なんでも道しるべ

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【長所を併せ持ったファンド】テーマ型インデックスの2商品に注目しています!

私が最近注目しており、投資を始めたのが「テーマ型インデックスファンド」です。

これまで、投資信託のファンドをいえば、大きく分けて、インデックスファンドとアクティブファンドの2種類がありました。

少しでも早く大きく儲けたいというニーズに答えようと努力しているのがアクティブファンドですが、その反面、ファンドマネージャーやアナリストや売買コストがかかるので、手数料が高いのが難点でした。

その反面、インデックスファンドは、何と言っても手数料が安く、いまでは0.1%を下回るようにもなってきていますが、出し抜くことはできず、大きく儲けたいと思っても、結局は世界経済の成長に頼らざるを得ないという感じです。

これらの手数料(コスト)とパフォーマンスと期待値という関係性は、切っても切れない関係なので仕方ありませんでした。

その中で、AIという新たな武器が使われるようになってきて、「テーマ型インデックスファンド」なるものが誕生してきました。

なかなか面白いのですが、考えれば考えるほど、頭がおかしくなりそうです。(笑)

■テーマ型インデックスファンドって正直よく分かんぞ

投資で運用を考える人は、自分で銘柄(投資先の会社)選択はできないけれど、期待ができる分野に投資したいという思いはあるでしょう。

私自身も、インデックスファンドは手数料の点で魅力だけど、成長が見込めない会社にも投資をやるのはちょっと微妙だなと思ったことがありましたし、かといって、アクティブファンドに任せても手数料が高いし、必ず大儲けできるわけでもないし、ファンドマネージャーやアナリストを信じると言っても自分のお金だし、自己責任だし、と思っていました。

そのような結論が出ない悩みを持っていたところに、「テーマ型インデックスファンド」というものが現れ、ちょっと様子をみていましたが、2020年度後半からかなり良い成績を上げているファンドがあったので、これは良い!と思いました。

まず、「テーマ型インデックスファンド」って何なんだ?という話ですが、テーマを決めて、それの指数を算出し、そのベンチマークに合うように、対象銘柄を選ぶというものらしいのです。

深く考えると???という感じですが、簡単に考えると、アクティブ型とインデックス型の長所を併せ持った投信ということらしいです。

私としては、テーマの指数ありきで銘柄選択といわれていますが、逆のような気がしており、テーマに沿った銘柄を選択したらその指数になったから、それに合うように運用している(手数料を引いていっている)というように感じてなりません。

となると、何となくアクティブファンド?と思っているのですが、公式な書面ではインデックス型に分類されているので、あくまでも指数ありきの銘柄選択だということらしいです。

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ファンドコンセプトを深く考えると頭がおかしくなりそうなので、あまり深く考えないようにしました。

けれども、指数はこれまでのインデックス指数と違って、指数会社によって無限にできるような感じがあるので、どこの会社の指数を使って、どこが銘柄運用しているかによって、同じようなテーマであっても、パフォーマンスが全く異なるようです。

これは、これまでのインデックスファンドのように手数料だけで選択しておけばOKという感じとは全く違ってくると思います。

同じようなテーマ型で、たとえ手数料(信託報酬)が安くても、パフォーマンスが劣っているファンドはあるので、どのファンドを買うかはきちんと選択する必要がありそうです。

■2018年からのファンド実績

2018年位からテーマ型インデックスファンドの商品が数多く出てきて、ようやく、1年や2年の運用実績が揃ってきました。

信託報酬は約0.5%~0.8%程度で、実質手数料も1%前後とインデックスファンドとしてはそれほど安くはないですが、アクティブファンドの実質手数料の1.5%前後に比べると安いです。

また、テーマがきちんと明確に分かっているので、とりあえず儲かれば何を入れても良いというアクティブファンドに比べると自分が何に(どの会社に)投資をしているのかが認識できるのは大きいと思います。

そういう意味では、本当に、インデックス型とアクティブ型の中間の存在なのかもしれませんね。

■eMAXIS Neo「自動運転」と「バーチャルリアリティー」

ようやく2年程の実績が積まれてきて、私が注目しているのが、「eMAXIS Neoシリーズ」です。

このシリーズは9つのファンドがあり、どのファンドもまあまあ良い成績を残しています。

その中でも、私が注目しているテーマが「自動運転」と「バーチャルリアリティー」です。

基準価額の推移を見てみると、20年度後半から急激な上昇を示しており、コロナ禍でも先を見ている投資家達と先端の会社は、これらに力を注ごうとしている、実際に力を注いでいることが分かります。

コロナ禍で家から出られなくなっているので、バーチャルリアリティーはさらに注目されてきたと思いますし、たとえコロナが収まっても、この開発と需要は無くなっていかないと思います。

また、自動運転に関しては、人手不足と業務効率化、安全性と環境対応の何をとっても、今よりも改善されると思います。

一番の課題は安全性だと思いますが、これが人類の知恵の出しどころであり、AIには変われないとこですね。

この2テーマは私も非常に注目している分野であり、これから5Gの世界がスタートするので、必ず5Gの恩恵を受けるテーマだと思われます。

ということで、早速、これらにサテライト投資をしてみました。

ファンドの詳細や推移、銘柄などの情報は、また記事で書いていこうかと思います。