なんでも道しるべ

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【テスト勉強の極意】勉強方法の3つの極意とテスト本番の秘訣とは?

テスト成績の良かった人の勉強方法はとても参考になります。

私自身、子どもの頃はそれほど成績が良い方では無かったので、勉強方法を教えてもらいたかったと感じています。

大学生くらいになり、ようやく効率の良い勉強方法が身に付いてきたと思います。

それでは遅いので、中学生、できれば小学生のうちから、テストで良い成績のとれる勉強方法を確立すべきだと考えています。

1.アウトプット中心に勉強せよ

テスト勉強の基本はアウトプットをメインにするべきだということ。

勉強のイメージはインプットして、テストでアウトプットをするという感覚にありますが、自分が理解しているかどうかを見極めるために最も効率の良い勉強方法はアウトプットです。

アウトプットしていくには、ひたすら練習問題を解いていくことに尽きます。

分からなかったら、答えの解説や教科書・授業ノート・参考書を見て確認する。

そして、自分が理解して、解けるようになるまでやってみることです。

テスト勉強で「まとめノート」を作ることなんて論外。

私も恥ずかしながら、中学生の時はまとめノートをなるものを作っていて、これを作って満足していましたが、だからテストの成績が悪かったのだと思います。

まとめノートをつくる位なら、問題を解いた方がよっぽど良いですし、ノートは授業中にしっかりと取るべきですね。

2.問題集は1つに絞り、浮気しないこと

問題集は1つに絞ること。

意外とこれは意識しないと難しく、様々な問題集を見ると、あれもこれもやりたくなります。

でも、何冊やっても結局は同じ系統の問題を間違えるので、1つに絞って確実に弱点を潰す方が良いです。

とは言え、小学生の娘も、基本は1冊の問題集を決めていて、「教科書ぴったりトレーニング」でテスト勉強しているのですが、スタディサプリのまとめ問題も念のため解いています。

1冊に絞ろうと思いながらも、実際は2方向からの問題を解いてしまっています。

やはり意識しないと、問題集が膨大に増えてくるので、意識して絞っていき、無駄なものは買わない方が賢明です。

3.問題集は最低3周、できれば4周やりたい

問題集は最低3周すること。

1回解いて丸付けをします。

それで終わる人はいないと思いますし、間違った問題の直しは大抵の人がやるでしょう。

ただ、その1回で終わっている人が多いのではないでしょうか。

テスト直前の勉強であれば、1回しか時間が取れないのかもしれませんが、テストで90点以上取りたいのであれば、3回はやらなくてはいけません。

そのためには、早い時期から準備していかなければ時間が足りないのは当然です。

1回解いて丸付けをする⇒間違った問題をやり直し⇒2回目を解いて丸付け⇒間違った問題をやり直し⇒3回目を解いて丸付け。

標準レベルの問題集であれば、3回目でほぼ100点が取れるでしょう。

けれど、難しい問題があれば、3回目でも全問正解できないかもしれません。

なので、本当は4周する方が良いと言われています。

ここまでやると、ほぼ答えを覚える段階に入っているかもしれませんが、小中学生レベルであれば、答えを丸暗記するくらいで十分だということです。

■90点以上を確実に取りたい場合は

ここまで勉強すると、テストで90点がとれるレベルまで到達していると思いますが、確実に90点を狙う場合や、それ以上の点数が欲しい場合は、応用問題や教科書の隅々まで学習しておかなくてはいけません。

テストを作成する先生も、簡単な問題で100点を取る人が続出するようなレベルだと、成績が付けにくいので避けたいはずです。

したがって、難しい問題を散りばめるので、それを仕留めるのはかなり難しいと言えます。

ただ、ここまで勉強している人は、難しい問題にもひらめきがありますので、それなりに正解できる可能性が高いでしょうね。

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■本番で大切なことは時間配分と難問見極め力

そして、私が一番大切にしなければならないと思っているのが、時間配分と難問の見極め力だと感じています。

一生懸命勉強している子ほど、テストで100点を狙いに行き、高得点を狙いに行きますし、難問でも考えれば解けるかもしれないと思っているので、全力で解きに行きます。

けれども、テストを作成する側からすると、100点を取らせなくないので、難問が確実に存在します。

その難問が難問であることを判断し、時間を取られずに、まずは放置し、後からじっくりと仕留める勇気と時間配分があるかどうかです。

少し勉強ができるようになってきて、自信がついてきている子ほど危ういと思っています。

我が娘も少しその傾向がみられ、考えればできるかもしれないという自信が、テストの時間配分に影響しているように思えます。

そのため、簡単な問題レベルで、落としてはいけない内容でも、単純ミスで間違いになっているように感じられます。

まずは全体を把握し、解ける問題からどんどん解いていくこと、そして、時間を上手に使えることがテストで高得点を取る秘訣だと思います。

前から順にやって、高得点が取れるほど、テストは甘くないと思います。

超優秀な子であれば、前から順に仕留めて、完全解答できるのかもしれませんが、ほんの一握りでしょう。

凡人であれば、上手く立ち回らなければ、なかなか良い成績が得られないと思います。