なんでも道しるべ

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【受験生と睡眠時間】勉強の質と量の議論は終わっており、勉強時間を確保するかがポイント!

受験生で一番話題になるテーマといったら、学習時間と睡眠時間ではないでしょうか。

勉強の量より質の議論は、ほぼ終了しており、一般的には量が必要と言われています。

質を上げれば短時間学習でも良いという考え方は、現代では通用しないです。

学習の質は高くて当たりまえですから、量より質を上げるというのは、スタートライン以前の問題です。

情報化社会ですので、質を上げる手法は数多くあります。

要は、知っているか、知らないか、だけの問題であり、勉強法が確立できれば、あとは量をこなしていくことが必要になります。

そうなると、いかに学習時間を確保するかというところが焦点となり、1日24時間という限られた時間から、学習に与えることができる時間を捻出する必要があります。

大学受験生であれば、1日10時間は最低であり、難関国立大学を目指すのであれば、1日13時間~15時間は勉強したいと考えるようになります。

そうなると、1日24時間しかありませんから、いかに無駄な時間を削除していくかという話になります。

■自分の適性な睡眠時間を知る

勉強時間を確保するために何を削ることができるか、日常生活で無駄な時間を削っていくことになりますが、決して削ってはいけないのが、睡眠時間です。

睡眠時間は人によって適正時間が違うみたいです。

5~6時間で足りる人もいれば、7~8時間寝ないといけない人もいます。

人によっては最低8時間寝ないと1日持たないという人もいますから、本当に人によってバラバラではないでしょうか。

6時間で大丈夫な人は、起きている時間は18時間となります。

対して、最低8時間寝ないといけない人は、起きている時間は16時間です。

たった2時間ですが、この2時間が非常に大きい。

受験生になり、14時間勉強しようと考えると、18時間起きている人は余裕時間が4時間ありますが、16時間しか起きていない人は2時間しかありません。

2時間となると、3食と風呂と少しの身支度だけで、2時間はあっという間に過ぎてしまいますからね。

8時間睡眠の人は、14時間学習はかなりしんどいです。

そうなると、どうしても睡眠時間を削りたくなりますが、睡眠時間は削ってはいけないです。

自分の最適な睡眠時間が分かっている場合、その時間を寝て、さらに昼寝で15分くらい休憩する方が良いくらいですからね。

睡眠時間を削ると、集中力も落ちますし、さらに昼寝が長くなってしまって、昼夜逆転みたいなことも起きかねませんから。

普通に中高生でも夏休みなどで昼夜逆転している人は大勢います。

睡眠時間だけは注意したいところです。

■睡眠時間は削らない

睡眠時間を長くとらないといけない人は、諦めて寝るしかありません。

日常生活の時間が短くなってしまうのは仕方ないと割り切って、一般受験生と同様の時間の勉強をしないといけません。

勉強以外の時間が欲しくなりますが、自分は長く寝ないといけない体質だからと諦めて、他人よりも自由な時間を減らすしかないです。

それができないと、高校受験も大学受験も失敗してしまいます。

やはり勉強時間の確保は重要です。

参考書や動画授業が充実している現代なので、質が高いのは当たり前の状態なので、勉強時間で勝負がつきます。

逆に言えば、勉強時間を確保することだけに集中したらよいってことですね。

■娘は6時間で過ごせるらしい(笑)

中2の娘の話ですが、娘の場合、意外と睡眠時間が短くても生きてます。

中学生って無駄にたくさん寝るようなイメージですが、平日は6時間半程度で過ごしています。

土日は少し長めで8時間は寝ていますが、これも起こさないと寝ているだけで、土日なので少し長めに寝かせています。

大学受験生と違って、14時間学習ほどの長い勉強量は必要ないと思いますので、8時間寝て、10~12時間くらい勉強している感じでしょうか。

昼寝も15分くらいは、土日はしています。

だいたい昼ご飯を食べた後くらいが眠いみたいなので、その時間帯は寝ています。

昼からはたいてい塾の自習室に出かけますので、そこで周りの受験生の人の意気込みを見て、刺激を受けるって感じでしょうか。

塾に行くのも意外と時間を使います。

往復の時間を考えると最低でも30分は無駄な時間になりますから、その辺りも考慮して勉強時間を考えないといけませんね。

勉強時間と睡眠時間の兼ね合いは全ての受験生が苦悩すると思います。

けれども、自分の必要な睡眠時間は決して削ってはいけないです。

時間を確保しないと受験は勝ち目が減ってきますが、何とか自由時間を調整して、他人と同じくらいの勉強量を確保しましょう。

それの前提となるのが正しい勉強法です。

勉強の質となる部分は、現代の情報網を駆使して探すしかないです。

それが出来て、ようやくスタートラインではないでしょうか。