なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【早起きは三文の徳?】武田塾チャンネルの提言をうけて朝勉強を始めた小6の娘(笑)

勉強は「質×量」と言われています。

机に長時間座っていても意識が別のところにあったり、集中できていなかったりしたら、勉強している意味がありません。

また、しっかりと勉強していたとしても、それが短時間であれば能力がつくはずもないです。

分かっているけど、世の中の学生は、他に楽しいことが多いので、勉強に集中できない、勉強時間を確保できないというジレンマに陥っています。

小学6年の娘も、小学生でありながらすでにそのような現象があるように思えます。

地道に勉強の質と量を確保するのは、大切なことなのかもしれません。

■朝でも夜でもいいから

私は親目線で、武田塾チャンネルを見て、現代の大学受験生の学習方法について勉強しています。

受験生となると、いかに習慣づけで勉強をするのが重要であるかを言われています。

現役生であっても、最初は1日3時間を確保してほしい、受験直前になると1日6~8時間は勉強しなければならないと言われています。

直前になると誰でも気合いが入るので勉強の時間は取れると思いますが、その質が重要となります。

それよりもまずは、習慣づけが大切で、受験生の学年でない場合は、1日どれだけの勉強量を確保するかの意識が大切だということです。

武田塾の先生の話だと、「朝でも夜でも良いので、毎日ルーティン的に勉強する環境を整えること」を提言されていました。

■武田塾チャンネルの提言を受けて

私がYouTubeチャンネルを見ているのを、娘が横で聞いていて、武田塾の先生の「朝でも夜でも・・・」という言葉を聞いて、ハッと思ったようです。

そして、「私も朝に勉強しようかな」と言い始めました。

f:id:anyguidepost:20181029181017j:plain

確かに娘は朝の寝起きは良い方ですが、朝から勉強するというのはなかなか大変なことです。

私も以前に資格試験の勉強で朝勉強をやったことがありましたが、人間、朝に勉強を開始するというのはエンジンがかかりにくいので、相当苦労します。

それに、学校へ行く時間も決まっていますから、勉強に取り掛かる時間が遅くなると、ちょうとノリに乗っている時に出発しなければならないという状況になります。

したがって、朝勉強をするのであれば、それなりに時間と質が確保できるような時間に起きなければ意味がないのです。

■とりあえず朝勉強スタート

まあ、自分からやってみようと思ったのであれば良いかと考え、その提案に合意しました。

といっても、私も早起きしなければならないので、大変なのですが。

とりあえず、これまで7時に起床していたのを6時起床に早めました。

これまでは7時起きの8時出発だったのですが、6時起床で7時までに準備を完了させ、8時までの約1時間を勉強するということにしました。

その分、前日の寝る時間を1時間程度早めないといけないので、トータルの勉強時間や睡眠時間は変わらないのです。

これで、どのようなメリットが生まれるかを検証スタートとなりました。

■朝勉強は集中力が高い

2週間程度続けてみましたが、朝勉強の効果やメリットが少しずつ分かってきました。

おおきく分けて2つあります。

1つ目は、朝は集中力が高く勉強できる。

やはり、学校へ出発する時間が決まっていますから、朝は終了時間が決まっています。

その時間までにやりたいことを終わらせたいという思いがありますから、朝の1時間は、夜の1時間の倍ほど集中力が高いと感じました。

■朝に3周目ができるようになった

2つ目は、学校のテストの時の最終チェックができる。

これまでは、学校のテスト前であっても、朝に勉強する時間はありませんでした。

それが朝に1時間の勉強時間を確保することで、最終チェックをする時間ができました。

前日までにテスト勉強は仕上げておくことが前提ですが、寝て起きてからさらにもう1回見直せる時間があるのは、テストに挑む意気込みがかなり変わってきます。

また、テスト勉強はワークを3回やるのが鉄則ですが、なかなか3回やるのは時間的に厳しいのが現実でした。

「中学生になったら3周やらないと良い点は取れないよ」とは言っていますが、定期テスト勉強で3周やるのは相当大変だと思います。

それが、朝の1時間を使えることで、3周目を朝にできる可能性があります。

実際、これまで学校のテストで3周やって挑んだことは無かったのですが、朝勉強をやりだしてからは3周目をやってから行けるようになってきました。

■ワーク3周解きと朝勉強の習慣

ワークを3周解くのは、現状、1回目は普通に解く、2回目は間違った問題を解く、3回目はもう一度全部解くという変性3周解きでやっています。

本当なら、1回目は普通に解いてから間違った問題も解き、2回目も普通に解いてから間違った問題も解き、最終3回目にもう一度全部解くというのが良いと思います。

小学生なので、変性3周解きでテストは行けますが、中学生になるとちょっと厳しいかなと思っていますから、朝の勉強時間を使って最終確認チェックをやることができれば、点数の安定化につながると感じています。

何でも習慣が大切です。

意外と朝勉強ができてしまう娘に驚きですが、これがルーティンになると強いと思いました。