受験生にとって夏休みは天王山と言われていますが、非受験生であっても、夏休みの過ごし方で2学期以降の成績が左右すると考えます。
特に2学期は行事が多い季節でもあります。(今年はコロナ禍で中止も多そうですが)
したがって、学校が始まってから取り戻すのはかなり苦労すると思いますし、ほぼ不可能でしょう。
あっという間に、冬休み・年末年始が来るといった具合です。
それに、夏休みにサボってしまった人が、だらけてしまった脳を正常に戻すのも相当苦労すると思います。
長期休みといえども、しっかりと勉強しておかないと夏休みボケはいつまでも続きます。
非受験生でも夏休みの過ごし方は非常に重要です。
■夏休みのノルマ
夏休み前にノルマとして考えていたものは、何とか少しの遅れがありつつも進んでいます。
7月中には夏休みの宿題を終わらせ、8月上旬に英検準1級S-CBT受験し、その後は9月初旬の塾のテストに向けて勉強を進めるというものです。
夏休みの宿題は8月に少し入ったものの、ほぼ7月中に完了しました。
8月8日に英検受験1級を受験するために、7月から徐々に英検の学習を進めていましたが、無事に受験も完了しました。
合格したかどうかは1ヵ月後に判明します。
お盆前くらいから塾のテストに向けた勉強を開始しています。
まずは、過去問を3年分用意して、先の3回分まで解きます。
先の3回分まで解く理由は、同一回のものだけを解いても演習量が少なすぎると思っているからです。
まだ習っていない問題もありますが、その辺は飛ばしつつ、3回先まで解きます。
したがって、3年分×3回分×5教科の45のテスト問題をやっていきます。
現時点で、残り8つまできました。
■追加で勉強したい4点
その他の勉強としては、塾から配布されている「高校入試用の漢字テキスト」、国語現代文の「ゼロから覚醒」、英語の「発音の問題集」、Z会の「英語4技能Asteria」、これら4点をやっていこうと考えていました。
漢字とZ会Asteriaは毎日やることにしているのですが、漢字はなんとか毎日できていますが、Asteriaはできる時とできない時がありますね。
発音の問題集は、英語のテストで発音の問題が間違えることが多いので、この問題集をやってみることにしました。
関先生の発音ルールが説明されている問題集なのですが、大学入試用なので、分からない単語もあるらしく、ちょっと苦労しています。
けれども、これをやれば、ルールが分かるので、間違えにくくなると思っています。
現代文のゼロから覚醒は、以前に少し手を付けていましたが、まだ半分程度残っています。
この夏休みはまだ触れていないので、そろそろやり始めたいと考えています。
■オンライン英会話はもちろんやります
これらに加えて、オンライン英会話もやっています。
週末はいつもどおり2コマの50分をやるようにしていますが、できるだけ塾のない日にも1コマはやっています。
英語も使わなくなってしまうと能力が落ちてしまうので、5教科のペーパーテスト対策も必要ですが、英語を別の観点から学習することは継続するべきです。
お盆の間もオンライン英会話は続けました。
今年はコロナで出歩けないので、オンライン英会話は非常に役立ちます。
曜日も時間も自由なので、通学では味わえないメリットがあります。
これらを全て合わせて夏休みも毎日勉強を欠かさずやっていますが、毎日休日だと、受験生ではないので、1日10時間などの勉強量はモチベーションが続きません。
それでも細切れで6~8時間程度は勉強するようにしています。
■学校再開で時間が取られる
夏休みもそろそろ終わりです。
塾のテストに向けて勉強のギアを入れ始めなくてはいけませんが、学校が始まると、夏休み明けの小テストが英語と数学で実施されます。
これらのテストも通知表の評価に反映されるので、手は抜けません。
夏休みの宿題の範囲なので、それほど難しくはありませんが、逆に難しくないので満点狙いをしなくてはいけないのがプレッシャーだと思います。
1日、2日は時間をとって、これらのテスト勉強に当てます。
とはいえ、学校のテストってホント、無駄が多いです。
実力がつくとはいえ、それほど張り合いがあるテストではない(万人がそこそこ点数が取れる問題のレベル)ので、あまり時間を要したくないとも思ってしまいます。
本音を言えば、塾のテストに向けた勉強や、自分が弱いと分かっている漢字や発音の勉強をしている方が、自分のためにはなります。
まあ、学校に通っているということで、その辺りは付き合わないといけません。
文句を言わずに、残りの夏休みを過ごしましょう。