今週から夏休み明けのテストに向けての勉強をスタートしました。
夏休み明けのテストは、学校のテストと塾の模試テストとあるのですが、まずが学校のテストから。
テストといっても定期テストというものではなく、夏休みの課題から出題されるもので、数学と英語の2教科です。
英語は単語100個からの出題なのですが、数学が高校入試から抜粋しているので結構難問ぞろいです。
テストといっても出題される問題があらかじめ配布されているので、しっかりと勉強して満点を狙うべきものです。
2学期も中間テストと期末テストがありますが、ここで満点を取っておくとかなりのアドバンテージです。
満点の100点と99点では大きな差があります。
わずか1点の差ですが、この1点が大きいのです。
心象的に、満点を取っている生徒の成績は落としにくいものです。
確実に評定5を取るためには、このような満点が取りやすいテストで確実に満点を取っておく必要があります。
そのためにも、始業式からすぐ後にあるテストで満点を狙いにいかなければなりません。
■英語は99%まで到達
英語の単語100個は、量としては多そうに思いますが、実はたいしたことないです。
この辺りは英語を昔からやっているということで、英単語を覚えるのに苦労が小さくて済みます。
このような時は、英語をやっていてよかったと思えますね。
まだ始業式まで数日ありますが、すでに99%で覚えています。
軽くテストをやって、1問間違いという状況です。
あと1問正解すればよい訳ですが、勘違いというのもあるので、しっかりと復習が大切です。
何と言っても満点でないといけないわけですからね。
問題は数学です。
こっちがかなり大変です。
■数学に四苦八苦
入試問題の抜粋ということもあって、娘も友達もかなり苦労していたみたいです。
といっても、2年生の範囲までで解ける問題しか抜粋されていません。
それでも、かなり難しく、答えを確認しても解き方が分からないと言っていました。
このような時に利用できるのが、オンライン家庭教師の京大の先生です。
京大レベルだと、たとえ入試問題であっても、所詮は高校入試程度なので、簡単に解いてしまいます。
解き方を学びながら、なぜそのような解き方になるのかというメカニズムを勉強する良いきっかけです。
本質から理解していないと、今回のテストはたとえ覚えて乗り切っても、次の機会に出し方が変わると解けないということが起きかねませんからね。
オンライン家庭教師で3回の授業を使って、学校の課題の解説をしてもらっていました。
3回もかかったというのが、問題数が多いのと同時に、質問する問題が多かったということです。
それだけ難問そろいだったということですね。
■解き方を忘れた問題が・・・
昨日、寝る前に、娘から数学の質問をされました。
家庭教師の先生に解説してもらったけど、解き方を忘れてしまったというのです。
入試問題なので、私に聞かれてもかなり厳しいのですよ。
私も途中式などを確認しましたけど、さっぱりどのように解いているのか分からないんですよね。
なので、一応、説明は聞きましたが、何が分からず、どのように解けばよいのか、さっぱりアドバイスはできませんでした。
結局、娘は、自分で説明したら、思い出したみたいだったので、自己解決していましたが。
高校入試問題ってかなり難問ぞろいだということが良く分かります。
親になって客観的に見ていると、いかに過去問をたくさん解くか、過去問演習にどれだけ早く入れるかが勝負なのだなと思えます。
入試問題はかなり精緻に作られています。
基礎基本を勉強しただけでは簡単には解けないような問題なので、それらの問題を解くことで、入試に対応できる能力を付けていくということですね。
夏休み課題でそのような問題にチャレンジできたのは良かったのではないでしょうか。
特に計算問題などは、かなり難しく作られた複雑な式だったので、普通に1回解いただけでは、半分くらい間違えていました。
何度も解くことで、解き方が分かるのと同時に、解くスピードも速くなるということで、このような課題を出してくれるのが、学校にしては良い仕事をしていると感じます。
といっても、友達のなかには、すでに諦めている人もいるようで、分からないから答えを暗記して行くということを言っているそうです。
それもそれで一つの方法ですが、今回のテストは良くても、次回以降のテストはかなり厳しいですよね。
塾に通っている友達も多いのですから、先生に聞いたりすれば良いのですが、なかなか子どもはしないんですよね。
だから家庭教師を付けたというのも理由の一つです。
とりあえずは、満点目指して頑張るしかないですね。