年ですが、これも「つみたてNISA」によって何か制度変更があるのでしょうか?