テスラ爆上げ!
昨日の米国株相場はこれに尽きると思います。
テスラが爆上げしたことで、NASDAQ100がかなり堅調で推移しました。
NYダウもS&P500もあまり調子よくない日だったのですが、テスラ1社だけで引き上げてくれていたので、比率の高いNASDAQ100が良かったということです。
テスラがここまで爆上げするのはポジティブサプライズで、アフターマーケットやプレマーケットではここまで上昇していなかったので、相場が開いてからの順調な上昇には驚きました。
一方で、予想外にネガティブだったのが、テスラが他の銘柄も引っ張り上げてくれて、リスクオン相場を予想していたのですが、テスラ1社だけが好調で、他の銘柄はそれほど上がらず結構硬直でしたね。
下がる銘柄もあれば上がる銘柄もあるってことで、やはり大統領選というのは相場をここまで硬直させるのかと驚いたまでです。
ここからさらに上昇相場にしていくにはやっぱり強い材料が必要ですね。
■指数は下げても為替で上げる
昨日の投資信託の収益の更新はそれなりに下落しました。
一昨日の米国株相場がひさびさに大きく下落したので、その影響を受けたのですが、それでも円安による相殺も一部あったので、S&P500は指数は下落だったのですが、円建てのファンドの基準価額は上昇したということになります。
下落したといっても3日前に戻っただけなので、それほど大したことないと思っています。
もちろん、下落トレンドに入ってしまったら、それはそれで焦りますが、今は下落トレンドに入りそうな気配すらありません。
各社の決算発表、雇用統計、大統領選があるから、少し様子見をしている部分が強いと思っており、それじゃないと今は上昇していてもおかしくないような気もします。
8月、9月の下落はほぼ完全に払しょくできており、今の状況は3指数で最高値更新しても驚かないです。
それだけAIブームというのは強いということです。
■週末と星4の経済指標
今日の経済指標はひさびさに星4が並びます。
注目の経済指標ではないですが、それでも相場を動かすにはそこそこ重要な位置づけになります。
耐久財受注、そして、ミシガン大学消費者信頼感指数、この2つです。
耐久財受注はプレマーケット中なので、これで大きく動くかもしれません。
ミシガン大学消費者信頼感指数は相場中ですので、これでトレンドが変化する可能性があります。
下落していても、一転して上昇っていうのもありますし、逆もあるということです。
一応頭に入れておいた方が良い経済指標だと思っています。
そして、今日は週末です。
なので、利益確定売りが入りやすい状況であるのは間違いないです。
テスラが昨日爆上げだったので、今日はそのまま続くのか、もしくは、一旦下落するのか、それによってもテスラの真の強さが分かるかもしれませんね。
私は何もトレードしないので、このまま放置するだけですけどね。
明日は土曜日なので、今日はひさびさに夜中もチャートを観ようかなと思っています。