副教科の勉強はいつやるのか?これって意外と難しくないでしょうか。
学校の定期テストでは、5教科以外に副教科のテストがある場合もあります。
私の子どもの頃は、中間テストは5教科のみ、期末テストでは9教科のテストがありました。
今の時代は、必ずしも期末テストで9教科ではなく、場合によっては中間テストに副教科のテストを入れ込むこともあります。
実際、娘の学校では、中間テストに何教科は副教科を入れていただけ、それによって期末テストの負担が和らいでいます。
その流れは、学年末テストでも一緒でした。
とはいっても、それなりの教科数があるので、期末テストや学年末テストはテスト勉強が大変なのは間違いないです。
最近、とても感じるのが、どのタイミングで副教科を勉強するのか?ということです。
■副教科はワークよりも教科書やプリント
5教科の勉強は、基本的に、ワークを解きまくるしか勉強法はありません。
学校のワーク、塾のワーク、過去問、教科書準拠のワーク、スタサプの確認テスト、過去問、これらを解いていくことで、同じような問題に当たり、解けるようになってきます。
しかしながら、副教科というと、一応、塾から配布されるワークと教科書準拠のワークを持っていますが、必ずしもワークをやっていれば点数が取れるのかといったら、そうではありません。
それは、副教科の先生の独特性だと思います。
副教科の先生は特に、授業でやった内容を問うことが多く、プリントの内容から問題が作られているように感じます。
次に教科書のキーワードをそのまま問う問題が多いです。
市販のワーク類も無駄ではないですが、これらの問題に似た問題が出るというのは非常に稀のようにかんじるのです。
したがって、勉強するタイミングが非常に大切で、タイミングを間違えると、5教科への勉強にも影響を与えかねなくなってきます。
■直前にプリントが配布されることも
副教科の勉強は、基本的には覚えることが中心です。
また覚えるキーワードも、最初は基礎的な部分を覚えても、徐々に細かいところまで覚えないと気が済まなくなってきます。
そうなると、覚える時間がいくらあっても足りなくなってくるということです。
5教科の場合はワークの問題数という終了がありますが、副教科の場合は、細かいところを覚えようとすると、いくらでも細かいところがあるので、副教科の勉強に時間を要してしまうというケースがあります。
また、学校の先生も、直前にまとめプリントを配布することもあったりします。
それがあると、これまで覚えいた部分と違った箇所がまとめられていたら、もう一度勉強し直しということにもなりかねません。
したがって、直前の方が効率良く勉強できる可能性もあるということです。
しかしながら、副教科の勉強をしていなかったら、結構焦ってきます。
特に副教科が4教科も残っていたりしたら、覚える量が半端なく多いので、嫌になってくる可能性もあるということです。
■副教科の勉強開始は5教科が1周終わってから
私がお勧めする勉強法としては、まずは、副教科のことは考えずに、5教科のワーク類を全て1周してしまうということです。
その後、5教科のワーク2周目と一緒に、副教科の勉強も開始するということです。
これを並行してやる理由は、副教科ばかりを勉強していると、記憶作業にだんだん嫌になってくるので、5教科のワークを解く勉強も入れていった方が良いというわけですね。
副教科の勉強法も、まずは塾から配布されたワークや教科書準拠のワークを一回やってみるということです。
そうしないと、どのように聞かれるかが不明な状態で覚えようとしても、覚えるのは中途半端になる可能性が高いからです。
一度、ワークの問題レベルを感じることで、覚える時に、何を、どのように、覚えれば良いかがわかるようになってきます。
問題の聞かれ方を知っておくというのは非常に大切なことです。
■副教科テスト勉強の注意点
最後に注意点ですが、副教科の過去問はそこそこにしておいた方が無難です。
先生が去年と同じであれば良いのですが、違う場合は、問題が全く違ってくる可能性もあります。
5教科でも同じような傾向がありますが、副教科は特にそれが強い教科だと感じます。
先生色が強いというか、問題の種類が全く変わってくることも多いです。
とはいえ、これもワーク類と一緒で、一度、解いておいて、どのように聞かれるかを知っておくのは大切です。
テスト前日は勉強の最終確認をしていきますが、その時になってようやく覚えることが無いように、それまでには暗記ものは頭に一度叩き込んでおきましょう。
そうしないと、テスト前日にかなり焦る可能性があります。
5教科も最終確認をしなければなりませんから、副教科を一から覚えている余裕はないはずですから。
副教科の勉強法はとても難しいです。
けれども、通知表の評定には非常に重要な教科なので、苦手教科にならないように、しっかりと対応していきたいものです。